PiPi's World 投稿小説

まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 83
 85
の最後へ

まおーに任命されました。 85

「私(わたくし)、小林奈々率いる小林班では、オマンコの感触を魔王様に楽しんでいただき、且つ、天然ローションを用いたマッサージで魔王様を疲れを癒します」

 言えた……と小声で呟いた奈々からは何故かやりきったという達成感のようなものが窺える。
 まるで、事前練習を重ねた結果、本番をやりとげたかのように。

「へぇ……成る程ね……」

 スリスリセラピーなるものがどんなものなのかよぉく判ったので、早速奈々のスカートの中へ右手を忍ばせてみる。
 すると奈々は進んで肩幅に足を開き、頬を赤らめた。

「ここをスリスリするわけか」

 人指し指、中指、薬指に触れた滑らかな質感の生地が動き出す。

「はいッ……セラピーはッ、ショーツを脱いで……ぁッ……生の、感触をぉ……んッ……」

 奈々は小さく腰を前後させる。
 陰部を覆うように触れたきり動かない俺の指に自分から擦り付けて刺激させているのだ。
 摩擦によって熱を帯びる奈々の下着に、あっと言う間に湿り気が広がっていく。

「これが天然ローション?」

 軽く指を曲げて訊いてみる。

「んはッ、はいぃぃぃ……」

 その返答は吐息に塗れ、ねちっこい。
 柔らかく、僅かに弾力を持った肉厚の陰唇に沈んだ中指に感じる湿り気ははっきりと水気に変わっていた。
 天然ローションがパンツに染み込み、溢れてきたのだ。
 それにしても奈々のマン肉がこんなにぷにぷにだったとは……と、内心変な感心を抱きつつ人指し指と薬指に触れる淫靡な柔らかさを感じていた。
 最初のスリスリは足の甲に、次のスリスリは亀頭に……思えば、奈々のココを手で触ったのはこれが初めて……いや、前に一回あったかな?

「リーダーにはハメられないんだったな?」

「はぃぃ……今日はダメなんですぅぅッ……実習担当日じゃなかったら好きなだけ、ぁぁッ……」

 奈々は擦り付けを加速させ、続けた。

「好きなだけオマンコ、奈々のオマンコッ、ぁぁッ、オマンコでぇぇぇッ、性処理してくださいぃぃ……」

 それだけでは終わらない。

「前みたいにぃぃ、奥ぅ、突いてぇッ、赤ちゃんができるまで、中に、ぁぁぁ……中にぃぃぃ……一杯ドクドク、ドクドクッ、ドクドクぅぅぅッ……」

 いつかの種付けを思い出したのか、奈々は蕩けた瞳で視線を送り、陰部を擦り付け、細かに肩を跳ねさせていた。
 
「でも、今日は使えないんだろ?」

「ああぁっ、魔王様ぁぁ……オチンポ欲しい、欲しいのにぃぃ……」

 スカートから手を出すと奈々は尻を振って駄々をこねた。
 しかし実習担当日に種付けできないと決めたのは俺ではないし、魔王としてご奉仕係達が決めた係内の秩序は尊重してやらなければならないわけで、いくら腰をくねくねされても今日の奈々の牝穴は使ってあげられない。
 なんてもっともらしい御託を並べてみたが、奈々の穴にこだわる必要はないというのが実際のところ。
 廊下へ出れば廊下の両端に沿って並んだ何人もの女の子がスカートを捲り上げたパンツ丸出しの状態で性処理に使ってもらえる瞬間を心待ちにしているのだから。

「行くぞ?」

 惜しそうにしている奈々に声をかけ、案内を促した。
 留まっていた一年A組の数人は遊ばれている奈々を見て羨ましく思ったのか、スカートを捲り上げて晒しているパンツを腰をもじもじさせることで揺らしている。
 その中の一人に近付いて、汚れた指を口元へ……。

「はぁぁっ、レロレロ……んふぅぅ……んッ、んッ……」

 特に輝く中指へ舌をねっとり這わせるとゆっくりとくわえ込んでいき、吸いながら扱く。
 人指し指と薬指にも施し、遂には三本まとめて口に含ませて同じ様に指を清めていく。
 綺麗になったようなので指を引き抜き、俺は廊下へと足を進めた。

「「魔王様ぁぁっ……」」
 
 廊下を満たす妖艶な囁き。
 俺の姿を見てぽぉっと頬を赤くするオトメ達が、露にしているパンツを蠢かしてオンナの疼きを主張する。
 見覚えのある顔がいくつかるな……厳密に言えば、面接時に全員と顔を合わせているので知らない人はいないはずなのだろうけど、それだけで全員を覚えるのは無理だ。
 息を飲む程可愛い、とかなら話は別だけど。
 例えば、オレンジのギンガムチェックのパンツを揺らしている、一年E組のあの美少女。
 下着からもあどけなさが窺えるが、頬の張りとか唇の瑞々しさなどが男心にググッときて、くりっくりの瞳が眩しい。
 体つきは物足りないのの、あの首から上を見れば一気に評価が上がる。
 飛び抜けて可愛いと言えば、白いパンツを揺らしている環もそうだ。
 環のことだから、白は白でもただの白じゃないだろう。
 奈々が穿いていたのと同じ様な、滑らかな質感の生地のパンツだろう。
 手触りだけでも一つ上のレベルの女を感じさせ、おまけに触り心地が良く、妖艶で、興奮を誘う。
 他にも、下着へのこだわりから派生して流行りのファッションやメイクへの気合いも示唆させる。
 環の場合は、男心を擽る仕草が加わり、一段と目を引かせる。
 パーツの質が良いため、数々の努力は評価をより高くさせるが、行き過ぎてぶりっ子に思えることもあるのは事実だ。
 しかし、可愛いから気にならない。
 俺の場合は付き合ってどうのこうのということはなくただ性処理に使うだけなので、性格は二の次でも問題ない。
 この二人の他に知っているのは……早苗か。
 薄いピンクの生地に白レースの飾りが付いたパンツを揺らしている。
 今のところ毎日来てるということになる……暇なのか?
 つい先日に早苗の可愛さに気付いたが、早苗を知っているのは幼馴染みだからだ。
 特別可愛いということはない。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す