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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 162

「んふ……煙草でも吸ってて……」

 ゾクゾクするような笑みを浮かべた梨沙は、翔真の股座で跪く。裏側を見せて往生している陰茎を目の当たりにすると瞳を昏く輝かせ、ご馳走を前にしたかのようにペラリと上唇を舐めずった。
 肉交の臭いを強烈に漂わせている肉茎に梨沙の舌が伸びた。サクランボのように赤くて小さいそれは平たくなって根元に張り付き、擦るように先端へ這っていく。絡まったお互いの体液は、梨沙の喉へ通された。

「休んでもいいんだよ?」

 挿入して性欲を処理したあとは、確かに掃除をされながら一服する。けれども掃除をするのは絡んでいたものたちが行うことで、子宮で受け止めた当人はしばらく失神しているのが普段の光景だ。

「休むなんてもったいない。今日はみんな分も愛してもらえるのに……だから梨沙が、みんなの分まで愛します……」

 梨沙は陶然として答えると、後始末を続行した。唾液に滑る舌をくたびれた茎胴に這わせ、舐め取った汚れをうっとりと飲み込み、また舌腹を擦り付ける。

「そう? なら、うんとヒイヒイ言わせてやらないとな」
「ああんっ……」

 梨沙は嬉しそうに甘く漏らすと、先端を飲み込んでユルユルと頭を揺らした。そうして尿道の残液を搾り上げると、目を細めて喉を鳴らす。

「んふあ……お願いします……」

 上目遣いに言い、鈴口にキスを捧げる。細い紫煙が昇っても媚びる視線絡めたまま肉柱にキスの雨を降らしていく。
 根元まで到達すると四肢を付き直し、ヒップを突き出した四つん這いになった。踊り出させた舌は陰嚢の下端に入り込み、玉を掬うように這う。

「はああ……んはああっ、あんぅぅ……」

 皺を舐め伸ばすようにネットリと舌を使い、ハフハフと息を乱す。玉に吸い付けば優しく転がし、嬉しそうに鼻を鳴らす。次の噴精を待ちきれない胎内は淫らな涎を垂らし始め、先ほど吐き出された種汁がボトボトと滴っていた。

「あん……硬くなってきたぁ……」

 根元を挟む指先で確かめると、ベッタリと張り付けた舌で裏側を責め立てる。それから舌を繊細に蠢かし、裏筋や傘に絡めていく。

「はああん……」

 そうやって甘い鼻声を聞かせながら美味しそうに逸物を舐める女子高生に、翔真は舌を巻いていた。煙草をプカプカ燻らせている間、清純そうな美少女は美味しそうに感じるポイントを舐めずっている。裏筋をつつかれたりエラを弾かれたりすると陰茎を荒ぶらせてしまうのだが、その反応に梨沙は惚れ惚れとしてなおもネチネチと攻め立ててる。

「ふはああ……すごい……」

 グングン膨張する肉幹に瞳を蕩かす梨沙は、迷いなく可憐な唇を先端に被せ、口内粘膜に包み込んだ。性器の一部が女子高生の熱い口腔に覆われ、翔真は思わず長い息を吐いていた。

「んふぅん、んふぅん……んふうう……んふう……」

 ゆっくりと上下する梨沙の頭。たっぷりと唾液を絡め肉幹を擦る口腔。裏側を撫でるように舌が蠢いており、梨沙の頬がモゴモゴと震えている。
 細い指は余っている茎胴に巻き付いて、愛しげにさすっていた。肉袋も揉まれ、翔真の急所の全てが蕩けるような快感に包まれている。
 梨沙の頭に勢いが付くと、ジュブジュブと音が響く。唇の隙間を出入りする剛直には女子高生の甘い唾液がたっぷりと擦り付けられ、濡れ光っている。

「んふあああ……んふ、カチカチぃ……」

 性欲を滾らせる肉幹に梨沙は顔を赤らめる。そして甘えるように、ベタベタに濡れたそれへ頬を寄せた。

「ねえ……翔真様は、次はどこに出したい? 梨沙のオクチ? それとも……また、ナカ……?」

 スリスリと頬擦りしながら、色っぽい視線を捧げる梨沙。媚びるように、誘うように、小振りなヒップがゆっくりと揺れている。

「ああ……梨沙がお好きなところで、翔真様の性欲を処理しますぅぅ……梨沙、エッチなことが大好きだから……」

 彼女は性欲処理の命令を乞い、腫れ上がった陰茎に頬擦りし続ける。底無しの愛情を伝えているかように。

 * * *

 数多の美女や美少女が10畳の部屋に集まり、敷き詰められた布団やシングルベッドの上で胸をときめかせている。メイド服に身を包んだ女子大生やシースルーのベビードルを来た幼女、学校のとは違うマイクロミニスカートを穿いたセーラー服姿の女子校生にカッチリした黒いスーツを着る社会人までと年齢層は幅広く、しかし目があっただけで男を狂わせ得る美女・美少女という点では共通した女性の面々が、1人の青年だけに好色の視線を注いでいる。
 一人ひとりが誰が好意を寄せてもおかしくないという女性で溢れているその部屋で、惚れ惚れとした視線を一身に浴びている青年は、メイド服を着ている沙織の膝に頭を預けていた。顔は彼女の方に向いていて、マイクロ丈のエプロンスカートの中に埋もれている。

「やん……くすぐったい……」

 沙織は腰を捩るものの、それ以上のことはしない。彼女は毎週日曜日恒例の役割が回ってきて、それをこなすことに全神経を注いでいた。

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