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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 118

「逆転の発想というやつか。校内に男性がいなければ目移りすることなく、少なくとも学校にいる間は勉強や部活に専念せざるを得ない」

 などなど、あちこちから肯定的な意見が飛び交い、議題を持ち込んだ新一の方が言いくるめられていく。
 そして、

「では、早いところ採決に移りましょう。若輩でありながら仰ることは流石。多数決の必要もなさそうですがな」

 この案は、全会一致で承認された。



 机に広げられた地図を、老人夫婦が覗き込んでいる。その目は、細い指先を追っていた。

「その後真っ直ぐ行ってもらえれば……ここがそのお寺ですね」
「はあはあ、なるほどなるほど。ご親切にありがとうございました」
「いえ、とんでもない。困っている人を助けるのが私たちの仕事ですから」

 彼女は赤らんだ顔に微笑みを浮かべた。水色の半袖シャツに濃紺のネクタイを締めている出で立ちからは職業を察することは難しいが、被っている帽子と左の胸元にある旭日章を見れば一目瞭然。しかもここは、交番だ。

 現役を退いた高齢者が平日に観光していることはさほど珍しいことではない。特にこの市内には歴史的にも有名な寺社が建立されており、修学旅行の地としても候補に挙がるようなところで、海外からの観光客も多い。

 彼女は道を訪ねてきた老人夫婦を見送ると、表情に苦悶を広げていた。気が緩んだのか、胎内からの振動に身体の震えが大きくなり、ボブカットの黒髪が小さく揺れる。
 凛々しさよりも可愛らしさの方が断然に目立っている顔を上気させ、熱い吐息で唇を湿らせながら、彼女は奥に戻っていった。
 奥にはトイレや裏口などがあるのだが、和室仕様の給湯室や更衣室などもある。普段は給湯室にこもって書類整理や休憩などをしながら入り口にある防犯カメラの映像を見て来訪者の有無を確認したりしている。
 ただ、この交番は少し特殊だった。110番通報時に駆け付ける交番からは除外されているのだ。この交番の付近で緊急事態があっても、直接駆け込まれない限り出動することはない。この交番に常駐する婦警の面々には、他に大事な仕事があるからだ。
 老人夫婦の道案内を終えて給湯室に戻った真希の目に、その大事な仕事の真っ最中である同僚の姿が飛び込んでくる。途端、真希は瞳を蕩かし、たっぷりと吐息を吐いていた。

「んあああっ、子宮にゴリゴリ擦れてっ、んああっ、しゅごいいい……」

 和室には似合わない白いソファベッドに浅く座っている青年の腰の上で、半裸の女性が躍動している。黒いストッキングを吊るガーターベルトまで丸出しになるほど濃紺のタイトスカートがずり上がっており、覆う物のない秘部に肉柱がきっちりと埋没していた。
 真希は崩れるように四肢を付くと、濃紺のタイトスカートの中から白いショーツの一部が飛び出した。低く唸るピンク色のバイブがクロッチを突っ張らせており、クロッチの一部がスカートの外に飛び出したのだ。

「んうううっ……ああっ……」

 縮もうとするショーツの生地にバイブを押し込まれつつ、真希は大股開きの青年の股間を目指して這っていく。蠕動しているバイブが肉襞に擦れ、尻をくねり回している。そうやって雌雄の象徴が交わっている箇所を眼前に迫らせると、うっとりと表情を蕩かした。

「翔真さまぁぁっ……」

 腰をグラインドさせポニーテールを打ち振る彼女にズッポリと填まっている長大な屹立。本気汁のこびりつく根元の方しか見えないが、ポニーテールの彼女の乱れ方からその逞しさを想像し、肉袋に舌を這わせていく。

「電話だ。せっかく声を出せるように残念だね。まあ俺は聞かれてもいいんだけど」

 傍らに置かれているスマホがバイブレーションし、彼はそれを拾い上げた。ポニーテールの彼女は腰を振ることは止めず口を閉じ、鼻息を荒らげる。

「もしもし?」

 彼はスマホを耳にあて、空いている手をポニーテールの彼女の胸へ伸ばす。水色のシャツははだけられており、ずり下げられた青いブラジャーの上で丸出しにされた小振りな乳房が揺れている。
 規則では下着のラインが浮かないように肌着を着けなければならないのだが、この交番は特例だ。ガーターベルトでストッキングを吊ることといい、素早く彼に身体を提供できるように努められている。ここは彼の性欲処理を目的として婦警が派遣されている交番なので、それを円滑に行える服装こそが望まれるのだ。

「んぅぅぅん!」

 小振りな乳房のコチコチになっている先端を摘み上げられ、ポニーテールの彼女は顎を浮かせた。後ろで手首を戒めている手錠が軋み、彼の鼓膜を心地よく揺らす。

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