PiPi's World 投稿小説

神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 152
 154
の最後へ

神アプリ 154

 放課後になっても空は明るい。6月を前にして、5月下旬のその日の空は雲1つない快晴だった。

「ねえ、私急いでるんだけど」

 場所は校舎裏。下校していく生徒のざわめきを遠くに、幼い少女が幼い少年を急き立てる。

「あのさ……」

 少年は覚悟を決め、真っ直ぐ少女に目を向ける。緊張に高鳴る鼓動を、握りこぶしに力を入れて押さえ付けた。

「俺と、その……付き合ってくれよ」
「……え?」

 少年の告白に、少女は唖然としていた。何が起こったか呑み込めないというより、呆れてものも言えないという様子で。

「無理無理無理。あり得ないっ」
「え? な、なんで?」
「なんでって、他に好きな人がいるから」
「嘘だろ? 誰だよ」
「言っても分かんないって。大人の男性なんだから」
「はあ? なんだよそれ」
「とにかく、無理なものは無理。慶太くんのこともう好きじゃないし。私、その人の女になるって決めたんだから。話ってそれだけ? 奈保たち待たせてるし、私帰るね」

 少女が踵を返す。日光を弾く長い黒髪が翻り、その色艶を見せ付ける。

 彼女がよく一緒にいる仲良しグループの中で、美苗の可憐さはずば抜けていた。彼女に想いを寄せる男子は学年の域を越えている。
 ところが5月に入ると、残る3人も異性を惹く魅力が目立つようになった。そうなると美苗の他にも目がいくようになり、焦った彼は今日告白をすることにした。元々相思相愛だのなんだのとからかわれていたこともあり、それなりに自信はあった。

 けれど結果は玉砕。魂が抜けたように固まって、遠ざかっていく彼女の後ろ姿を呆然と見つめいた。

 どこかでカラスが鳴いている。



 小さな口に舌を受け入れた少女は、甘く鼻を鳴らして吸い付いた。分泌される唾液を喉に通しながら舌を絡め、火照る身体を甘く蕩かしている。そうして大人のキスに酔うと、年齢に似合わない妖艶な視線を愛しい青年に向けた。

「玲奈……お兄ちゃんの女なの……」
「なんだ、突然?」
「玲奈、今日告白されたって言ってたから、そのせいかも……」

 美苗はそれだけ言うと、茎胴をねっちりと舐め上げる。美苗の向かい側にいる優子は身を乗り出して先端にしゃぶりついており、股座の奈保は陰嚢を舐め回している。

「ふーん……つまり玲奈は、男を魅了する女になってきたってことか」
「だけど、私はお兄ちゃんの女だから心配しないでね」
「うん、分かった。ここは誰の?」

 翔真はなだらかな胸の先を軽く摘まみ、クリクリと弄ぶ。

「あっ、ああ……お兄ちゃんの、おっぱい……うんんっ……」
「じゃあ……ここは?」

 華奢な身体に指を這わせ、小さな尻の片割れを鷲掴みにする。

「あううっ、お、お兄ちゃんの、お尻ぃぃっ……はああっ……」
「じゃあ、ここは?」
「ひゃんっ!」

 肉の隙間にニュルリと中指が捩じ込まれると、玲奈は細い脚を
震わせた。

「お兄ちゃんの……んっ、ぁぁっ……お兄ちゃん、専用のっ、オマンコぉぉ……」

 陰核を裏側から押すように蠢く指に玲奈は全身をビクビクさせながら、無意識に狭い膣道を収縮させて締め付ける。大人の色気を含むようになった小さな身体は、男を、翔真を楽しませる術も確実に身に付けている。

「何をするところ?」
「んっ、あっ、お兄ちゃんの、セーヨクを、処理っ、する、ところ、ああっ、くうん!」

 毛の生え揃っていない少女の股間から憚りない水音が広がっていた。一目でまだ幼いと分かる女の子が大事なところを掻き混ぜられて快楽汁を垂れ流し、嬌声を上げて悦んでいる。

「そうされるの好き?」
「うん、んああっ、お兄ちゃんのオチンチンズポズポしてもらうの、大好きぃぃっ……ふああっ、ぁっ、ぁぁっ……」

 玲奈は幼い顔を淫蕩で緩めながら、肉襞を抉り回される快感に全身を張り詰めさせてビクビクと震えている。ランドセルを背負っている歳だというのに快楽に溺れるその姿を眺めている翔真は、卑猥なことを言わせることで耳からも背徳的愉悦を味わっている。

 美苗と奈保と優子は玲奈に向けられている質問に対して自分なりの返答を脳内で返しつつ、態度で示すように肉柱を舐めしゃぶった。会陰の辺りまで甘い唾液でヌトヌトに舐め濡らしてなお、顔よりも大きい屹立に幼顔を蕩かして頬を上気させている。

「はあああ……ビクビクしてるぅぅ……」

 荒ぶる逸物にうっとりと溜め息を吐き、茎胴をねちねちと舐め上げて目を細める。裏側も横も関係なく、陰茎を舐めている3人が3人とも甘く喘ぎ、細い腰をくねらせながら愛液に秘部を濡らしている。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す