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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 124

「もうこんなにして……」
「ああんっ……言わないでください……」

 柔らかな膨らみをムニュウと揉み歪められ、恭子の腰がピクンっと跳ねる。人差し指と中指の間から小さな乳首が見え、コチコチに尖っていることを誇張される。
 痛いくらいに硬くなっていることは恭子自身が一番理解している。乳房を揉まれるだけで身体の芯までジワジワと快感が滲んでくるように思うほど神経が鋭敏に研ぎ澄まされており、腰の後ろに押し付けられている硬い感触にまで背筋がゾクゾクするほどだった。

「んあああっ!」

 乳房を弄んでいた指に乳首を摘み上げられると、自分でも予想していなかった大きな快感が迸り、恭子は白い喉を反らす。甘く鋭い電流に腰も痺れて跳ね上がり、ピン、と伸びた足の先までビクビクと震えが伝わっている。

(こんなの……こんなの、初めて……)

 クリュクリュと乳頭を嬲られ、チリチリと快感の火の粉が散る。身体に蓄積されていく火の粉は繋がり合い、大きな快感で一瞬、花火のように爆発した。

「くうううんっ!」

 翔真の腕の中で、恭子はその身を預けきり、晒け出された乳房を好きなように弄ばれてビクビクと肢体を躍らせる。抜けたように白い肌が桜色に色付いて、キュウっと眉根の寄った柳眉の下で瞳を蕩かせていく。

「あ、あああ……五十嵐様ぁぁ……おかしくなってしまいます……」
「だから早くハメてくれ、って?」
「あああああ……」

 恭子は身を捩り、腰にあたっている剛直をグリグリと刺激している。翔真はそれを嘲笑うように腰を揺らして、分身をより強く感じさせてやる。

「はい……もう、あそこが……」
「今日会った客とヤりたがるのは、もうおかしくなっているからじゃないの?」
「やあん……意地悪言わないでください……」

 振り向き、唇を押し付け、身を捻りながら押し倒していく恭子。拒まず寝そべった翔真の上に重なりたっぷりと舌を絡ませると、彼の左に、甘えるように横になった。

「今日会ったばかりだけど……ぁぁ、五十嵐様が私を狂わせたの……」

 白い指をいじらしく胸板に滑らせながら、首筋に顔を埋めるようにして甘え、ねっとりと視線を絡ませる。足まで艶かしく絡ませる姿は、恭子の方が参りきっていることを如実に示していた。

「ねえ、五十嵐様……いえ、んはあ……翔真さん……私、こんなこと初めてなの……」
「こんなこと?」

 タイトなスーツスカートの上からムッチリとしている尻を押さえ付けられ、撫で回され、細い腰が嬉しそうにクネクネと躍る。

「ああん……こんな……会ったその日に抱いて欲しいって思えるほど素敵だなあって思ったこと……ねえん……私を……恭子を、あなたの女にしてえ……」
「俺の女なら手足の指を使っても足りないくらいいいるけど、その中の1人でよければ構わないよ」
「え……?」

 恭子の蕩けた頭が一瞬冷え、冷静な決断への余地を生んだ。側にいるだけでクラクラするほど好きという気持ちが溢れてくるのに、彼が“俺の女”と呼ぶ女性が20人以上いるというだけでこの気持ちを諦めてしまっていいのだろうか、と。むしろ“俺の女”と呼ばれる1人になれることのほうがよっぽど幸せではないだろうか、と。
 つまるところ、冷静になったところで、心に彼がいる限り選択肢は1つしかないだ。

「それでもいいです……愛人でも奴隷でも本命じゃなくても、あなたの女になれるなら、恭子は魂だって捧げたいです……」
「くれるならもらうけど、恭子は魂を捧げた俺に何をしてくれるのかな?」
「ああん……翔真様がさせたいこと、何だってさせてください……」

 頭をもたげた恭子は胸板に顔を埋め、チュッチュッ、とキスの雨を降らせていく。身を乗り出して遠くの方まで柔らかな唇を押し付けてくかたわらボクサーブリーフの隆起を指先でなぞり、腰ゴムと下腹部に大きな隙間を作るほど大きくなっていることに顔を赤くしている。
 裏側に指先をあてながらボクサーブリーフに手を差し込みつつ、甲で腰ゴムを押し退け、窮屈を取り除く。猛々しく弾み出た怒張に瞳は昏く輝き、しっとりと濡れる。

「ああ……こんなに……」

 細い指を巻き付けて肉幹の太さを思い知った恭子はあだっぽく呟き、うっとりと見上げる。そうして上目遣いをしながら湿った唇から舌を伸ばし、胸板に滑らせていく。太さを知った右手は長さを感じるようにスローに上下している。

「ちゅる、んふ……ふぁはああ……んぅ、ちゅ……れろ……」

 顔色を窺いながらねっとりと舌を這わせ、手の輪の中で脈動を感じ、瞳を濡らす。そうしていられることを喜ぶように腰をくねらせ好き好きオーラ全開に表し、奉仕と呼ぶに相応しい恭しさで獣欲と快感を煽っていく。
 乳頭をつついたり吸ったり舐めずったりしつつたっぷりと甘い唾液を紡いで湿らせると、腹や臍に舐め下りていった。身体は足の間に移し、タイトスカートに隠した尻を突き出して誘うように振らしている。

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