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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 158

「あああ……翔真様ぁぁっ……知代の口マンコに濃ゆ〜いチンポ汁飲ませてぇぇ……?」

 起床してから2時間しか経っていないのに8回目の射精でも濃厚な種汁が大量に吐き出されることを知っている知代は、肉幹をすっぽり包んだ胸をせっせと揺らしてハアハアと息を荒らげながら、瞳をトロトロにして翔真を見上げていた。言うことを言うと舌を伸ばして回転させるように蠢かし、亀頭の表面を執拗に責めたてていく。
 我慢汁が吹き出すと舌がピリリと刺激を受け、知代はその味に脳髄を蕩かした。うっとりとして尿孔を吸いたて、余すことなく啜り上げると、硬く尖らせた舌先で窪みを嬲り奔流を誘う。

 頭や胸や足などからの甘い快感が煽り立てる獣欲が体現された逸物を、そうやって繊細に貪欲に巧みに奉仕されている翔真は、恵理の肉壺を弄びながら射精感を募らせていく。本当はもう爆発しても不思議ではないのだが、絶倫という身体になってから変な余裕ができ、美女たちが熱心に紡ぐ快感を楽しむようになっていた。
 しかし今日は予定があり、いつものように麗しい裸体に揉まれて気ままに性欲を発散するという爛れた週末を送るわけにはいかなかった。2時間で8回目の噴精に及ぼうとしているのもそれが
故。

「やあんっ、暴れてるぅぅ……いーっぱい出してぇ、翔真様ぁぁっ……」

 谷間で感じる兆しに知代は一層頬を上気させ、豊乳という奉仕道具での挟刺激に拍車を掛けた。胸を寄せる手にも力が籠り、頭をもたげてカチコチになっている乳頭から母乳が垂れているほど。そうして強く挟んだ肉茎をズリズリと擦りつつ、先端に唇を被せて追い込んでいく。

「ああん、翔真様ぁ……気持ちよくなってください……」

 周りで侍っているものたちも翔真の獣欲を煽った。由香里や綾子は翔真の頭を挟んでいるその大きく実った胸を揺らしながら揉み解し、沙織は乳首に吸い付いて、早紀は舌の硬さを変えながら弾くように乳首を舐める。早紀の側にいる恵理は、自分の淫液にまみれた右手に舌を這わせている。
 里美は足を捧げ持ち、たっぷりと紡いだ唾液で湿る舌の腹を陶然とした面持ちで足裏に擦り付けていた。その横にいる麻友は頬を床に密着させ、足のアウトサイドを幸せそうに舐めている。

 文句の付けようがない美女や美少女が甘い鼻息を漏らし、頭から足の先まで性奉仕に熱が入る。その最中、スベスベ肌のモチモチ巨乳で肉幹を扱かれ、口内の熱に包まれている先端部はプリプリの唇でヌプヌプと擦られながら舌を絡められている。それでも翔真にはまだ若干余裕があったのだが、時間が迫っていることもあり、このタイミングで出すと決めた。
 途端、射精欲が爆発した。蕩けた腰が痙攣し、熱精が尿管を駆ける快感に、彼は満足げに目を細める。

「んぐううっ、ん! んふぅっ、んぅっ、んんぅっ」

 知代の奉仕が止まり、ゴクゴクと喉が動く。身体中に小さな痙攣を走らせ、恍惚に目尻を垂らしていく。

 そして、

「あああああっ……はあぁんっ……」

 知代の様子を見た7人がうっとりと瞳を濡らし、ビクビクと身体を震わせて身悶えた。



 デートとは、待ち合わせの時から既に始まっている! 相手と顔を合わすまでのドキドキや、始めに交わす言葉のシュミレーション、どんな姿で来るかという妄想などなども楽しいやら恥ずかしいやらというもの。

 街の心臓部とも言える駅の中央改札口の前で、梨沙がデートを楽しんでいた。いや、まだ待ち人は来ていないのだが。
 今日はポニーテールではなく、黒い髪は肩甲骨を覆うまでに下ろされている。ショートチュニックは白く、デニムのショートパンツは青でダメージ仕様。本命を射止める鉄板アイテムと言われている黒いニーハイソックスに細い脚を包み、茶色いパンプスを合わせている。

 梨沙は胸を高鳴らせていた。その張り裂けそうな鼓動で目が回りそうになり、たすき掛けにしている水色の小さなバッグからスマホ取り出そうとした、まさにその時。彼の姿を捉え、はわわわ、と動揺した。
 しかし。

「お待たせ」

 そう言う彼と距離を縮めると、いつもの高揚感に見舞われていた。胸のドキドキと呼応するように腰の奥がキュンキュンと疼き、緊張の熱が火照りへ変化していく。

「私も今、着いた、ところです……」

 テンプレを返すその声は吐息混じり。頬に広がる紅潮には、面映ゆさとは違った感情も溶けている。

 彼が手を差し出した。

「え?」
「何が、え? なんだよ。デートなんだから手ぇ繋いだりするだろう? あ、腕組む派? 俺はどっちでもいいよ? 今日は梨沙だけの五十嵐翔真なんだから、好きにするといい」
「私だけの……あああっ……」

 感情が昂り、梨沙は足腰をビクビクと震わせていた。甘い電撃に撃たれ思考一瞬ショートし、目の前がチカチカと明滅した。

「イッちゃった?」
「ぁっ、ぁぁ……はい……んっ……嬉しすぎてぇ……」

 溢れた感情は滴となり、ショーツに滲んでいく。週末で特に人が多い中で絶頂してしまったということに、梨沙は赤面していた。

「エッチな子は好きだけど、行き先まで決めてるんだし、夜まで我慢な。ちょっとトイレに行ってくるから、頭ん中切り替えとけよ」
「は、はい……あ、私もトイレに行ってきます……」

 梨沙は恥ずかしさに打ちひしがれながら女子トイレへ駆け込んで行った。



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