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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 123

 部活を終えた梨沙が、いつものように茶色い外壁の学生アパートに入っていく。そこにある302号室は、やはりいつものように淫臭に溢れていたのだが、肝心の部屋の主は不在だった。

「んああっ……りさぁぁ……おかえり……」

 彩菜や千歳が気付いて声をかけると、他の者たちも甘い声で梨沙を迎えた。

「翔真様は?」
「んふ……『今日はヤってくるから』だって……」
「ホント、気に入ったら直ぐ食べちゃうんだからぁ……あん、ぁっ……」

 膝を付いて向かい合っている彩菜と千歳は、はだけカッターシャツから丸い乳房を露にし、先端を戯れさせている。それぞれの右手は相手のショーツの中に潜り込み、もぞもぞと蠢いている。

「オマンコから垂れた精液でニーハイがカピカピになってるから、舐めさせてもらいなよ」
「ほら、テニス部の子とホテルに行ったときも、出掛ける前にいた人は中出ししてもらって、就活とかで後から来る人のために、吸い取らずにソックスに染み込ませてたんだって。これって愛だよねっ」
「翔真様もみんなも超優しくない?」
「うん……超優しい……」

 梨沙は2人に同調し、翔真の気遣いに胸と子宮をキュンキュンさせながらベストを脱いだ。乳房の先がカッターシャツをツン、と持ち上げているのが分かる。彼女もブラは、部活中と体育の時にしか着けていない。

「えっとぉ……千夏さんと里美さん、あと由香里さんのニーハイがまだ残ってるんだっけ?」
「確か……私と千歳が景子さんで、美苗ちゃんと優子ちゃんが沙織さん、玲奈ちゃんと奈保ちゃんが麻友さんだから……たぶんそう」

 女子大生の面々がこの部屋にいる時に着る服として定着した際どいメイド服姿の景子と沙織は、四つん這いで尻を突き合わせ、双頭バイブで繋がっている。
 玲奈と美苗はシックスナインで、里美と由香里はシックスナインを横になって、目の前の秘部を舐め回しながら悶絶している。
 ベットの上では麻友が奈保の秘部を啜り、麻友の腰に跨がっている優子は麻友の乳房をこねながら奈保と舌を絡め合い、麻友の足の間にいる千夏は麻友と優子の花びらに舌を這わせながら自慰に耽っている。

「じゃあ──」

 梨沙は頬を紅潮させながら千夏の背後に回ると、左側のガーターリングを膝の辺りまでずらし、左の内腿を重点にニーハイソックスを舐めずった。


 
 キングサイズのベッドの上で、恭子の蕩けた心身がじっくりと掻き回されていく。今日会ったばかりだというのに、後ろから抱き留められている彼女は全てを捧げるように身を預けていた。そもそも同意してラブホテルに入っている時点で、抵抗意思などあるはずもなかった。

「んはああ……」

 白いシャツの上から、86センチの胸を撫で回す手。優しいタッチが焦らしているようにも感じられ、恭子は腿を擦り合わせながら熱い吐息を震わせる。

「あ、ぁぁっ……五十嵐様……はああ……」

 パッチリした目を蕩かして、恭子は首を捻った。長い睫毛の目から送られる蕩けた視線は、それだけでオカズになりそうなほど獣欲を掻き立てる。

「あああ……早くぅぅ……うんんっ!」

 不意に鷲掴みにされ、恭子は顎を浮かせた。軽く揺れたセミロングの髪から甘い香りが広がり、翔真の鼻孔をくすぐった。

「いくつあるの?」
「やあん、恥ずかしい……はあっ、んっ、んんっ……」

 下から掬われ、ユサユサと揺らされ、弄ばれる。その行為でどこの何を訊いているのか察しが付く。恥ずかしさに朱を差しつつ、裏地に嬲られるコチコチの乳頭からピリピリと走る快感に紅潮が重ねられ、深くなっていく。

「ほら」
「ああん……86センチの、Dカップです……」
「よし、ちゃんと言えたご褒美ね」
「んぅぅ……」

 唇を重ねられ、恭子はうっとりと目を閉じた。バードキスに積極的に応え、桃色の唇で啄み、湿らせ、解していく。触り心地を堪能するように大きくゆっくり胸を揉み回し始めた両手に、やはり無抵抗な身体はピクン、と弾んでいる。

(もう……蕩けちゃううう……)

 差し込まれた舌がウニョウニョと蠢くと、とろん、と目尻を垂らして絡めていく。擦れ合わせる舌から甘い快感が浸透し、理性というものが容易く爛れ、頭がボーっと熱くなる。
 0の字に開いている桃色の唇からヌチュヌチュと舌が絡む水音が広がる。艶かしく熱い吐息も荒々しく流れ出ていく。

「さあて、86センチのDカップを丸出しといこうか」
「やあん……」

 恥じらう声はあだっぽく、逆に誘っているようにさえ聞こえた。事実、ボタンを外していく手にモジモジと内腿を擦り合わせているだけで止めることなどせず、恥ずかしいのを誤魔化すように小さな赤い舌を捧げてディープキスに没頭している。
 ボタンを外された白いシャツがはだけられると、赤いブラジャーが晒される。それも強引に上にずらされると、ツンと上を向いた美乳がプルルンと揺れて姿を現した。

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