まおーに任命されました。 74
「お前達も欲しいか?」
「「はい、魔王様……」」
誰も躊躇わず、頬の紅潮を深め、尻を大きく振り乱した。
「青パンツとピンクパンツだけ来い。ボーダーパンツと白パンツを窓を綺麗にしろ」
指示を下した途端、尻振り担当が動きだす。
ボーダーパンツと白パンツは迷わず顔の距離を縮め、窓ガラスの白濁液を仲良く舐め始めた。
青パンツとピンクパンツはおしゃぶり担当を挟むように居直り、顔を並べ、口を開け、舌を伸ばす。
「まずはお前だ」
「ひゃふぁッ、あん! ひゅへひぃぃぃ……」
「お前も」
「ひゃん! まおーひゃふぁ……あひゅひえうぅぅ……」
新たな舌へ交互に、当然顔にも引っ掛けた。
それに対しては二人は恍惚を浮かべるだけで、抵抗する素振りは一切みせない。
「あんっ、ドロドロ……とっても熱くて、精子の一個一個がしっかり動いてる気がします……」
「とっても美味しいです、魔王様ぁ……真っ白で、ぷるぷるしてて、香りも強くて、ちゃんと味もして……私、生まれてきて良かった……」
漸く射精が終わると、各々の感想を述べながら顔に付いた飛沫を指で掬いとり、慈しむように見つめ、舐め取っていく。
そんなに喜ばれると、俺としても出した甲斐があるってもんだ。
「ぁッ……もう、ダメ……アイツのあんなのじゃ、私……満足できないかも……」
しゃべれるようになったのか、おしゃぶり担当は白濁塗れの顔で俺を見上げる。
「素敵ぃ、魔王様……あんなに勢い良く喉に……んはああぁ、思い出しただけでイきそう……オマ○コに入れてもらったわけじゃないのに、私、イきそうになっちゃいますぅ……」
「ほら、これが俺のチ○ポだ。よぉく感じると良い」
垂れ始めた逸物を彼氏持ちの頬に寄せ、支えにさせる。
そのままスリスリと擦り付けると、直ぐ自主的に頬擦りを始めた。
顔を汚す白濁液の効果で頬がより滑らかに裏筋を撫で上げていく。
「ああ……魔王様のオチ○ポ……もっと、もっとぉぉぉん……」
そればかり繰り返していたが、
「汚れたな……」
と、呟いただけで
「あはッん、んふッ……ん……ジュプ、んく……」
掃除に取り掛かっていた。
その頃には窓掃除も終わり、
「「魔王様ぁ……」」
前の二つの尻が再び揺れ、俺の目を誘う。
おしゃぶり担当が零した子種を舐め取って床掃除している二人も、嬉しそうに尻を振っていた。
そこに、朝のご奉仕活動に一区切り付けるよう迫る複数の足音が響いてきたのだった。
「「おはようございます、魔王様」」
それぞれに言い、しかし一様にして腰を捩る五人の女教師。
「ほら、もう教室に行かないと」
恵ちゃんに急かされて、床の二人は掃除の方法を舐め取りから吸い上げに変え、ズズズ……とか、ジュルジュル……などと下品な音を立てながら床の子種を必死に啜っていた。
おしゃぶり担当も口内から剛直を出し、惜しむように隅々まで舌を這わせる。
窓際の二人は綺麗に舐め上げたはずの窓を再び舐め、名残を味わっていた。
「さ、魔王様も……」
貴奈は俺の左腕に腕を絡め、朱の滲む顔をのぞき込ませてくる。
「そうだな」
彼氏持ちが腰をくねらせているのを後目に、俺は種付け室へ入った。
席につくと、既にスタンバイしている亜子が熱視線を送ってくる。
しかし、左の引き出しからローターのスイッチを出しただけで、その視線は潤み始めていた。
「んッ、あッ……ああッ……」
スイッチを入れると僅かに口を開け、吐息を漏らす。
徐々に強めると
「んんんッ……んッ! ああッ……くぅん!」
喘ぎを押さえ込むように口を閉じ、教卓に手を付いて、軽く喉を反らした。
きっと腰はピクンッピクンッと跳ねているだろう。
教卓が邪魔で目視はできないものの、ショートカットの黒髪が跳ねているから想像は容易にできた。
「魔王様……」
「失礼します……」
と、全裸になった奉仕担当の女教師が配置について俺の制服に手を掛けると、丁度チャイムが鳴った。
「では、ぁ……出席を取り、ます……」
髪を震わせ続ける亜子が何とか声を振り絞り、出席簿を開いた。
「み、かさぎ、ぃッ、健斗、様ッ、ぁぁぁ……」
「はーい」
その間にも右の紗英が上から、左の春美が下からボタンを外していき、シャツを剥ぐ。
股座では、向かって左側にいる貴奈がベルトを緩め、向かって右側の恵ちゃんが右足から上履きと靴下を脱がせる。
その次は貴奈が左足から上履きと靴下を脱がせ、恵ちゃんはズボンとパンツを下ろしていった。
それらは紗英に手渡され、シャツも含めてきちんと畳まれると、机の端の方に置かれた。
「今日は、学校見学、の、日、です……」
「確か、俺の姿も見てもらうんだったな?」
言いながら紗英と春美に腕を回し、胸を鷲掴みにする。
右手の指は豊乳に埋まって、左手の方は少し小さかったので下から掬い上げるように乳肉を寄せ集め、揉んだ。
肉竿は左右から啄まれ、吐精の名残を綺麗に擦り取られている。
「あうッ、はい……公示している以上はぁぁぁッ、確かめてもらわないと……」
中手前の刺激に慣れてきたのか、亜子は言葉に端々に吐息を交えながらもさっきよりは体の震えを落ち着かせている。
「……そう言えば、俺がいることを載せるのって話題集めになるんじゃないのか?」
根本の方を挟み込んでいた二つの唇のうちの一つが亀頭に近付き、出っ張りのくびれを巻き取るようにして舌を這わせる。
左側ということは恵ちゃんか。
その鋭い快感に肉棒が跳ね、貴奈が宥めるように右寄りの裏筋を大きく舐め上げていた。
「いえ、あの、ぁぅッ……プライバシー法は『魔王様の許可なく魔王様を利用すること』なので、んッ……昨日、ちゃんと、許可をいただき、ましたよね?」
「成る程……って、俺が許可する前に載せてなかった?」
左の乳房の先端を摘み、捻る。
「ああッ! ごめんなさいッ、魔王様あああッ! 時間がなかったのでぇッ、順序が、逆にぃッ! ひぃん!」