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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 184

「ああっ! あああっ! んうううっ……」

 彼の腰が止まると彼女の腰が動き、肉同士の摩擦を絶えさせない。餅をこねるようなねちっこい腰つきは蠱惑的で、見ている方が赤くなるほどその行為に夢中になっている。

「ああん! イクっ、イクううう!」

 美女は斜め上の方に視線をやると、目尻や頬を弛緩させた。半開きの口は口角が微妙に上がっていて、身を襲った快感に悦んでいるのは一目瞭然。
 恍惚としたまま腰は働かせ続けている。全身の力が抜けて腕を横に垂らしているのに、腰だけは貪欲に蠢いている。胎内に埋没した陰茎を膣内粘膜で擦り、そうして得られる快感を手離そうとしない。

「イクっ! イクう! あああああッ!」

 目の醒めるような美女が、青年の腰に跨がって腰を振り、快楽に溺れている。真っ昼間の学校で、生徒たちが爽やかな汗を流しているというのに、はしたない快楽汁を垂れ流してグジュグジュと水音を掻き鳴らしている。子種を誘えという彼の言葉しか頭にないようで、何度アクメに苛まれても、ただ嬉しそうに腰を振って男性器をもてなしている。

「やんっ、やんっ、またっ、また私だけぇぇっ、くうううっ! イクっ、イッちゃう! イッちゃいますううううう!」

 腰を止めないというより、止まらないという様子。絶頂のたびに顎を浮かせているけれど、腰が動いてしまって快楽から抜け出そうとしないよう。

「やあん……すごく垂れてきてる……」

 好美は茶化すように呟くが、その顔は羨望を隠しきれていない。美女が激しく腰を振り始めてから彼の脚に、膝を抱き締めるようにしがみついていて、肉が摩擦しているところをうっとりと見つめながら媚を売るように膝頭を舐め回している。

「あまり待たせると悪いな」

(はうううっ……)

 また彼の視線に射たれ、亜理沙の胸が大きく脈打つ。一目見た瞬間から見惚れている彼女の身体にドッと血が巡り、熱を上げる。

 彼は視線を戻すと、目を愉しませるようにタプタプと躍り続けている豊満な胸を、無遠慮に鷲掴みにした。

「はあああああッ!」

 美女が顔を振り上げた。掌で歪められた乳房は、その先端からビュルル、と乳白色の飛沫を上げている。

「んひいいいッ! ああッ! あ゛ああああぁぁああぁぁぁ!」

 彼の腰が下から突き上げ美女の身体を大きく揺らす。掌からこぼれる大きな乳房をやわやわと揉み解し、時折ギュウウッ、と搾り上げて噴乳を起こさせながら、肉槍の根元を叩き込むようにして女口を責めたてている。

「ふあああッ! イグイグッ! イグうううううぅぅぅうううぅぅッ!」

 美女の身体はガクガクと戦慄いていた。綺麗な指先が歪に蠢いているのを見れば、その辺りまで痙攣を起こしているのが分かる。身体中に快感が駆け巡っている中でも抽送行為を止めてもらえず、気が振れたように喘ぎ狂っている。

「ほふううううう! ほおおおおおおおおッ!」

 美女を揺らすピストン運動が間欠を狭めていく。呼応するように好美は瞳をトロトロに蕩かして、腰を躍り狂わせている。膝を舐める舌の動きも、擦り付けるような激しいものに変わっている。

「んひぁあああああッ! らめッ、らめッ、らめえええええッ!」

 彼の手が腰に下りると、自由になった乳房が身体の揺れに合わせて大きくブルンブルンと振られ、白い飛沫を撒き散らす。そして彼の腰が止まるとプルプルと卑猥な揺れに変わり、白い飛沫は放物線に変化する。

「ひゃあああッ! ひゃーまひゃまのッ、ひゃーまひゃまのひゃねひるッ! くりゅうううううッ! んうううッ──────!」

 腰を押さえ付けられている美女は、トクンッ! トクンッ! と跳ねる彼の腰の上でガクガクと震えていた。しっかりと埋没している肉幹が牡の樹液を吐き出しているということが容易に想像できる。それに対して美女は無抵抗に、ただただ恍惚としていた。

 ズス、と衣擦れのような音が後方から聞こえ、亜理沙は首を捻っていた。その目に入ったのは、ドアに背を持たせかけることでやっと立っていられるように見える、朝子の姿。

「ふわあああ……」

 と惚れ惚れとした感嘆を漏らして、表情をユルユルに綻ばせている。頬は上気していて、身体は微かに戦慄いており、全体的に見てどことなくエロチック。右手がアンダースコートの上から中に入っているので、彼らを見ながら何をしてその結果どうなったから今そうなってしまっているのか、考えるまでもない。

 朝子が足を踏ん張らせ、ドアから背を離す。トロトロになっている瞳が焦点を合わせていて、亜理沙はそれにつられるように首を戻した。

(はあああ……)

 彼の姿がソファにない。ソファで大股開きになっている美女と、その股座に頭を突っ込んでいる好美を背にして、ドアに近い位置へ移っている。白昼の校舎内で女を貫いていた肉柱を晒け出したままという変態そのものの姿なのに、彼が近付いてくるということに、胸が痛いほど高鳴っている。

 そして、

「あああぁぁっ……」

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