まおーに任命されました。 49
「分かったよ。しゃぶらせてやってもいいけど、一つ条件がある」
「何でもします! 何でもさせて下さいぃ……」
友芽の腰が一層激しくくねり回される。
「俺の便所になれ。小便飲んだ後ならしゃぶって良いぞ? 子種が出るまでな」
「ああぁ……喜んでぇ……」
友芽は顔を一層赤らめて、嬉しそうに腰を振り回し続ける。
「……喜んで?」
「はいぃ、喜んで便所になりますぅ……魔王様から出るものを与えてもらえるのに喜ばない女なんて女じゃないですよ……たとえオシッコでも、ウンチでも……」
え?
友芽のみならず、他も女でもトイレになれと命じれば喜んで受け入れるのか?
試しに友芽が手を付いている辺りへ唾を吐いて
「舐め取れ」
と命じると、全身を震え上がらせながら床に舌を押しあて、舐めた。
高く据えた腰を嬉しさを示すように振り乱して……。
「ははっ、そうかそうか、嬉しいか。じゃあ次はお待ちかねの便所だ。口を開けて舌を出せ。思いっきりだ」
「はん、はぃぃ……ありがとうございます……ふぇはあああぁぁ……」
立ち上がった俺の前に四つん這いの友芽が居直り、口を開け、舌を伸ばした。
思いっきり。
出して、と言わんばかりに瞳で強請り、発情した吐息が亀頭に吹き掛かる程先端へ口と舌を寄せている。
今から何が出て来るのか判っているのにこの対応……実母というのも忘れる程の興奮を覚えた。
「あ……ん……」
チョロリと出た尿が舌に着水し、友芽は一層口を寄せる。
徐々に勢いを増す尿は友芽の喉奥を目掛けて流れ、やがて奔流となった。
瞬く間に尿は口に溜まり、友芽は喉をゴクゴク鳴らしているものの、口の端から溢れさせている。
顎を伝い落ちていった分は着実に床の上へ広がっていった。
「はあ……」
と息を漏らして始めた友芽への放尿もそろそろ終わる。
膀胱から搾り出すように陰茎を跳ねさせると、友芽の顔にも掛かった。
しかし友芽は、気にするどころかただただ頬を上気させている。
そしてチョロッ……チョロッ……と切れが悪くなり、とうとう出なくなると、待ってましたと言わんばかりの勢いで食らいつく。
「んッ……へふッ、ふぁッ、んふううッ、ジュプ……」
凄まじいおしゃぶりだった。
かと言って舌が疎かな訳でもなく、絨毯のように裏筋の下に敷かれて蠢いている。
程良い吸引で残尿を啜り出し、そのまま子種を求めてなおも吸い付いた。
「凄い盛りようだな。待望のチ○ポはどうだ?」
「あん、美味しいです……太くて長くて逞しくて……見てるときよりもオマ○コが疼いてぇ、ああぁ……切ないですぅ……」
と、頬を擦り付けながら腰を弾ませる友芽。
「そうか。尻を下げてみろ」
そう言うと友芽は背筋を起こしながら膝を前へ移動させ、踵の上に尻を乗せる。
姿勢を直したのを見下ろしていた俺は、友芽の脚の付け根を右足で押し上げた。
「あああッ、魔王様ぁ……きゃうんッ……」
友芽の牝汁が足の甲にベッタリと広がる。
女性器独特の柔らかい感触が熱を伴っている様子は足の甲からでも良く判った。
「魔王様、ああぁ……気持ち良いぃん……」
軽く擦り上げただけで友芽は身悶え、礼を言うように息子への頬擦りを繰り返す。
「口が休んでるぞ? 子種はいらないのか?」
「欲しいですぅ……口でも顔でも好きなところに出して下さい……あむぅぅぅ、んッ……んッんッんッ」
思い出したかのように友芽は陰茎をくわえ直し、ブラウンのロング髪が乱れるのも構わず首を振り立てた。
ぴっちりと閉じた唇で肉幹を擦り、カリ首に舌を絡ませ、おしゃぶり音で芯まで震わせる。
足で弄られる喜びに喉奥で喘ぎながらも必死に口をマ○コとして尽くした。
瞬く間に再起させられ、射精感を呼び起こさせる友芽のおしゃぶり奉仕もさることながら、底を知らない自分の絶倫ぶりにも驚きだ。
「んんぅッ! んッ! んッ! んくぅんッ!」
負けじと足の密着度を上げて擦ってやると、腰をビクビク跳ね上がらせる。
よっぽど嬉しいのか、発情汁が垂れまくりで足の裏にまで伝ってくる程だ。
時折クリを押し潰し、身悶える様を眺めながら、食らいついて離さない友芽の奉仕に陰茎を跳ねさせていた。
「おふ……くっ……あああ……」
友芽の奴、射精を感じ取りやがった。
それだけなら他の牝犬達も出来るが、友芽は飛び出るに合わせて強い吸引をしてみせたのだ。
その猛烈な快感に、俺は腰を突き出すことを余儀なくされていた。
「んふぅぅぅぅ……んッ! んくッ……んくッ……んくッ……」
俺が腰を付き出したということは、友芽の方は喉奥の限界まで突っ込まれたわけだが、そこで起こった吐精をただひたすらに嚥下している。
しかも、眉根を寄せて切なげに俺を見上げながら体中が震え上がる程のアクメ迎えながら。
右足で弄くっただけなのにプシュプシュ潮を吹いてるところから察するに、相当追い詰められていたんだろう。
若しくはイくと吹いてしまう体質なのか……あ、姉さんも友梨もお漏らし癖があるし、体質説が有力かな?
「んんんッ、んふぅぅッん……ああッ……御馳走様でした」
あの長い射精を全部飲んで残滓まで啜るとは……。
「なかなか良かったぞ。次からは胸も使わせてやろう」
「はい、ありがとうございます……魔王様専用のズリパイ、これ以上垂れないように気を付けます……」
友芽は頬を剛直に、陰部を足に擦り付けながらうっとりと答えた。
「よしよし、今日は終わりだ。床に零れてるの全部舐めとっとけ」
「はいぃ……魔王様ぁ……」
そうして友芽は床の上に広がる色んなものの液体を舐め始めた。
翌朝、いつものように姉さんと友梨のダブルフェラで起こされた俺は、寝起き一発目を盛大に放ってトイレへ向かっみると
「おはようございます、魔王様」
便器の前で何故か三つ指を付いていた友芽が、そう言って深々と頭を下げたのだった。