まおーに任命されました。 53
「何を我慢してるんだ? これは褒美なんだ……さっさとイけよ」
「んあッあッ、はいんッ、魔王ッ、様ッ……」
春美は恐る恐るしゃがみ込むと、股間を突き出しながら股をM字に開き、左手を後ろに付いた。
「あああッ、んッ! ひゃん!」
パンツが突っ張ってローターを押しつけられるのか、春美は腰をプルプルさせながら体全体を跳ねさせる。
膝丈程のタイトスカートが自然に捲れ上が、パンストの奥にある黒いショーツが丸見えになっていた。
自由な右手がパンストとパンツのゴム部分を摘み、上へ引き上げれていくと……
「んぅぅぅぅぅ……ああッ! イク! イかせていただきますうううぅぅ……ッ! ッ! んああぁ……ッ!」
くいっと更に誇示した股間を何度か突き上げるようにして卑猥なアクメを見せ付けた。
だらしなく緩んだ表情は上気しきっていて、俺を見つめる瞳は嬉しそうに潤んでいる。
「ぁぁぁ……魔王ッ様ぁ、ありがとうございます……ッ……」
ローターを弱めても余韻に浸って腰をピクピクさせている春美。
その表情は本当にいやらしく、格好も相俟ってキカン棒に響いた。
「んあぁぁ……ステキ……」
「かたぁい……魔王様ぁ……んちゅ……」
そのそそり立った竿の両側から甘えるようなキスが浴びせられ、二人の唇は徐々に先端へ上っていく。
その感触……徐々に核心へ迫っていくかのような刺激が背筋をゾクリとさせ、同時に到達した唇が競うようにエラやら尿孔やらを啄み出すと腰が浮きそうな程の快感に見舞われた。
「恵ちゃん、こっちで四つん這いなって」
「はい……んんッ……」
俺の命令に従った恵ちゃんは、机の上に乗り上がって俺に尻を差し出した。
机の上は左から尻、紙面、尻と並んだなんとも不思議な状態だ。
その左右の尻を撫でつつ、少し椅子を引く。
「紗英、パイズリ。亜子はくわえろ。お前の口に出してやる」
「「はいぃ……」」
仲良く返事を寄越す紗英と東亜子(ひがし あこ)。
俺が椅子を引いたことで身を乗り出し易くなった紗英はしっかりとシャフトを谷間に挟み、少し横に逸れた亜子は首を伸ばして亀頭にしゃぶりつく。
柔乳が楕円形に歪む程の強い乳圧と、カリから先に絡み付く滑りが一緒に動き始めたのを感じ、左右の尻を撫でていた手を止め、それぞれの壺穴に指をねじ込んだ。
「「んああああッ、んんッ!」」
人差し指と中指を二本ともズブリと受け入れたそれぞれの穴の持ち主は、一様にして喉を反らして悦声を上げた。
満杯に湯を張った浴槽へ体を肩まで浸した時のように、指の根元まで受け入れた牝穴から内腿にかけてドロリと蜜が伝い落ちている。
それを掻き出すように指を曲げると、二人は更に喉を反らして背筋をしならせた。
「んああッ! 魔王様のお指が気持ち良いところをグイグイ押し上げて、お汁がッ、お汁があぁぁ……」
「魔王様もっと、もっとしてぇ! 今度はイかせて下さいぃぃ!」
膣壁を弄ばれ、嬉しそうな声を上げながら指を締め付ける二つの穴。
グジュグジュと卑猥な音を立てているというのに、恥ずかしがるどころか更なる刺激を求めてくる。
実に心地良い音色だ。
指をくわえ込む柔襞の締め付けやうねり具合もエロいのなんの。
それを両手でこね回していても、膨れ上がる肉棒はパイズリ・アンド・フェラで何不自由なく快感を高ぶらせてくれるんだから最高だ。
「あん、おっぱいの間で硬いオチ○チ○が暴れ回ってる……」
「んふぅ……んんッ、んぅ……ああぁ……魔王様のオチ○ポ美味しいぃ……はぁううんッ、んん……」
紗英の柔乳は肉茎を強く挟みながら往復し、人肌の温かさは摩擦によってすっかり熱くなっている。
亜子は短く細かな首振りでカサを唇で擦り、それよりも激しい動きで舌を絡め付けた。
射精感が強くなって肉壺を弄る指も自然と強い刺激を与えるようになり、机の上の二人は益々を嬌声を張り上げ、それにより興奮も一層膨らんで、柔乳と柔舌が俺の手の代わりに限界突破を促す。
何と素晴らしい相乗効果っ。
「魔王様……私ももっと気持ち良くしてください……」
教師らしからぬ顔の春美が、やっぱり教師らしからぬ姿勢のまま焦れったそうにお強請りしてくる。
「見て判るだろ? 今忙しいんだ。自分でイッて俺の目を楽しませろよ」
「ああぁ……はいぃ……」
春美は再びパンストとパンツを摘み、引っ張り上げた。
しかし今度はローターの強度が半ば収まっているので、腰をくねらせながら快感を貪っている。
時折ビクーンッと突き出した恥部を跳ね上がらせ、喘ぎ声を詰まらせた。
「んああッ、あッ、ああッ! 魔王様ご覧下さいぃ……春美がクリトリスにローターをッ、グリグリしてる姿を……あああッ! イイ! 魔王様ぁッ!」
「グジュッグジュッて来る! 魔王様の指がきてますううう!」
「魔王様のお指にオマ○コ掻き混ぜられて気持ち良すぎちゃうん! ああうッ、イク! イクイクイクん!」
春美の卑猥な踊りを見ながら二つの肉襞を抉り、喘がせる。
涎塗れにした女口を嬉しそうに締め付けて腰をビクビク弾ませる二人の姿は春美に負けない程に淫猥で、はしたない。
剛直は加速するパイズリに脈動を激しくし、亀頭に添って這わされる舌目掛けて快感の丈をぶちまけた。
「んんんんん! んんッ! んふぅぅぅ! んぐッ! んぐッ! んッく……んッ……」
亜子がしっかりと唇を締め、迸る子種を無駄にしないよう迷いなく喉を鳴らす。
射精に跳ね回る肉棒はうっとり顔の紗英に乳房でガッチリとホールドされたまま、宥めるようにゆったりと擦り上げられ続けている。
射精の最中にも拘わらず続けられるパイズリってのは、一層気持ち良くて堪らないな。