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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 131

「あっ、あっ、もっ、もうっ、イクっ、イクっ、イクううううう!」

 上下に揺れる美優の身体がガクガクと痙攣している。目尻を垂らして、半開きの口から突かれるままに艶かしい声を張り上げるその様子は、真の女の悦びに触れていることを物語っており、麻里子は羨ましそうに見つめながら秘部を弄る。

「ああん……あの美優さんもやっぱりこうなっちゃうんだあ……」
「仕方ないよ……御主人様は目をつけた子をいっぱい愛してくれるから……」
「だから虜になっちゃうの……御主人様を好きになった女の子は、そういう運命なんだよね……」
「あああ、御主人様ぁぁっ……素敵ですうう……」

 そんなことを漏らしながら、本気汁の絡む茎胴が美優をズポズポと突き上げているところを間近で見ている里美と知代は、突き上げに合わせて揺れる肉袋を舌で追って舐め回している。愛液が跳ねようが潮が飛ぼうが全く怯まず、パンパンになっている2つの玉を一つずつ舌で刺激し、根元の方に白い汚れを付着させていく雄々しい屹立にうっとりとしている。
 恵理は1人翔真の横に侍り、首筋を湿らせていた。

「ふああっ……御主人様がお姉ちゃんで興奮してくれてる……」

 蕩けた顔をパァァと明るくする恵理は、犬がじゃれるように頬を舐めた。突き上げに上下する美優の後ろ姿を眺める翔真の目を、間近な距離から熱を込めて見つめている。

「何で分かるの?」
「だって御主人様、いつも私たちが上になるときは恥ずかしく腰を振らせてからズポズポしてくれるじゃないですか? なのにお姉ちゃんは始めからズコズコしてあげてるから……」
「……ハハ、よく見てるな」

 翔真はじっくり味わいたい時、大抵は全身の快感に浸りながら騎乗位や後背位、座位などで腰を振らせる。連射したいときは尻を並べさせたり股を開かせたりして挿入と中出しをして回り、これを一日の締めとすることが多い。バージンをいただく時は殆ど正常位だ。朝から昼にかけては口内射精の割合が高い。もちろん気分次第でどう楽しむか変わるのだが、この時はこういう気分なのだろう、という法則が彼女たちの中にはあるようだった。

「そりゃあ、大半の人が知ってる美人を触りまくってる時に恵理たちみたいな美人とか美少女とかがチンポを舐め回してんだから、興奮しない方がおかしいだろ」
「ご、御主人様ぁぁっ……」

 恵理は感涙に瞳を濡らし、細い腕を首筋に絡めて頬を舐めた。本当は貪るような口付けを交わしたいところだが、美優を眺める邪魔になるので、衝動を抑え込んだ。
 ところが翔真が顔を向けると、その心情を悟り、唇を捧げた。夢中で舌を絡め、吸い付き、唾液を飲み込み、舐めた。そうしてるだけで嬉しさのあまり何度も軽く達し、頭の中と肉壷をドロドロに蕩かしていく。
 当然その間も、翔真は美優を突き上げている。

「あ゛あっ! あ゛ああぁぁッ!」

 宙を見つめたままの美優は、何度目かの絶頂を向かえて淫らな声を張り上げた。弛んでいた目蓋がカッ、と開き、昏い瞳が収縮していた。いつから舌は飛び出たままで、口の一端から垂れた涎はガクガクと揺れる顎を伝い反らされたままの白い喉にまで至っている。
 休まず穿ちを続ける肉幹に襲い掛かる熱く鋭い本流は牝の身体が吐き出す体液とともに掻き出され、ダラダラと滴り落ちる。それでも洗い流されない白い粘液は根元にこびりついたままだ。

「ああ……もう堪らない……」

 美優の中から吐き出される体液もろとも肉袋を舐め回す里美と知代は、猛々しくピストンしている長大な陰茎の一部に惚れ惚れしていた。まるで自分が突かれているかのようにかのように腰をくねり回し、白く濁る蜜で腿の内側をベタベタに濡らしている。股の下の赤いカーペットにまで垂れ、染みができていた。
 翔真の腰が揺れるのを止めてブルブルと震えると、里美と知代は甘い電流に舌の動きを鈍らせ、足腰をビクビクと弾ませた。

「ッ────────…………」

 と嬌声を掠れさせる美優の中に、舌に触れている玉の中から大量の子種が飛び出しているのかと思うと、それだけで軽く達してしまったのだ。子宮に広がる灼熱、頭が真っ白になる瞬間、意識が離脱していく心地、そんな法悦を体感しているだけに、翔真が誰かの中に出しているところに居合わせただけで恍惚としてしまう。

「ああん……」

 美優の中から肉茎を伝って溢れてくる牡の樹液を見るや否や、どちらとも言わずペロペロと舐め取っていく。朝と変わらず濃厚な味にうっとりと目尻を綻ばせている。
 全てを吐き出した屹立が美優から抜かれると、知代は抜きたてホヤホヤのソレに唇を被せ、ねっちりと首を振り、残滓を搾り上げる。里美は翔真の下腹部に尻を下ろされた美優の秘部に顔を埋め、胎内から流れてくる雌雄の体液を舌に絡めていく。
 麻里子は右手をベトベトにし、翔真の足の側にへたり込む。目尻を垂らして、舌まで垂らして、今にも白目を剥きそうになりながら細かい痙攣を繰り返している美優が、彼女の目にはとても幸せそうに映っていた。



 モデルでデビューし、今はタレントとしてバラエティ番組にも出演している美女が目を覚ます。そこは夜景が見えるセミスイートの部屋なのだが、彼女はそれに背を向けるかたちで一人掛けのソファで丸まっていて、背後に広がる景色には気付けなかった。しかし部屋の中はよく見えるので、直ぐそこで行われている淫らな行為が必然的に目に入り、彼女の瞳は瞬く間に蕩けた。

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