PiPi's World 投稿小説

神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 107
 109
の最後へ

神アプリ 109

 蜜壷は期待を裏切らない窮屈さを持っているが、それでも柔らかく蕩けて翔真の欲望を受け入れる準備が整っていることを、狭い入り口をヒクヒクさせて報せている。誘うように淫らな香りを漂わせている見た目は初々しい花を押し開いている彼は、それが吐き出す甘い蜜を舐め味わっていた。

「ぁぁっ……はううっ、うんんっ……ひゃはっ……」

 妖しく煌めく花の中に舌を這わせれば、顔にペタンと座り込んでいる幼い少女が股間を直撃する濡れた声を上げる。彼女はスカートを捲り上げて露にしている細い腰を嬉しそうに躍らせ、翔真は小さな尻を抱え込むようにしながら少女の味に舌鼓を打っている。
 最中、2人の少女が頬を用いて直接的な快感を与えているる陰茎の付近に新たな刺激が加わった。

「何だか張ってる……ふぁはあぁぁ……」

 屹立は玲奈と奈保の頬に挟まれ愛しげにさすられているので優子は指を咥えて見ていたのだが、根元の方から垂れている肉袋が目に付くと、そこに狙いを定めていた。美苗がやっていたように袋の下端に舌先を及ばせ、内部でパンパンに張っている玉を小さな舌で舐め上げている。

「ふぁはあ……ここにお兄ちゃんの精子が……んふぁああ……」

 1つずつベッタリと舌を張り付け、舌上から零れ落ちるまでネットリと持ち上げているその舌使いは丁寧且つ貪欲で、慈しむように目を細める優子の顔は喜色を広げながら蕩けている。

「優子も、美味しそう……」

 優子の舌の上から流れ出てくる熱い吐息を頬に感じ、玲奈と奈保は僅かに顔を離し、チラとお互いの顔色を窺い合う。その視界の大半を張り詰めた茎胴が占め、そこに甘えるように触れていた美苗の姿が輪郭を色濃くなった。

「あああ……」

 玲奈が誘い出されたような吐息で唇を湿らせ、その隙間から赤い舌を躍り出させた。

「ふぁふううう……」

 恐る恐るあてた舌先を登らせると、肉柱に擦れる味蕾から舌全体に快感が広がり、玲奈はうっとりと頬を綻ばせていた。舌から及ぶ意識がフワフワと昇っていくような心地に、火照りっぱなしの身体が震えていた。

「んぅぅっ、ぁぁ……美味しい……」

 舌から広がる心身が舞い上がるような心地に陥らせる陰茎に対して他の表現方法が見付けられず、奈保はそう漏らしていた。玲奈と同じように舌先を這わせたのは最初だけで、次にはもう小さな舌をしっかりと張り付けて逸物の魅力を味蕾に刷り込んでいる。

「ひ、あっ、ああ……もっ、もっとぉぉ……くぅん!」

 翔真の陰部に舌を這わせている3人の上から、獣欲を扇動する甘い啜り泣きを美苗が撒き散らす。軽く顎を浮かせて切なげに宙を見、淫らに腰を揺らしている。

「んああっ、お兄ちゃん……イカせてぇ……イカせてぇぇ……」

 と、肉芽をつつた舌を呼び戻すように強請り、膣孔に突き立てられた舌を自然に身に付けた巾着締めでもてなし、媚びる。

「ふあっ! イクうっ、イクううう……ひゃあん! んんっ! ああっ、はぁぁっ……」

 尻を揺らされると、締め付けている膣孔の縁の内側を舌に擦り上げられ、美苗の背筋に甘美な電流が走り抜けていった。顎を突き出して長い黒髪を背後に広げた美苗は脳髄を痺れさせ、一際大きく腰をバウンドさせながら表情を蕩かしている。

「あ、ありがひょ……ごじゃいまひゅ……んあっ、うんん! んっ、はああっ……」

 余韻半ばに真珠を舐め擦られ、美苗はまた翔真の顔の上で華奢な身体を妖艶にくねらせた。恍惚といている表情に苦悶を滲ませ、立派にオンナの声を上げる幼気な少女の姿は禁断の愉悦を存分に味わわせている。

 美苗と大差ないあどけない顔に淫蕩と分かる艶かしさを加えた少女たちが、長大な男性器をうっとりと舐めている姿も非道徳的な愉悦を煽りに煽る。肉柱を挟む頬が舌に代わったことで優子の舌が裏側に参戦でき、片手では掴みきれないほど太くて頬が緩んでしまうほど美味な千歳飴を舐めるかのように3人の舌がネッチリと絡み付いている。

「これぇ……ウラスジ……」

 舌でさすり上げると目に入る、先端の裏側の下部から茎胴の上部を繋ぐ細い小帯。優子は兄が所持しているエロマンガにある、この裏筋と呼ばれている箇所を責められて快感を抱く男性の描写を思い出していた。美苗がこの辺りを刺激している時の、のたうち回るような屹立の反応は彼が得ている快感の代弁であることもエロマンガの描写にあるので察しは付いている。そして、気持ちいい刺激を与えられると嬉しくなるということを、先ほど体感したばかりだった。
 写メを通してですら、運命だと自覚せざるを得ないほどの恋慕を燃え上がらせた相手だ。彼に喜んでもらえることをしたいと思うことは最早必然と言えた。
 マイペースに根元からの舐め上げを繰り返していた優子が筋状の部分まで舌を到達させると、剛直はピクピクと大きく弾み、彼女は嬉しさで一杯になっていた。

「ひゃん……なに……?」
「んへぇぇぅ……きっと気持ちいいんだよ……私の腰も気持ちいいのがピリピリきたとき、こうなっちゃったもん……」

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す