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まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

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まおーに任命されました。 80

 説明しながら、近くにいたご奉仕係の頭に手を置いた。
 偶然にも、面接後た種付け狂乱の時に環の次に種付けしてやった美少女だ。

「このお姉さんも恥ずかしくない訳じゃない。でも、俺は声に出して訴えてもらえないと本当に種付けして欲しいのかどうか判らないからな」

「魔王様に種付けして欲しくない女の子なんているのかな?」

 と、中学生の女の子達は半信半疑な様子だが、気にせず話を続ける。

「それに、この学校の中ではご奉仕係だけが『お強請り』する権利を持っているんだ。それを使わない手はないだろう?」

 な? と美少女に振りながら髪、耳、顎、首筋と指を這わせていくと、

「んあぁッ、はいッ、ぃぃぃ……」

 なんて艶かしい返事と一緒に物欲しそうな瞳で見詰め返される。
 陰部を擦る縄跳びには腰をピクピクさせていた。

「俺は女の子が恥ずかしがっている姿が大好きだからな。恥ずかしがりながらちゃんと言うことを聞いてくれると、直ぐに性欲が刺激される」

 実際、股間の辺りがかなり苦しい。

「このお姉さん達を見て恥ずかしいと思っているなら、その気持ちは忘れるな。その上で俺の性欲を刺激する技を覚えられれば、種付けへぐっと近付くぞ?」

 首筋へ下りた手を顎へ遣り、軽く撫でる。

「ほら、お強請りはどうした?」

 美少女はちらっと中学生達の方を見て、朱を深める。
 そして切なげに俺を見上げた。

「私のッ、オマンコで、んッ、ああッ……性処理して、ください……」

「良くできました」

 俺は平均台に上がり、縄跳びを跨ぐように立った。
 まるで仁王立ち……丁度股間の前に美少女の顔がある。

「口で処理しろ」

「はい……魔王様……」

 美少女は落胆半分に両手を股間の辺りに添え、逸物を象るようにすりすりと撫でながらチャックを下ろしていく。
 その行為が進むにつれ、残りの半分……喜悦が大きくなっていくのか、俺を見上げる瞳が徐々に蕩けていった。
 動き続ける縄跳びに熱い吐息を振り撒き、腰や背中や髪等を跳ねさせながら、美少女が何か求めるようにチャックの隙間へ指を滑り混ませる。
 その先が肉幹に触れ、

「はぁぁぁん……」

 早くも至福の息を吐き、丁寧に外へ誘導していく。

「あっ……」

 見学組が一斉に息を飲んだ。
 引っ張り出された逸物は既に硬直状態。
 反り返り、聳えたまま、微かにピクリと跳ねる。
 肉竿の中間辺りに美少女の目線があり、彼女は裏筋を見詰め、また吐息を漏らした。

「ま、魔王様、口でって……」

 見学者の誰かが驚愕混じりに言う。
 そう、俺は確かに口で処理しろと命じた。
 性処理とは何なのか、中学生の諸君にも教えた。
 ご奉仕係の美少女が今から口を使って俺を射精させるということは、改めて解説しなくても判るだろう。

「あ……」

 再び息を飲む見学者達。
 僅かに口を開き、キスの時のように首を捻る美少女……その唇に迷いはなく、真っ直ぐに裏筋を捕らえ、押し付けられた。

「んふッ……ちゅ、ちゅる……はむぅッ、はんぅ……」

 美少女は裏筋を啄むように刺激し、熱いキスを繰り返す。
 キスの矛先は根元の方に集中しがちだがひ美少女が首を伸ばすと中腹近くにも何とか届き、刺激が走る。
 くわえようと思えば手を使って寝かせるようにしないと、亀頭に口が届かないな。

「あの人、オチンチン舐めてる……」

 見学者の中には驚愕を浮かべる子もいた。
 しかし美少女は恥ずかしそうに耳まで赤くなるだけで、行為は止めない。
 寧ろ一通りキスを浴びせて舌を這わせ始めた。

「気持ち良いぞ……」

 俺がそう言うと美少女は舌を大胆に這わせた。
 最近は与えられる快感に射精で応えるということが殆どだったから、改めて声に出されると嬉しいのだろうか?
 言葉にして伝えたのは美少女の為じゃないんだけどな……。

「あれ、気持ち良いんだぁ……」

 見学者の誰かが漏らす。
 気持ち良くなると射精するということは既に説明したから、美少女の行為が子種を出すための性処理であることは繋がるはず。
 フェラを知らない子、知っている子、知っていても絶対にやりたくないと思っている子……様々な子がいるだろう。
 しかし、その行為で俺の子種を得られるとなると誰も拒否はしない。
 何故なら、俺は魔王だから。

「この中で俺の性処理をしたい奴はいるか?」

 見学組を見下ろすと大半が手を上げる。
 残りの子はまだ半信半疑なのだろうか。

「じゃあ……君。こっちに来い」

「へっ!?」

 あてられた子は驚きを隠せず、目を点にしていた。
 凄い凄いとはしゃぐ友達に押し出されて前に出て来て、漸く現実だと理解したのか、

「えっと、私、こ、こんなことしたことなくて、上手にできないかも、しれませんけど、その、本当に……させてもらって、いいんですか?」

「一生懸命やってくれればいいよ」

「あ……その……はい、頑張ります……」

「じゃあ、まずは先っぽを舐めてみて

「はい……」

 小さな返事の後、恐る恐る舌を伸ばす選ばれし見学者。
 ちょこん、と鈴口に舌先が触れると、心持ち早く舌を引っ込める。

「何か、粘ってしたのが……」

「美味しい?」

 訊くと、女の子は頬を上気させて

「はぃ……」

 と、恥ずかしそうに答える。

「魔王様が出された何か、私、飲んだんだ……」

 夢みたい……といった様子で呟いている。

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