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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 113

 バージョンアップ≠ノて母乳≠フ設定項目が増えたのだ。Dカップ以上の女性であれば誰でもONにすることができる。Dカップ未満だと乳腺が未成熟です≠ニいう指摘が出、逆に妊娠によって乳腺が発達がしている場合はOFFにすることができず、閉経している者もONにすることはできない。
 そしてさらに妊娠≠フ項目も増えた。第二性徴期を迎え閉経に至っていない女性であれば、生理中を除き、妊娠≠ONにすることができる。つまりOFFにしている限り妊娠はしないので、中に出し放題というわけだ。
 母乳≠熈妊娠≠熕ン定が反映されるのは対象者が睡眠をとった後になるが、それでも申し分ない設定項目であろう。特に妊娠≠フ設定は生命の誕生さえ左右する、まさに神だけが許されることだ。

 萎え知らずの逸物は牡の樹液を放った直後の敏感なうちから彩菜の舌に撫で回され、汚れを取られ、小休止を終える。臍まで届きそうなほどにまで欲望を溜め直したソレを彩菜が口内粘膜に包み込み、頭を揺らして扱いている。
 ネチネチと肉袋を湿らせ子種を誘った梨沙は尻の穴を舐め解し、なるべく奥へと舌を突き立て蠢かす。
 腰を震わせ甘い声を出す千歳をよそに、神に近付いていく男は童心にかえったように母なる味を堪能している。

 ☆ ☆ ☆

「19時14分、っと……」

 防犯カメラの時刻を今日の日付の19時14分に合わせ、再生。その後、2つあるレジの一方を画面一杯になるように操作した青年は、黒い笑みを浮かべた。

「当たりか」

 レジには支払い票を差し出す女性と、対応している店員が映っている。夜の早い時間ということもあり、店員の方はアルバイトの女子大生だった。
 防犯カメラに映っている彼女は17時から22時の間にシフトしており、彼が出勤している夜勤帯は退勤しているのだが、未だ事務所に残って彼の股座に顔を寄せている。
 彼女に限らず、今日の夕方シフトをこなした3人の女子大生はいずれも帰宅せず、もう1人は彼女同様に彼の足の間に身を納め、残る1人は彼の耳などを湿らせていた。

 ここ最近、土曜日の夕勤シフトは女性ばかりで回されており、退勤した後もこうして残っているのが当たり前になっている。正確には、この青年にじゃれつきたいから土曜の夕方に入りたがるのだった。

 彼は防犯カメラの映像からデスクの上に視線を落とした。そこに広げられているのは電気料金や水道代、ガス代などの料金収納票。一番上に置かれているのが、防犯カメラで確認した女性が持ってきた1枚だった。

 このコンビニでは、料金収納票は記載されている氏名から男女を判断し、男女別に管理されている。もちろん、彼の指示だ。普通のコンビニはこんなことはしないし、このコンビニでも最終的には一纏めにされ、本部に送られる。
 彼が必要としているのは当然、女性の氏名が書かれている方だ。事務所にあるストアコンピューターはレジを通ったものの情報が当面は残っており、バーコードを通すことでその情報を見ることができる。それを利用し、彼は料金収納票のバーコードをスキャンして、今日の何時にこの料金収納票が通ったのか調べ、防犯カメラで客の容姿をチェックしている。
 とは言え、片っ端に見ているというわけでもない。コンビニを利用する老若男女の客の中から容易に好みの女性だけを見付けるための手がかりとなるのが、住所だ。
 このコンビニがある市は多くの私立学校や私立大学を内包している。故に、一人暮らしの女子大生が多い。一人暮らしということはマンション、アパート、ハイツなどに住んでいる場合が100パーセントに近く、それらの独特の住所表記を見て絞っているのだ。
 彼の中で女子大生は年齢的には受け入れられる方に入る。容姿もクリアすればスレイブ帳に登録するだけだ。相当気に入れば住所をあてに訪問すればいい。近所の交番に勤務する婦警の面々が性欲処理をしながら教えてくれるので、苦ではなかった。

 こうしている間にも彼の逸物は2枚の舌にネチネチと責められている。バイト先で得るこの快感はある種独特で、バイトを続ける必要も防犯カメラを見てまでスレイブを増やす必要もない彼は、それを味わうためだけに週一回通っているようなものだった。
 24時間経営のコンビニなので、時間帯問わず客はくる。売り場の方から人の入退店を報せる電子音が事務所にも聞こえてくるが、今はまだ店員1人で十分捌けそうだ。
 実際、防犯カメラ映像を停止すると今の売り場の状況が映るのだが、パラパラにも満たない客数だ。深夜帯の強みと言えるが、半面、掃除などを回されるているので終始暇というわけでもない。しかし、客さえ押し掛けてこなければ1人でもこなせる分量である。
 なので彼は、机上の料金収納票漁りを再開した。ヒョイと箱を振って飛び出た煙草を咥えれば、耳を湿らせている女子大生がジッポを取り、うっとりとしながら着火する。

「たまにババアがいるから怖いよな。一瞬で萎える」

 一人暮らしをしているのが若い女性とは限らない。孤独死などという言葉が世間に広がっている時代なのだ。

「やんやん……頑張っておしゃぶりしますからあ……」
「翔真様の濃厚なザーメン、上にも下にも飲ませてえ……」

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