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神アプリ
官能リレー小説 - ハーレム

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神アプリ 101

「羨ましい……」

 助手席に座っているショートカットの婦警は、荒い吐息に唇を湿らせていた。彼女にとっても彼の男性器は文字通りに美味しい排泄器官で、舐めている時の身体が蕩けそうな感覚は、思い返しただけで感動の鳥肌が立つほどだ。唇を被せ込めば頭がボーとし、頭を揺らすと心地よく脳髄が痺れるので、じっくりと味わいたい気持ちはよく分かる。

 運転席にいるポニーテールの方は、ルームミラー越しに後部座席の様子を窺い、オーラルセックスの快感を思い返しながら屹立をさすった唇をペロリと舐めずった。しかし、それよりも大きな狂喜的法悦を知ってしまったために、あれだけ種汁を飲んだ子宮が貪欲に疼いている。

「ふ、うう……この辺でいいよ」

 真希が身体をビクビクと震わせながら喉を鳴らし、助手席でショートカットの婦警が腰を弾ませている中、ポニーテールの婦警は翔真を乗せているという自覚を固くしてアクメを押さえ込み、ミニパトを路肩に寄せる。

「次は交番でたっぷり可愛がってやるからな。特に、発情するのを我慢したお前」
「ふあっ、ぁぁぁッ……ありがとうございますう……」

 ルームミラー越しに視線を合わせて言われ、ポニーテールは嬉しさのあまり軽い絶頂を向かえた。その快感に綻ぶ恍惚とした顔で、翔真を見つめていた。

 真希の頭がスローに揺れ、尿道の残液を啜り上げていく。



 翔真はミニパトから降り、茶色い外壁の学生アパートを臨む。これからが今日のメインイベントというやつだ。
 狭いエントランスに入って、取り合えず郵便受けをチェック。入っていたのは水道工事会社のチラシのみ。丸めてポイだ。
 階段を上がって3階へ。ドアが並ぶ通路へ出ると、自宅の前で何人かが談笑しているのが目に入った。

「おっと、遅刻か」
「ふああ……お兄ちゃんっ……」

 わざとらしく頭を掻く翔真に気付き、幼い少女が駆け寄っていく。彼女の背後に長い黒髪が滑らかに靡いていた。

「ん、ぁぁっ……友だち連れてきたよ……」
「美苗はいい子だね。後でいっぱいご褒美を上げるからな」
「ふぁぁっ……うんっ……」

 腰にしがみ付いて頬を上気させている美苗は、うっとりと表情を綻ばせて瞳を濡らす。それは少女が見せるものとは思えない、異性を刺激する表情だった。

「じゃあ中で自己紹介してもらおうかな」

 翔真は鍵を出しながら302号室の前に進む。そのドアの前で彼に見惚れていた3人の少女は、いつからか蕩けたように身体を熱くしていた。



 いつもの如く、翔真はベッドの縁を椅子にして腰を下ろしていた。いつもと違うのは、美女や美少女が彼の肌を湿らせて甘えていないことだ。その代わり、後2、3年もすれば男を悩殺する美少女に育つだろうと期待できる幼い少女が4人、彼の前に並んでいた。
 彼は紙片のような物を摘まみ、少女らと見比べるように視線を動かしている。その時間は美苗も含めて、4人全員が恥ずかしさに打ちひしがれていた。

(んああ……恥ずかしい……)

 一瞬目が合い、奈保の胸が跳ねた。今のドキドキは明らかに羞恥から起こっている動悸なのだが、微かに走っている身震いはどことなく心地よく感じられる。いつからかムズムズしている秘部の辺りもむず痒さが増した気がした。

「うん、分かった。まずは……リボンの飾りが付いた白いパンツが美苗だな」

 それを聞いた奈保までも顔を熱くなるを感じた。左にいる美苗を窺ってみると、顔を真っ赤にしてプルプルと震えているのが分かる。美苗の向こうで美苗を窺っている優子と玲奈も頬を赤らめていた。

 翔真が持っているのは彼女たちの自己紹介用のプリクラだった。そこにはここにいる4人が、スカートを捲ったりズボンをずらしたりして穿いているショーツを晒し、頭上に自分の名を書いて、写っている。

「今日はどんなパンツかなあ? スカートを捲って見せてみろ」

 また何故か奈保までも顔が熱くなった。そしてやはり、美苗の方を窺ってみる。

(み……みーちゃん……?)

 美苗は顔を赤らめていた。ただ赤いわけではなくどこか色っぽく見えるのは、翔真を見つめる彼女の瞳が蕩けているせいだろうか。

「今日はお兄ちゃんに会えるから──」

 美苗は白いフリルのミニスカートの裾を摘まみ、上へ引いていく。

(う、うそ……あああ……私まで、すごくドキドキしてる……)

黒いニーハイソックスと織り成す絶対領域が前から消滅し、禁断の内側を彼に晒していく。

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