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まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

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まおーに任命されました。 72

「どうですか……?」

 ボーダーパンツは手を付き直し、尻を軽く振った。
 同時に、口マ○コを担う彼氏持ちが魔王棒をくわえ込んでいく。
 生温かい熱が先端から包み込んでいき、半ばを越えると、

「んふぅぉぉ……」

 口腔の限界に達したようで、鼻から抜けた艶めかしい吐息が陰毛を揺らし、柔らかい唇がキュッと結われた。

「広げないと見えないだろ?」

 しっとりと湿った口マ○コが舌襞を蠢かして先端の方へ戻っていくのを感じながらそう言うと、

「すみません……」

 ボーダーパンツは右手を股下に遣り、人差し指と中指を使って陰唇を押し開く。
 びしょびしょマ○コと自己申告するだけのことはあり、ねちっこい糸を引く陰唇の中には妖しく煌めく淡い桃色の牝花が隠されていた。

「はうんッ、魔王様……どうですか? ッ……ッ……」

「ホントにびしょびしょだな。処女とは思えない程はしたなくて、エロいマ○コだ。興奮するぞ?」

「ふぁッ、あん……ありがとうございます、魔王様ぁ……」

 ボーダーパンツは俺の性欲を煽っていることを伝えられると、その前に告げた蔑みのことも忘れたかのように礼を言い、腰を微かに跳ね上げていた。
 それを聞いていた残りの三人は

「魔王様、私のドスケベなオマ○コも見てください……」

「私もッ、私のぐっしょりオマ○コも見てください……魔王様ぁ……」

「んああッ、魔王様、私のオマ○コもうずうずして涎塗れになってます……」

 俺の意識を引くために尻をくねらせながら、そのように自己申告し、見て欲しいと強請る。
 当然羞恥を持ち合わせているので、恥ずかしいことを告白する三人の頬は真っ赤になっていた。
 しかし、俺の興奮を煽って気に入ってもらえることが種付けへの近道だと心得ている世の中の女達は、恥ずかしい思いをしてでも自分が子種を欲していると伝えてくるのだ。
 言葉、動作、服従という手段を用いて。
 特にご奉仕係となれば、俺の性癖に大体の検討を付けているだろう。
 女を弄んだり、奴隷のように扱ったり、蔑んだり……そういうS的嗜好に反応し、M的嗜好で受け止めようと努める。
 そう、ボーダーパンツは蔑みの言葉をも褒め言葉として受け止め、それを含めて礼を言い、自分のはしたなさに恥ずかしさを覚え、感じているのだ。
 そもそも魔王棒欲しさに言われるがまま卑しく尻を振っていることは十分恥ずかしいことで、それでも濡らしている時点で既にマゾの素質がある、若しくは、俺のS的嗜好に順応しているということだ。
 ただし、俺に触れる直接的な奉仕をする時は、おそらく羞恥心などというものは失せているだろう。
 必死になって奉仕にあたり、逸物を腫れ上がらせ、導く。
 一本しかない魔王棒に近付けば近付く程子種に近付くことになり、種付け、間接的擦り込み、嚥下や舐め取り、浴精、と、幸福の段階に差はあれど、子種を得れば恍惚を浮かべるのだ。
 例外は、俺の知ってる範囲では二人しかいない。
 友美と友梨だ。
 しかしそれも、二人の役目が俺の性欲を処理することのみだとすれば納得がいく。
 あの二人は種付けには拘らないが、射精させることには執着しているからな。

「「魔王様ぁ……」」

 尻を振る四人が物欲しそうな視線を寄越す中、彼氏持ちの口マ○コは粘度を高め、肉竿を激しく往き来している。

「全員ただ振ってるだけってのもなんだしな……水色パンツはパンツを穿いたままオナニーしろ。ピンクパンツはマ○コに食い込ませて擦り付けてみな」

「はいぃ、魔王様ぁ……ああぁッ、んぁッ!」

 水色パンツは早速右手を潜り込ませ、腰をビクンッと弾ませた。
 恥ずかしそうな横揺れから艶めかしい縦の跳ね上がりに変わった尻の動きが何ともエロい。

「はうんッ! 魔王様、私のオマ○コぬるぬるです、ぅんんッ、ひあん!」

 足幅を少し広くして、自慰を見せつけるように腰を突き出す水色パンツ。
 僅かに見えていたパンツは右手が滑り込んだだけ盛り上がり、中で指が蠢いているのが良く見えた。
 チラリ担当は最後までチラリでいてもらわないと。
 丸出しにした秘唇を弄くっているのを見るのも悪くはないが、中で蠢いている様子を見るのも独特のいやらしさがあって観賞するに十分値する。

「はううッ、ぁぁぁ……魔王様、こう、ですか?」

 遅れて、一番右のピンクパンツから喘ぎ混じりの声が掛けられた。
 ピンクのパンツは腹の方から引っ張り上げられ、クロッチの辺りがシュッと中央に集まり、秘裂に食い込んでいる。

「良いぞ。そのまま続けろ」

「はいッ、ぃぃん……あッ、あんッ、んッ……」

 ピンクパンツは脚を震わせながら、腰を入れるように上下に振りつつ、時折快感でクイッ腰を捩った。
 その横では恥ずかしい部分の形がくっきり浮くほどぐっしょりに濡らしている白パンツが変わらず尻を振っている。
 淫らなお汁で濡れたパンツが秘部に張り付き、最早すけすけの状態だ。
 しかしながら、そこには直接晒していないからこその魅力があり、刺激がある。
 オカズとして観賞するに値するだけのエロさがあり、尻が振ることも見る価値を付加させていた。
 そのさらに左隣のボーダーパンツも、牝孔丸出しの状態ながら観賞するには十分だ。
 寧ろ白パンツのすけすけと比較できて良い効果を発揮している。
 もちろん、四人全員に生を晒させて直に見比べ眺めるのも、それ相応の楽しさがあり、また、ハーレムならではの楽しみ方と言えるだろう。
 だが、白パンツのすけすけとボーダーパンツの生晒しの比較は、丸出し同士を比較させるのとは一味違った相乗効果を持っている。
 膝まで下ろされたボーダーパンツがそれより下へ落ちないようにピーンと張った状態にするため、足が大きく開かれている。
 つまりそれだけ股が開かれていて、しかも右手を使って秘唇をくぱぁっと割り、更に腰を突き出して、花びらがびしょびしょであることを見せつけている。

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