神アプリ 130
「はああ……えり……」
麻里子が絡めている脚の近くに恵理の顔があり、美優には、男性器を舐め回して目尻を緩めている妹の表情がよく見えた。蕩けた瞳で目を合わせた恵理が湿った唇を被せていくと、あまりの卑猥な光景に目を覆いたくなるほど恥ずかしい思いに駆られていた。
「んふううう……」
しかし実際は目を逸らすこともできず、恵理の唇が肉茎を飲み込んでいくところを見つめている。眉間に苦悶を示しながらも頬に上気を広げている表情は妙にいやらしく、見ているだけでドキドキしている。
(あああ……)
ピッチリと唇を絞めてスローに頭を揺らす恵理の美貌と、その口に出入りする逞しい肉幹という組み合わせがますます情欲を煽る。それでいて、根元の方をねっとりと舐めている知代も肉袋をねちねちと舐め回している里美も、美味しいものを味わっているかのように表情を蕩かしている。
「いつまで足を隠してるのかな?」
「はああっ、ああっ……」
乳房から腿に降りた手が舐めるように這い、美優は背筋をゾクゾクさせながら吐息を弾ませる。妹のいやらしい行為に釘付けだった瞳は翔真の顔に戻し、視線を絡ませながらジーパンを寛げていった。
セミスイートに置かれたアボリーのソファの背もたれに首を引っかけ、寝そべるように座っている翔真は、8頭身の美人モデルを上に乗せている。腰にクッションを噛ませているので無理な姿勢でも苦しくはなく、背中を預けている美優に手を回していた。
(堪んねぇ……)
健全な男なら誰もが鼻の下を伸ばしてしまう艶かしい身体を、翔真は思うがままに撫で回している。絹のような手触りに女の子柔らかさを貪欲に味わう指先に、美優の美貌は淫らに蕩けていた。
「Hカップだって?」
「んあああっ……」
ツン、と上を向いた美乳でありながら98センチもある巨乳が揉まれると、胸の稜線はムニュムニュと自在に変形する。吸い付いてくるような質感と仄かな弾力が感じられ、下から掬って揺らすとタプンタプンと躍る。
大胆に開いているスラリと伸びた足にも翔真の手は及ぶ。脚フェチでなくても挟んで扱きたい衝動を湧かせる腿の内側を執拗にさすり、美優が腰をヒクヒクさせる姿にムスコを荒ぶらせている。
「ふうううん、んぶ、ヂュブ……んふっ、ヂュル……」
麻里子は口内に吐き出された濃い濃いカウパー氏腺液に目尻を垂らし、甘美な電流に頭を痺れさせた。きっちり喉に通すとまたユルユルと頭を揺らして吸茎しつつ、カリに舌を絡めて刺激させる。クレバスが開くほど屹立の表側に密着している美優の秘部から淫臭が漂っており、麻里子はそれに情欲を煽られてドロドロと蜜を垂らしている。
「あん、やだ……お姉ちゃんったら……」
裏側を中心に舐めずっている恵理は、乳頭を摘ままれて体液を吐き出した美優の秘部に顔を赤くし、あだっぽい微笑を浮かべた。秘部を触れ合わせている辺りからニチョニチョと水音が立っている。
「ねえん……早く私にもしゃぶらせてぇ?」
恵理が強請ると麻里子は口を離し、根元の方に舌をあてる。横から首を伸ばしているような姿勢なのだが、やや苦しくても逸物を舐める行為がやめられないのだ。
顔を埋めていく恵理の左右では里美と知代が身を屈めており、陰嚢をネトネトに湿らせている。翔真の股座でのローテーションなど当たり前にこなし、代わる代わるしゃぶりつきつつ肉袋を舐め回すなど文字通り朝飯前だ。股座の3人は裏筋と肉袋、腰から2人で肉茎、上半身の方から2人で亀頭、と7人がかりで舐め回しながらローテーションすることもザラである。
「ふはああ……すてき……」
口内粘膜を擦り合わせて染み込んできた快感が濃い我慢汁の味と臭いに反応して白く燃える。しゃぶりついているだけで導かれた恵理は、美優の身体を弄ぶ翔真を惚れ惚れと見上げる。しかし「私も……」と声が上がれば真ん中を譲り、玉袋にベッタリと舌を張り付け玉を掬う。
「んあああっ!」
ついに手が股関節の内側まで侵入し、肉豆をこねられ、甘美な電撃が美優の脳天まで駆け抜けた。
「何だって?」
「ああっ、ひんっ、んううっ」
同時に、摘ままれている乳首をクリクリと甘く捻られ、8頭身の肢体が隅々まで震える。
「い、入れてぇぇ……入れてください……あああ……中が切ないのぉ……」
「何処が切ないって?」
変わらず敏感すぎる突起を甘く同時責めしながら囁く翔真に、美優はビクビクと身を躍らせながら頬の朱を深くした。
「あああ……オマンコ、オマンコです……オマンコにオチンチンを入れて欲しくて、奥の方がジンジンしてるんです……」
「人気モデルはお強請り上手だなあ?」
「やんやん……意地悪ぅ……こんな風に言ったの、初めてなんだから……」
「ふふ……オイっ」
翔真の声に知代は瞳を蕩かして、甘い唾液にまみれた陰茎を扱きながら切っ先の照準を美優の膣孔に絞る。後は翔真が、乳房を掬って美優の身体を引っ張り上げている手から力を抜くだけの簡単な作業である。
「ひいいいいいいッ!」
ズプズプと埋没していくきっちり咥え込まれると、美優は胸を突き出して宙を振り仰いだ。身体中にビリビリと電流が駆け巡り、目の前がスパークしていた。
翔真は細いウエストを挟み、下から突き上げる。柔らかく蕩けた肉襞がキュンキュンと締め上げて、剛直の到来に歓喜している。