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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 186

(ああ……イッてるううう……)

 彼から出たものを取り込むことに悦びを隠せない。意識が甘く押し上げられて高く舞い上がりフワフワと漂っているような感覚に最早陶酔し、うっとりとしてしまう。そうして淫蕩しつつ次をねだり、腿に手を添え、茎胴をピッチリと締めた唇でヌップリと扱いていく。

「あん、やだあ……熱血の一色先生も、やっぱり翔真様のオチンポを美味しそうにしゃぶるのね……」

(そうだわ……こういうのも美味しいって表現するのね……)

 舌や口内粘膜が摩擦すると快感が起こりもっともっと欲してしまう状態が、飲むともっと飲みたいという思いに駆られる理由が、彼の男性器を美味しいと捉えているからだと朝子の言葉で気付かされる。実際嫌悪感など微塵もなく、いつまでも味わっていたいと思っているのだから。

「んふうううっ……」

 屹立が跳ね、口蓋を押し上げる。息苦しさに鼻息が上がり、ボーとしている頭がさらにまどろっこしく白んでいく。

(あああ……この、翔真様のこのオチンポぉぉ……どうしてこんなにも美味しいの……)

 弱い電流が巡り、全身の肌がざわめいている。火照っている身体はじっくりと炙られ、蕩けていく。口を占領する陰茎に快楽で支配されていく最中、心まで支配されていることを報せるように舌が蠢いた。



 ややつり目の気味のせいか、簡単に形容すればキツネ顔というのが適当と思われる顔立ち。けれど目鼻立ちが整っていることには変わりなく、十分美女と呼べる。毛先が胸の横にまで至るロングの髪をポニーテールに結わえた亜理沙が、そのような顔を蕩かしてポニーテールを揺らしていた。薄桃色の唇はその隙間に剛直を迎え入れ、しっかりと締め付けて、ゆっくりと出し入れさせている。紅潮した頬を凹ませて、唾液でヌルヌルの熱い口内粘膜を張り付かせ、ヌプヌプとさすっている。

「ふううううんっ……」

 陰茎が荒ぶると口腔を蹂躙されて苦悶を浮かべるというのに甘えるような鼻声で呻き、眉を顰めていながら気持ち良さそうに目を細める。そうした悩ましげな表情でオーラルセックスに没頭する亜理沙を見下ろしている翔真は、後ろからも獣欲を煽られている。

 翔真の後ろで跪いているのは、亜理沙より赤みのある茶髪のセミロングをポニーテールにしている好美。亜理沙が肉柱にしゃぶりついてしばらくしてから、汚物を捻り出す排泄器官を舐めている。直前には博美の牝穴を舌でくすぐり、子宮に排泄された種汁がデロデロと垂れくると出口を唇で塞いでジュルジュルと啜り上げ、体内に彼のDNAを取り入れられたことに陶酔しながらアクメしている。

 今その舌は菊門をくすぐっていて、放射状に皺を刻む窄まりを熱心に解している。皺の中心にうっとりと目を閉じながら舌先を押し付けて、皺を伸ばすように力強く蠢いている。

「んふぁぁ……奥もよくしてあげる……」

 目尻を和らげると、臀部を開いている白い指にさらに力を込めてから、舌先を鋭く尖らせて尻穴へ差し込んでいった。尻の溝に沈んでいく好美の顔は綻んでいて、頬を上気をさせていた。

 唾液の滑りけをたっぷりと含んだ熱い何体が尻の穴に侵入し、翔真は首の後ろを引き攣らせる。それがうねうねと蠢くと下半身を息ませて、逸物を弾ませる。

「むふううううんっ……」

 尿孔からカウパー氏腺液とは思えない濃い粘液が吐き出され、亜理沙は脳髄を痺れさせた。腰を震えさせながら、唾液と混ざってネバネバになったそれを迷わず喉に通すと、啜りながら首を振って尿道から搾り取っていく。ジュワっと溢れる唾液が絡み、ジュルジュルと音が鳴っている。

 亜理沙があまりにも美味しそうに、陶然とした面持ちで口腔奉仕に取り組んでいるものだから、翔真のサポートをしてるはずの朝子は目を離せないでいた。数えきれないほどしゃぶり、数えきれないほど掃除をし、数えきれないほど口内射精されている朝子は、今やまるで横取りされたかのように瞳をうるうるさせながら口を半開きにして、垂らした舌をチロチロと踊らせながら羨んでいた。

 そんなことにはとうに気付いている翔真が、ようやく、

「いつまでサボってるんだ?」
「あっ、ぁぁっ……申し訳ありません……」

 詫びていながら喜色満面の朝子は嬉々として跪く。それから両手を床に付くと、下から首を伸ばし、掃除が行き届いていない肉袋をねっちりと舐め上げる。

「ああん……パンパン……」

 子種の詰まった玉を嬉しそうに、舌腹で擦るように救い上げ、目尻を垂らしている。亜理沙の身体があって舐めづらい方の玉まで、目一杯舌を伸ばして揺らすように弾き上げる。

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