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まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

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まおーに任命されました。 59

 ドアが背に付いたときには全員が乳房を晒し、再びスカートを捲り上げるまでに至っていた。
 前がフルオープンのシャツを脇腹の辺りに挟み、胸を反らして、しっかり見えるように気を配っているようだ。

「もっと近寄れ」

 自習室側の最端にいる二人を呼ぶと、顔を赤めて指示に従う。

「もっとだ。手に胸があたるまで寄ってこい」

 曲げた肘を少しだけ伸ばして手を広げると、左右の二人は言われたとおりの位置まで接近し、

「ぁッ、んんッ……魔王様ぁ……」

 俺の指に乳頭を触れさせた。

「この二人に合わせて整列し直せ」

 言うと、壁際と窓際にいたご奉仕係達が幅を狭めるように廊下の中央に集まり、俺一人分の幅しかない道を作り上げる。
 熱く荒い息遣いが左右から、至近距離で複数拾い聞くことが出来る程狭い道だ。

「行こうか」

 種付け室後方のドアの位置にいる環は、その狭い中で方向を変え、歩き出した。
 俺もそれに続こう。

「はぁん! 魔王様ぁ……」

「んあぁ……もっとぉ、もっとぉぉぉ……」

 左右にある乳頭を指にあてながら進むと、ご奉仕係達の嬌声が上がった。

「ああんッ!」

「ひぁッ、あん!」

 一つの乳首を一度だけ弾きながら進んでいく。

「はんんッ……」

「くんッ!」

 左右の乳首を一回ずつ……一人あたりで考えると、その二回だけの刺激で終わってしまうことになる。

「あああッ、魔王様ぁ……」

「ひぃん! 魔王様ぁああ……」

 その二回の刺激に悶えたご奉仕係は、決まって

「「もっとして下さい……」」

 と強請る。
 しかし俺は前を見据え

「はひん! んッ……」

「はうんッ、んッくぅ!」

 ハイタッチならぬパイタッチを続け、その贅沢を味わった。

「ひゃん! 魔王様ぁ……」

「ああッ! ひぁん!」

 大小様々な胸の先を一つも逃さないように、しかし一度だけしか弾かない。
 元クラスメートのヤリマンも、黒首輪だが今日は実習当番ではないためか列を作る一人になっている帰宅部の早苗も、同情なしに左右一回ずつのタッチのみだ。
 貴族の遊びを楽しむように実習室の前まで来ると、環をドアに押し付けるような形になった。
 最後の二人まで弾ききるとそうなってしまったのだった。

「次は走るぞ。貧乳はしっかり胸を突き出せ」

 振り返ると、焦れったさに身悶える肢体が増えていた。
 何人かは乳頭の位置を合わせるように胸を出したり引っ込めたりして、刺激を受ける準備を整えている。
 それが落ち着いて、沢山の腰が蠢いているだけになると、俺は駆け出した。

「はぁん!」

「ひぃぃぃん!」

「くはぁッ!」

「ふぁあああん!」

「あううッ!」

「んんッ!」

「あん!」

「はああああん!」

 フルチン状態の小走りで逸物が情けなく揺れているが、気にしない。

「ひくんッ!」

「ひゃはん!」

「ああッ……」

「くぅんッ!」

「はあうッ!」

「んあぁん!」

「「もっと……もっとして下さいぃ……ああん、魔王様ぁぁぁ……」」

 折り返して駆け抜け、振り返ると、苦しそうに腰を捩らせて悶えるご奉仕係達で溢れていた。
 こんな刺激のみで誰かがイくまで続けても良いんだが、帰りが遅くなるとまた友梨達が暴走しそうだしな……。
 特に今日は洋子の所でご馳走になることになってるし、また時間のあるときに楽しむとしよう。

「待たせたな、環。リップセラピーを頼む」

「はい、魔王様」

 そうして環は昨日の早苗のように指示を出し、宇野班を実習室へ集めた。

「では魔王様、あちらへ……」

 とやっぱり診察台に……あれ?
 今日は診察台と、椅子も置かれている。
 理科室から持ってきたのか、低く背もたれのない四角い椅子が一つ、ブルーシートの上にあった。

「椅子に掛けて下さい」

「え……そっちのなの?」

「はい」

 環は可愛い顔に笑みをたたえて頷き、制服を脱ぎ始める。
 俺は首を傾げつつ、取り敢えず椅子の方へ掛けた。

「魔王様、こちらです」

 言われ、診察台の方へ目を向けると、ご奉仕係達が集まっていた。
 しかも数人がタオルを使って他の者を後ろ手に縛り上げている。

「是非、リップセラピーを堪能して下さい」

「環。全身舐めるならあっちの方が良いと思うんだけど」

「舐める?」

 股座に身を置いた環は、俺の言葉に首を傾げた。

「魔王様、全身リップなんてものは授業中でも出来ますよ。リップセラピーと言うのは「はあぁん! 魔王様ぁ!」

「魔王様ぁ、私のオマ○コにオチ○ポぶち込んで下さいぃぃ……」

「ぐちゅぐちゅの処女マ○コにご慈悲を……ああん……」

 突然、診察台の方からはしたいないお強請りの声が上がった。

「何だ?」

 後ろ手に縛られた複数の女体にローションが垂らせれ、それを体を使って塗り広げながら淫らに腰をくねらせている。
 縛る側のご奉仕係達はローションを垂らし終えると、俺の方へ引き上げてきて周囲に侍った。

「リップセラピーは耳を癒やすことを目的としています。自由を奪われた卑しい牝犬達がはしたなくオチ○チ○を求めて悶える姿を、大いにお楽しみ下さい」

 成る程……淫語か。
 しかも自由を奪うことで自慰行為を奪って高ぶる性欲を自分ではどうにも出来ないようにした上で、形振り構わず求めさせるという主旨。
 手の自由を奪い、道具もないので、女同士の絡み合いでは、膣奥は愚か肉襞を擦ることすら難しいだろう。
 しかし女の裸体は絡み続ける。
 性欲がそうさせてしまう。
 そして、劣情に拍車を掛け続けるという悪循環……。

「環がこの班のリーダーになった理由が判ったよ」

 面接の時、環はずっとオナニーをしながら俺の意識を引くために淫語を吐き続けていたからな。

「ふふ。ん……んふぅ……」

 環は悪戯に微笑むと、肉竿をくわえ込んだ。
 それを皮切りに、周りに侍っていた五人も奉仕を始める。

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