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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 179

「早くイかせろよ」

 限界の6段階目まで強くすると翔真はリモコンを手放し、煙草の箱を取った。いつもならまさぐる身体がいくらでもあるのだが、それがない今はどうしても手持ち無沙汰になるようだ。3本目の煙草を燻らせながら口腔奉仕を堪能する。

「んぅん! ぢゅるっ、ぢゅるっ、んふっ! ん゛うううッ! ふううっ、ぢゅぼっぢゅぼっ、ちゅぶ、んうううんっ!」

 白昼の雑踏の中では味わっていないローターの振動に早苗は腰を回すようにくねらせて身悶えながら、逸物に吸い付いて頭を振りたてる。軽く気をやっても、口内粘膜と肉柱を擦り合わせていると瞬く間に高揚感が再燃し、ローターの強い刺激が直ぐ様甘美な電流となって全身を駆け巡ってしまう。そうした軽いアクメを繰り返して悩ましげに眉を顰めながら男根にしゃぶりつく早苗は、アイマスクをしていても陶然としているのが分かるほど快楽に溺れている。

「ぢゅるるるっ! んううっ! ふううっ! ぢゅるぢゅるぢゅる! ん゛ッ! ふうううん! ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ……んふっんふっんふっ、ぢゅるっ、んんんっ! んふぅんッ!」

 次から次に溢れる女子高生の唾液が長大な肉幹を伝い落ち、それを絡めた細い指が下半分をせっせと扱いて、逸物の全てを甘く刺激している。次から次に溢れる女子高生の快楽汁はついにショーツの脇から溢れ出て、程好く絞まった腿肉の内側をダラダラと流れていく。
 ジュブジュブと剛直をしゃぶりたてて、ショートボブの金髪が荒々しく踊るほど首を振り立てる早苗。アクメの快感が迸る身体は熱くなりばかりで、汗が滲む狭い額には前髪が筋のように張り付いている。

 喉の奥で喘ぎ、鼻息を荒ららげて逸物にしゃぶりつくという、女子高生の熱烈なオーラルセックスを身に浴びる翔真は、腰が蕩けるような快感に誘われて、満足げな長い溜め息を煙に紛らせた。

「んふうううッ────!」

 咽喉にドプドプと吐き出される牡の樹液を、早苗は全身が蕩けるような快感に襲われながら飲み込んでいった。濃厚な味と強烈な臭いに脳髄がドロドロに爛れ、そこにビリビリと甘美な電撃が走り、頭の中が白くなっていく。
 胃に落ちる灼熱がアクメの残り火に油を注いだことで白い炎に身を炙られる早苗は、その悦楽に身体をガクガクと戦慄かせながら恍惚を浮かべ、尿管の残液を搾り上げていく。

「間に合ったね。ご飯を食べたら、下の口にも飲ませてあげるから」

 煙草を揉み消した翔真は、まだ興奮気味にふぅふぅと息を乱しながら残滓啜りに夢中の早苗の頭を撫でてやった。早苗はその言葉にも行為にも嬉しさのあまり達し、ビクビクと身を震わせて悦びを表している。

 休憩は1時間から。間もなくその1時間が経つと報せるフロントからの電話が鳴り始めた。

 * * *

 その日はカラッと晴れ渡り、眩しい光線が降り注いでいた。午前中にもかかわらず既に暑く、午後のことを思うとげんなりすること間違いない。6月に訪れた、夏の本番を思わせるようなその空の下で、彼女たちは青春の汗を流していた。
 グラウンドでは、白を基調にして袖やスカートに桃色の配色が見られるユニフォームを来た少女たちがフォーメーションの確認や打ち合わせをしている。中には黄色いポンポンをヒラヒラと揺らしているものもいた。

「お気に召した娘はいます?」

 シャツをはだけた裸の胸板から首筋に舌を這わせた美女が薄く笑う。執務椅子に掛け、2階にある理事長室の窓際から首を横に捻り、グラウンドの少女たちを眺めている青年の目は獲物を見るような色なのだが、女教師のはずの彼女は彼が教え子をそのように見ていることを全然気にしていない。

「もう捧げる気でいるの?」
「だってぇ……その方が翔真様も食べやすいでしょう? 朝子、あなたのお役に立ちたいの……」

 中腰になって彼の首筋にしがみついた朝子は、耳元で甘えた声を聞かせながら突き出すようになっているヒップを揺らした。白昼の校舎で紫のランジェリー姿になっている女教師のその小振りなヒップは、際どいTバックのせいでほぼ丸出しになっている。

「ご褒美が欲しいから?」
「ああんっ……」

 翔真がその尻に手を乗せると、朝子の方がくびれた腰をクナクナとくねり回して尻肉を撫でさせる。窓の向こうを見たままの翔真の耳元で湿った声を漏らし、頬を上気させている。

「もらえるにこしたことはないけど、翔真様に喜んでいただけるだけで嬉しいっていうのも本当なんですよ? それにご褒美なら午後にくださるって、さっき仰ってたし……んあああっ……」

 臀部の溝に沿って指が下まで回り込み、朝子は悩ましげに眉を歪めた。牝の体液をたっぷりと吸い込んだショーツの底を擦るように滑るその指に上がってしまう濡れた声は、乱れていく吐息とともに彼の耳に纏わりつく。

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