PiPi's World 投稿小説

神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 132
 134
の最後へ

神アプリ 134

「ああんっ、もうむり……」

 美優は肉棒にしゃぶりつき、小さな顔に満面の喜色を広げた。美麗な唇を醜悪な肉筒に密着させ、艶かしい鼻息を荒らげてヌプヌプとさすり付ける。

「あん……私もしゃぶりたい……」

 スローに頭を揺らす美優を知代は間近で見つめ、翔真に向けている尻をもじもじと蠢かす。里美と麻里子は睾丸を舐め回し、恵理は裏側から下半分に舌を這わせることができるのだが、知代はただ羨ましそうに眺めていることしかできないのだった。

「仕方ないな。こっちの口を寄越せよ」
「ああっ、ありがとうございますぅ……」

 翔真に尻を撫でられると知代は彼の顔に跨がり、恥ずかしいところを見せ付ける。そこに舌が這わされると、ロングの黒髪を打ち振って悦びの声を上げた。

「次はお前だ」

 翔真が右手の側に尻を軽く弾くと、美優は艶かしい肢体をビクビクさせながら嬉しそうな声を上げ、顔に跨がる。知代は屹立に唇を被せ、口内粘膜で扱きたてる。
 それから5人の美女たちは陰茎を中心に回り、ポジションに応じた箇所を相応の方法で舐めしゃぶった。蜜にまみれた花びらを献上する番になるとたっぷりと可愛がられ、身体中を駆ける甘い電流に歓喜した。

 肉棒も陰嚢も耐えず舌を這わされた翔真は、ソレを次々に挿入して回った。女たちは喜んで股を開き、のし掛かられて、あるいは腰に跨がって、快楽の淵に飲まれていった。

「どうした。まだ出し足りないぞ」
「あうう……ごしゅじんしゃま、しゅごしゅぎぃ……」

 法悦に震える身体がノロノロと身を起こし、彼に向かって尻を差し出す。5つの花びらは白く濡れ、夜の明かりに燻んでいる。

「ひゃあああッ! オチンチンっ、御主人様のオチンチンでオマンコイクうう! イクううううう!」

 宵の口。セミスイートの寝室から響く女たちの悦ぶ声は、まだやむ気配がない。

 * * *

 広々としたダイニングリビング。L字の形をしたソファやガラステーブルに、大型の薄型テレビなどをはじめ、センスが光る照明器具や家具が配置されている。ダイニングとリビングの距離感がほどよいのだが、決して狭くは感じない生活空間だった。

「家具付きなの?」
「いえ、それらは参考程度に置いてあるもので……」
「ふーん……」

 翔真はぐるりと室内を見た。

「いい部屋だ」
「ああっ……ありがとうございます……」

 そこはモデルルームだった。ただし、先日紹介されたマンションとは別の部屋のモデルルームで、キッチンがアイランド式ではなくカウンター仕様になっている。お前が住みたいと思える物件は何処かと翔真に訊かれたので、恭子は彼をここに連れてきたのである。

「恭子はこの部屋で、どんな風に出迎えてくれるのかな?」
「ああん……」

 恭子は翔真の胸元へしなだれかかると、長い睫毛が艶かしい目でうっとりと顔を見上げる。

「お帰りなさい翔真様ぁぁ……私にする? 私にする? それとも、わ、た、し?」
「全部お前じゃないか」
「だってだってぇん……」

 胸板をスルリスルリと撫でながら恭子は甘い声でむずかる。小さな顔を赤らめて瞳を蕩かしている容貌は、可愛らしい顔立ちだけに、大半の男は容易く理性を消し飛ばされるだろう。

「ヤりたくて仕方がない、て?」
「やあん……頑張って我慢してるのにぃ……」
「尻を振りながら何言ってんの?」
「あんっ……」

 翔真が揺れている尻に手を回して抱き寄せると恭子は軽く眉根を寄せ、抱え込まれたままの臀部をいやらしく躍らせる。タイトなスーツスカートの形が崩れ、ストッキングを吊っているガーターや腿の白い肌がチラチラと見え隠れしている。

「しゃぶれよ」
「ああっ……仕事中なのにぃ……」
「それなら、尚更早く処理しとないとね?」
「意地悪ぅ……」

 恭子はそろりと膝を付くと、躊躇う様子もなく翔真のベルトに細い指を添わせた。飛び付くという程の勢いはないものの、呼吸を荒くしながら着実にズボンを寛げていく。
 逸物が飛び出すと途端に蕩けた溜め息を吐き、根元に指を添え捧げ持った。

「あああ……いやらしい臭いがする……」
「毎日毎日、朝から色んな女を可愛がってるからね。今日だって例外じゃないよ」
「あん、素敵……翔真様ぁ……」

 恭子は淫臭の染みる肉棒に愛しげに頬擦すると、茎胴に舌を張り付けた。根元からネッチリと舐め上げ、それを皮切りに甘い唾液を舐め広げていく。

 見取り図で見るよりも実際に足を運んだ方が広さを実感でき、見取り図では寝室はリビングの半分ほどの広さだったが、キングサイズのベッドは余裕で備えられると翔真は確信した。風呂場も寝室と同じくらいの間取りで描かれていたので、マットプレイも毎日楽しめるだろう。
 しかし彼はこれで満足しない。数多の女を日替わりで呼ぶにはちょうどいい広さかもしれないが、後宮とするには狭いのだ。目指すところは、ロサンゼルスに建ち並ぶ豪邸よりも広い大豪邸であり、この物件はそれまでの繋ぎか若しくは別荘といったところだった。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す