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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 160

「んぅん……ぁん……っんん……」

 そこは待ち合わせ場所だった駅の近くにあるラブホテル街の中の、あるホテルの一室。そのホテルは予約が可能で、事前に押さえておいた翔真たちは週末の夜遅くでもそのホテルにインすることができた。
 ソファの近くに、ネズミーランドのロゴが入った紙袋が2つ。ソファに座っているのは翔真。その彼に馬乗りになっている梨沙が、押さえられない気持ちを口吻で伝えている。
 彼の首にしがみつき、熱っぽい鼻息を漏らしながら小さく麗しい唇を夢中で擦り付け、赤い舌を差し込んで熱心に絡めている。2枚の舌でこねられる唾液が妖しい水音を立て、梨沙の唇が離れると、ツー……、と銀糸が伸びた。

「今日はありがとうございました」
「それは“おやすみ”って意味にとっていいのかな?」
「やあん……」

 梨沙は赤くなり、顔を隠すように耳元に口を寄せた。

「エッチしたい……好きが止まらないんです……」

 消え入りそうな声だった。抱き付く腕にも力が入っており、恥ずかしがっているのがよく分かる。

「朝から我慢してるもんな」
「あん……言っちゃやですぅ……」
「とか言って、もう我慢できないんでしょ?」

 翔真は、何か言いたげに揺れている尻を抱き込んだ。厚いデニムに指を食い込ませると、その内側にある桃尻の感触を微かに捉えられる。

「やん……んっ……ぁぁ……」

 梨沙の官能的な声が翔真の耳元で漏れる。翔真の行為にはまるで無抵抗で、腰をくねらせるだけ。撫で回されると吐息を耳に絡め、鷲掴みにされると甘い声で鼓膜を叩く。

「あああ……」

 腰に登った手がショートチュニックの裾を掴み、スルスルと脱がしていった。白いそれの下から青と白のボーダー柄のブラジャーが現れる。しなやかな身体の白肌が色付き始めていた。

「ああ……好き……大好きです……」

 梨沙は腕を絡め直すと、また唇を強請りにいく。密着に至ると鼻を鳴らして啄み、瑞々しい唇を妖しく湿らせた。優しく目を瞑っているものの、感じているのか、時折キュウと眉根を寄せている。

「んううう……あんぅぅぅっ、んふうううん……」

 唾液を押し込むように舌が伸びてくると、梨沙はうっとりとそれを受け入れて吸いたてる。そうしながら頭を揺らし、翔真の舌をそのプリプリの唇でさすっている。ショートパンツを寛げられると、恥ずかしさを誤魔化すように唾液啜りに熱を込めつつ、下ろされていくショートパンツから自主的に足を抜いていく。

「ふああっ……」

 下着姿にひん剥かれると翔真の舌が細く白い首へ降りていき、梨沙は背筋をゾクゾクと震え上がらせる。女子高生の若々しいピチピチ肌を舐めずられ、吸い付かれ、くびれた腰をくねらせている。

「自分で外して」
「やぁぁ……恥ずかしい……」

 甘い声で抗議しながら腕を自分の背中へ持っていき、ホックを外している。ショーツを食い込まされてほぼ丸出しになり、好きなように触られている小振りなヒップを、誘うように揺らしていた。

「もうこんなにして……硬さはどうかな?」
「やあんやあん……ひゃああっ……」

 胸の膨らみの先に舌が這う。尖っているそれを弾くように舐められると、梨沙の身体が戦慄いた。

「ああっ、んううっ、くふうううんっ……」

 素肌の胸部を横へ渡りもう一方の先端へ吸い付いていく獰猛な口に女子高生は背筋を反らし、青年の頭を抱き込んで湿った声を上げた。手にねっちりと悪戯されているクリンと丸い尻をゆっくりと揺らし、艶かしく身悶えている。

「んんあっ、ダメ、ダメ……くうううん!」

 身体中に甘い電流が流れ、梨沙は全身をビクビクと弾ませてい。白んだ意識が戻ってくると、骨の髄がトロトロになっているせいで身体がズーンと重く感じられた。

「次はここだ」
「やああんっ……」

 ジュクジュクに濡れたショーツの底を指先で撫で上げた翔真はソファの上から床の上へ腰を滑り落とす。そうすると尻のあったところに頭がきて、腰の上にあった梨沙の恥ずかしいところが目の前にくる。

「もっと開いて」

 梨沙は耳の先まで赤くなっていた。けれど言われることには従順で、股を開いて彼の顔に秘所を寄せる。

「やっ、あんっ、ダメ……翔真さんっ……」

 ムレムレのそこは乙女が知られたくない匂いをふんだんに吸い込んでいて、新鮮なラブジュースも染み込んだばかり。そこをたっぷりと嗅がれ、じっくりと味わわれ、梨沙は顔を真っ赤にしている。しかしその恥ずかしさに背筋はゾクゾクと震え続け、身体は灼かれ、頭はボーッとしている。

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