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まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

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まおーに任命されました。 73

 まだ淡い桃色……いや、濃い肌色が白に近付いたような無垢な色。
 それがはしたない汁で淫らに輝き、俺の剛直を求め続けているのが丸見えだ。
 ……ん?

「んふぅぅぅんッ! ぐぼッ! ごぼッ! んぐッ! ん゛ッ!」

 俺はおしゃぶり担当の頭を両手で掴み、射精に向けた奉仕を強要するため無理矢理首を振らせた。
 ボーダーパンツが丸出しにしている物欲しそうな秘孔から新たな涎が垂れてきたのを見て、その淫靡な光景に興奮度が増してしまったのだ。
 しかもその新たな涎は少し白く濁った本気汁。
 一番隠していたいであろう秘所を全て見られ、中までよく見えるように自分でくぱらせた上に、尻を振って強請るという浅ましい姿を視姦されているだけでそこまで感じるなんて根っからのマゾ体質なんだろうか?
 若しくは種付けしてもらえるかもしれないという期待のせいか?
 何にせよ良いオカズだ。
 気が向いたら後で名前を確認しとくか。
 今は高ぶる射精感を解放するのが先だ。
 左端で自慰をしている水色パンツもビクビク跳ねる腰をグリングリンくねらせて、彼氏持ちの首を荒々しく揺さぶる俺を切なげに見つめ、俺の高揚を煽っている。

「んッ、ぁぁッ……魔王様、種付けしてくださいぃ……はぅん! 私のオマ○コぉ、魔王様の中出し専用にしてもらって構いませんからぁ……ぁああ、くぅぅぅッ!」

「俺の『中出し専用にして“もらって構いません”から』? してください、の間違いだろう?」

「ああぁ……すみません、魔王様ぁ……あううんッ! 私のオマ○コ、魔王様のッ、中出しッ、専用にッ、してッ、くださッ、ひぃぃぃん!」

 水色パンツは急いで言い直し、自慰に耽る右手の動きに激しさを加えた。
 とは言え、柔襞を指を掻き回すような自慰ではなく、おそらく、秘核を弄くり回すような自慰だろう。
 処女のご奉仕係は、俺に破ってもらうまで膜を大事にとっておくことを義務付けられているからな。
 穴を埋めるぐじゅぐじゅした水音は聞こえないものの、若芽中心に秘部を弄る手の動きは良く見えていた。
 それに水音が聞こえたとしても、おしゃぶり担当の口マ○コの音に溶け込んでしまうだろう。
 チラリと彼氏持ちに視線を下ろすと、苦痛に顔を歪めるどころか瞳を蕩けさせて俺を見上げていて、視線が合った途端に舌遣いに熱が籠もった。
 喉を突いても全部を呑み込めない魔王棒の逞しさを身を以て思い知り、嬉しさを隠せないのだろうか?
 それを下の口でも味わいたくて仕方がないのか、膝立ち状態で突き出した腰を右へ左へ捩らせながら、うっとり顔に悶絶を滲ませている。
 口の一端から涎を垂らすほど口内には唾液が溜まり、それをこね回されることで粘り気が増している。
 その中を突き上げるように首を振らせながら、唇の締め付けと舌襞の蠢き、限界まで押し込んだときの狭い咽喉に亀頭が挟まれるような快感を堪能する。
 また射精感が押し寄せ、逸物も膨らんだのか、彼氏持ちは腰の捩りを大きくさせていた。
 視線をピンクパンツに移すと、擦り付けオナニーならではの卑しい腰つきが見て取れる。

「魔王様ッ、魔王様ッ、魔王様ぁぁぁッ……種付けに私の卵子を使ってください……んあッ、あッ、あんッ! 性処理に私のぬるぬるのオマ○コつかってくださいぃぃ……くぅん! んはぁッ……」

 クイックイッと縦に腰を振って、食い込ませたピンクのパンツに秘所を擦り付け、快感に背筋を震え上がらせている。
 その横で尻を振り続ける白パンツ。
 スカートを捲っているとはいえ、下着を穿いたまま尻を振っているだけなのだが、濡らしすぎて恥ずかしい部分は殆ど丸見えだ。
 それを隠さずに見せ続けていることは、もしかすると、生で見られるよりも恥ずかしいことかもしれない。
 それなのに白パンツは

「魔王様ぁ……私のびしょびしょオマ○コに、ロストヴァージン種付けしてぇ、ください……ッ、お願いします……ぅッ、ぁぁッ、はぁぁぁ……」

 と、上気した顔でお強請りし続けているのだった。
 そうして一巡させた視線をボーダーパンツに戻すと、トロトロ溢れる本気汁が尻振りによって左右の内腿へ流れている様子がしっかりと視界に入る。

「飲め」

 そう言っておしゃぶり担当の頭を押さえつけ、腰を突き出し、吐精に至った。

「ん゛ん゛ん゛ん゛ーーッ! ッ! ……ッ……ッ……んぐうーー……ッッッ!」

 俺の射精は喉を動かし続けなければ飲み干すことはできない。
 しかしおしゃぶり担当の彼氏持ちは、ニ、三回ゴックンと大きく喉を鳴らした後、目を見開き、逆に瞳孔を縮ませ、全身をビクンッ! ビクンッ! と跳ね上がらせたのだった。
 つまり、口内射精されて絶頂を迎えたということだ。
 俺の知ってる、イっても飲み干せる逸材は友芽しかいない。
 このおしゃぶり担当も全身を駆け抜ける快感と痙攣に喉の自由が利かなくなり、精液が口内に溜まって、瞬く間に頬が膨らんでいった。

「ったく……」

 ゴックンから顔射に変更だ。
 緩くなった唇から肉棒を引き抜くと、おしゃぶり担当の鼻頭の少し上部に鋭く飛び散っていく。

「「ああぁぁぁ……魔王様の子種ぇ……」」

 尻振り組はうっとりと表情を崩し、各々に腰をくねらせる。
 逸物がビクンッと脈動を起こすと軌道が変わり、おしゃぶり担当の頭を飛び越えて白パンツとボーダーパンツの隙間を行き、窓にベッタリ飛び散った。
 当然、前に跪く彼氏持ちの髪にもまとわり付き、顔も白く染めていく。

「ほら、舌を出せ」

 未だ射精の続く剛直の裏筋をおしゃぶり担当の頬に擦り付けながら命じると、

「へはッ、あああ……ッ、ッ、ああ……」

 至福に塗れた吐息とともに舌がベロンと伸びたので、俺はそこを吐精の的にすべく肉竿に手を添えた。
 口内に飛んだ分は飲み込まれるものの、舌に飛んだ分は先から下へ垂れていく。

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