まおーに任命されました。 87
「ふぅ……」
やっぱり中出しは良いなぁ。
「ッ……ぁぁッ、ッ、ッ! ぅぅッ、ぁぅッ……ッ!」
絶頂でガクガクと震え続けるギャル優等生は肉杭を引き抜くと崩れるように座り込んだ。
折角中に出してやった子種をゴポっと溢れさせ、恍惚に塗れた表情のまま……。
「魔王様? そろそろ……どうですか?」
適当な子を寄せ集め体の汚れを舐め取らせているところへ、奈々がセラピーを促してくる。
「そうだな。一日の疲れを取ってもらわないと」
あまり遅くなるとまた友美と友梨の猛攻に遭いそうだし。
「じゃあ皆、後はよろしくね。小林班は実習室へ」
奈々の指示にご奉仕係達が動き出す。
環を含めた何人かはご奉仕係室へと移り、早苗を含めた何人かは
床の掃除を始め、何人かが自習室へと向かう。
そして残りは実習室へ。
「さあ、魔王様も……」
奈々に呼ばれて、名残惜しそうに下半身へ群がっている女の子達を振り切り、実習室へ赴いた。
今日はベンチが一つ置かれていた。
背もたれがない、何処かの部室から運んできたかのような椅子で、長椅子と言った方がしっくりくるかもしれない。
「あそこで横になっててください」
そう言いながら、奈々は傍のゼミ机に俺の制服を置いた。
実習室の隅で制服を脱いでいくご奉仕係達を横目に、俺はベンチに横になった。
案の定、脚が収まらず、ふくらはぎから浮いた状態。
幅も診察台に比べて狭い。
「魔王様……」
準備が整ったのか、横から奈々が顔を覗き込ませる。
「腕を伸ばしてください」
従ってみる。
体側に置いていた腕を左右へ伸ばすと、赤首輪が一人ずつ二の腕を跨いだのだった。
その途端ねっちょりとした熱くて柔らかい何にかが触れた。
右に首を捻るとすぐそこに、左に首を捻ってもすぐそこに、腕に密着した陰部が見える。
しかし実際は肩の付近のみならず、そこから手首の辺りまでを幾つかの熱くて柔らかくてねっちょりしたものが一斉に触れたのだった。
「次は中指を伸ばしてください」
そう言われると中指以外は曲げてしまう。
指の腹が下を向いた状態で、奈々の言うように中指を伸ばしてみた。
「これでいいのか?」
「はい」
「「んんんぁッ、ぁぁぁ……」」
艶かしい吐息と共に左右の中指が粘膜に包まれる。
間違いなく牝穴だろう。
ベンチにはそれ程高さがないため、赤文字の誰かが四つん這いになって自分から挿入しているということだ。
指の根元まで、しっかりと。
「股も開いてください。脚にもしますからね」
その宣言通り脚にも複数の女の子が跨がり、恥部を押し付ける。
この四肢に跨がっている女の子達は膝立ちだ。
そして、
「じゃあ、最後は……」
奈々がそう言うと、なんと、体にも何人かの女の子が跨がってくる。
胸板や腹にぬちゃりとした陰唇を押し付けているのだ。
当然逸物も裏筋を押さえ付けるようにして誰かが跨がっている。
「じゃあ、しっかり魔王様を癒しましょう」
「「はいっ」」
こうしてスリスリセラピーが始まる。
触れていた淫靡な感触が一斉に蠢き出したのだ。
その瞬間から俺は、表現しようのない快感に包まれていた。
「んはぁッ……はぁんッ……」
「くんッ……あはぁッ、ぁッ……」
柔らかい唇から垂れる天然ローションが全身に塗り広げれ、あちこちからにちゃりくちゅりと性欲を掻き立てる音色が鳴っている。
特に耳元からくちゅっ……と聞こえようものなら途端に興奮が押し寄せた。
それに眺めも良い。
上を見上げると女の子三人が頬を赤らめているのが一度に楽しめる。
正面にいるの子はなかなかの巨乳。
「はぁぁッ……んんッ、あん……」
と陰唇を擦り付けて恥ずかしそうに悶えると、チョコレートのような色のセミロングの髪と一緒に大きな胸もぷるんっぷるんっと妖しく揺れる。
右側の女の子も柔らかそうな乳房を踊らせ、赤くなっていた。
いやらしい腰付きに合わせてロングの黒髪も艶やかに乱れ、たわわな双丘と淫らなリズムを刻む。
下からというなアングルで眺めると、その共演はよりエロティックに映えた。
左側の女の子の膨らみはなだらかで、先がピーンっと勃っている。
「んッ……んッ……はああッ、うんんん……」
柔らかい陰部を惜し気もなく擦り付け、滑らせ、黒髪のツインテールをさらりとうねらせる。
そんな女の子達を一度に眺める俺の全身に、淫靡な柔肉が天然ローションを滴らせて絶えず摩擦を繰り返しているのだ。