まおーに任命されました。 9
吉田は急に顔を赤くして、もじもじと肩を揺らす。
「種付けしてくれるの?」
どうやら吉田が言ったことは本当らしい。
女は種付けによって俺の子供を産むことを名誉なことだと思っている……のか。
成る程ね。
「して欲しい?」
「してっ……種付けしてぇ……」
吉田は身を乗り出すと、さっきまでくわえていた剛棒に頬を滑らせた。
何とも愛おしそうに。
「でもさ、風紀的にはどうなの?」
「魔王様は特別なの……魔王様がする事は校則は勿論、法でも裁くことは出来ない。だって、魔王様だから……魔王様がルールなのぉ……」
俺ルール、か。
何でもアリな感じが出てきたな。
これは面白い。
「誰も俺に逆らえないわけだな?」
「はいぃ……魔王様が全てですぅ……」
吉田はさっきから陰部への頬擦りを止めない。
相当種付けして欲しいみたいだな。
でも俺にはまだ訊きたいことがある。
「なら、何でさっき邪魔をした? 凄く良いところだったのに」
「それは、魔王様が節操をなくしてしまうと社会が滅茶苦茶になってしまうからですぅ……人望がなくなるのは魔王様も嫌でしょ?」
うん、確かに……。
王としての立ち居振る舞い、品格ってのが必要ってことか?
それがあって人望が集まり、俺ルールが通用するんだな。
でもなぁ……何でも言うとおりにしてくれるってなると、男としてはムフフグフグフな命令とかしたいよね?
上手く折り合いをつけられたらいいんだけど……。
「吉田」
「ん? なぁに?」
と俺を見上げるが、言って欲しいことは一つらしい。
つぶらな瞳が物語っている。
「やっぱ書けないわ。後宮にいれるか否かは俺の目で見て判断したいし。でも、ご奉仕係とやらは配置させたい」
「うん……で?」
吉田は若干気を落とし、種付けされたい想いを右手に込めて肉竿を扱いた。
「一度学校の女を集めて面接を行おうと思うんだけど、どうだろう?」
「面接?」
「そう。丸一日使うかもしれないが、逆に一日を費やして合否を決めれば納得を得られるかもしれないし」
「成る程……そうかもしれない。面接で訊くことは?」
「訊くこと? そんなのないよ。外見で選べって言ったのはお前だろ?」
「……?」
吉田は首を傾げた。
訊くことないなら面接じゃなくてもアンケートで済むと思ってるのだろうか。
「ちょっとやってみようか」
百聞は一見に如かずってね。
「そこに立って」
言うと、吉田は机の下から出て来て俺の横に立つ。
俺はそっちに向き直って軽く咳払いをした。
「コホンっ。では面接を始めます」
「な、なんか緊張する……よろしくお願いします」
吉田はペコリと一礼した。
「クラスと名前、年齢を教えて」
「は、はいっ。二年E組吉田夏帆、十六歳です」
「では次に、服を脱いで下さい」
「はい……」
吉田は恥ずかしそうにしながら制服を脱いでいった。
一番の不自然な壁と思われたことが容易にクリアされたわけだ。
制服も下着も取っ払って紺ソクと上履きだけになった吉田は、丁寧に衣服を畳んで背筋を伸ばした。
「へぇ……結構大きな胸してんな」
乳輪も乳頭も淡いピンクだし、白い肌に自然に溶け込んでいる。
腰も括れてるし、そそる体つきだ。
乳輪の中央にシャーペンの消しゴム側を埋めて、捻ってみる。
「あッ、んんッ……ありがとうございます、魔王様……」
微かに震える吉田の体。
感度は悪くはない。
「次はそうだな……ココを見せてもらおうか」
ペンを滑らせて陰毛を絡めるように動かす。
「さあ、机の上で股を開いてみな」
「あんッ……はいッ、ぃぃ……」
上履きを脱いで机に乗り上がった吉田は言われたとおりに股を開き、恥ずかしい所を見せた。
「良く見えないな。後ろに手を付いていいからもっと腰をこっちに突き出せ。股をしっかり開くんだ」
「んッ……はいぃぃぃ……こう、ですか?」
吉田は後ろに手を付くと、尻を浮かせて腰を突き出してきた。
とてもエロく、良い眺めだ……。
「ここにチ○ポを入れたことはある?」
「ぁッ……ないです……んッ、んあッ、はあぁッ……」
ビラビラをペンで撫でながら訊くと、吉田は脚をビクビクさせながら答える。
従順に股を開いたままなのがエロいのなんのって。
「ふーん。一人遊びは?」
「ひぁッ、一人遊び?」
遠回しだったかな?
上気させた顔に困惑を浮かべている。
もっと判り易く訊いてみるか。
「ココを」
「んあぁぁッ!」
「触ったり」
「んッ! んんッ!」
「擦ったり」
「ひん! あああッ!」
「したことは?」
皮に隠れた豆粒をペンでノックする度に吉田の腰が弾む。
「ッ! ッ! はあッ、ぁぁぁ……ないッ、ですぅ……ッ!」
天井を仰ぎながら吉田は答えた。
腰が跳ねてる様子からして、軽くイッたのかな?。
そうなると、吉田は相当敏感な体をしているのかもしれない。
未だ皮に隠れている真珠は丁寧に扱ってやる必要があるな……。
「面接中だぞ? 俺から顔を背けるな」
「はい……んッ、すみません、魔王様……」
赤らんだ顔で俺に視線を戻す吉田。
潤んだ瞳がイヤに妖しい。
「中もしっかり見てやろう」
「ぁぁッ、はあぁぁぁ……ありがとうございます……」
花びらを遠慮なく押し広げ、顔を近付けてみる。
そんな俺を、吉田はますます瞳を濡らして見つめていた。
「うん、綺麗なピンクだ。特別に味見してやろう」
「味、見って……んあああッ! あんッ! ひゃあああぁぁんッ!」
味見は味見だ。
具合を見るのは男根、味を見るのは舌……だろ?
「ひゃひいいぃん! まッ、魔王様ッ、あああぁッ! ダメぇッ、ダメぇぇぇ! 変になっちゃううう!」
ココを味わうのも久し振りだな。
もっとも、吉田のは初めてだけど。
舌先に絡み付いてほんのり広がってく牝の匂い……。
鼻からも入ってきてツーンと本能に効いてくる……。