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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 181

「体育館ですよ……んっ、んあ……2階がフロア、1階がシャワー室にっ、なってるんです……」
「へえ、面白いな。向こうに見えてるのは?」

 翔真は体育館の横にある、屋根だけ見えている建物を顎をしゃくって差した。

「武道場です。1階は弓道場になってるんですよ……ここから見えませんけど、その横には屋内プールがあって、その2階が更衣室です」

 武道場の横、体育館の斜向かいにあたる場所に、屋内プールがある。

「遠いな、更衣室……」
「あそこを使うのは水着に着替える時くらいですよ。体操着に着替える時は教室っていうのが定着してるみたいで……」
「男子がいないもんな。確かにその方が楽だ」

 プール、というワードに陰茎が脈を強くしてから、博美はやんちゃな子どもあやすように、ベッタリと舌を張り付けて舐めさすっている。好美は尿孔から吐き出された濃い我慢汁に甘く呻き、うっとりと目を細めながら飲み下していく。

「で、あっちのがテニスコートか」

 体育館などの向かい側、グラウンドを挟んだ遠いところにテニスコートがある。理事長室からは全てを見ることができないが、フェンスやその内側の一部は辛うじて見える。人を認識するには超視力を駆使しなければならないが、今はその必要がなかった。

「はい。午後からあそこで硬式テニス部の娘たちが汗を流すんです。ねえ、翔真様、原さんや冴島さんもいいけれど、うちの部もなかなかの娘が揃っているんですよ?」
「知ってるよ。市民公園で見てるから」
「ふふ、やっぱりそういう目で見てたのね……怖い人……」

 朝子は心持ち嬉しそうな声色で囁く。浮かべている微笑は呆れたようでありつつも、妖しい艶の方が色が濃い。

「だけど、特に2年生の部員は、あの日よりも女性らしくなってるんです。雰囲気というか、体つきというか……中島梨沙っていう生徒なんて、もうアイドルにも負けないくらいで。あの娘は直向きですし、テニスの実力もメキメキと上げていて、勉強もできる……そういう娘を犯すの、お嫌いじゃないでしょう?」
「ふっ。梨沙は女子高生の中では1番狭いしな。だけど彩菜の中は、それに負けないくらい吸い付てくる。千歳は柔らかいのにグイグイ締め付けてくるし、イッ時のうねりは絶品だ」
「やだ……ふふふ、斎藤さんと竹原さんはもしかしてと思ってたけど、仲良しの中島さんまで食べてたなんて……悪魔みたいな人なんだからぁ……」
「よく言うよ。教え子を生け贄にしようとしてる先生が」
「翔真様に魂を売りましたから。あなたの前ではただの女……あなたの肉奴隷です……」
「そうなってから、前より綺麗になったんじゃないか?」

 翔真はようやく朝子の方に顔を向けた。彼女の切れ長の大きな目は油を流し込んだように蕩けていて、ぽってりとしたプリプリの唇は瑞々しく湿り、スベスベの頬は赤く染まっていた。

「あん、お上手……翔真様の大好物の若い娘には、到底敵いませんよ……」

 そう謙遜し、唇を捧げると、舌を絡めていく。2匹の蛇が胴を絡めるように縺れる舌は淫靡な水音を立て、こね回した唾液は朝子の喉を通っていく。

 弓なりを維持する陰茎はネバネバの唾液にまみれ、妖しく輝いていた。それを舌で挟む博美と好美はネロネロと舐めずって新鮮な唾液を塗り付けることに熱中し、脳髄が甘く蕩けていく心地に陶然としている。

「お前のオススメは、メインが期待外れだった時のデザートにでも考えとくよ」
「一色先生のプロポーションなら、きっと美味しく召し上がっていただけます……」
「だといいけど。ふん、もう我慢できない? そこで慰めていいよ」
「あああ……ありがとうございます……」

 ディープキスだけで腰砕けにされた朝子は、羞恥心から顔を赤らめるものの、彼が顎で差した執務机に這い上がる。そこは翔真の一言で、朝子が自慰をお披露目するステージとされたところ。

「朝子がオナニーさせていただきますので、是非……ああ……ご覧ください……」

 好きに始める自慰とは違い、直々に許しを与えられて行う自慰。それは少なからず興味があるから下される命令と捉えられることから、見られることを念頭に置いて、見せることを意識してしまう。決まったルールなど存在しないのだが、朝子に根付いた隷属嗜好が主の気を引く口上を述べさせる。

「んんんッ!」

 膝立ちになって股を開き、胸の房を両方とも掬った瞬間だった。朝子は腰を前へ突き出して、全身をビクビクと弾ませていた。

「ぁぁっ……イッちゃいましたぁ……朝子の乳首がカチカチで、凄く敏感になっちゃってる……」

 軽いアクメの余韻が全身に浸透していくにつれ、美貌が淫蕩していく。また房を揉み上げると、達しはしなかったが、乳頭がブラジャーの裏地に虐められ、ビリビリと迸る甘い電撃に腰を捩らせて悶える。

「煙草」
「んはああ……はい……ただいまぁぁ……」

 博美が吐息たっぷりに返事をして、執務机の隅から灰皿を取った。それを両手に乗せて、膝で歩いて窓際の方から回り込み、肘掛けの側で止まる。

 翔真は、白いブラジャーが寄せて上げている大きな乳房の深い谷間から、煙草の箱を抜き取った。乳圧でひしゃげているそのソフトの箱を、手首のスナップを利かせてヒョイと振り、穴から飛び出した1本を咥える。それから箱を博美の谷間に差し込んで、胸ポケットからジッポを取り出した。

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