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まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

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まおーに任命されました。 43

「でも良いの? 友美。魔王様の貴重な精子なのよ?」

「お母さんは判ってないのね。健ちゃんは魔王様のくせにMっ気があるのよ?」

 いいえ、ありません……と思いたい。

「だからね? 皆が中に欲しがる精液をこうやってわざわざ外に出されると屈辱を感じて興奮するのよ?」

 すげー理屈だなオイ。

「見て? さっきこんなに出したっていうのにもうビンビンでしょ?」

 そう言われ、斜向かいに座っている母さんは身を乗り出し、友梨の頭が蠢いている俺の股間を覗き込んだ。

「あら……凄く立派……。こんな息子を持って母さん鼻が高いわ」

 息子のムスコで得意気になんなよっ。

「友梨もお兄ちゃんのために必死になって……皆仲良しで母さん嬉しい……」

 呆れて物も言えない。

「ジュブ……れほぉぉ、んッ……仕方ないじゃん。友梨達に虐められるとギンギンにしちゃうんだよ? 変態なお兄ちゃんを持つと大変なんだから……んッ、れふぅ……ほはぁぁぁ……」

 ホント、お盛んな妹には手を焼くよ。

「ねーえー健斗ぉ……お母さんの中にも入れたくなーい?」

「ないっ。それだけは嫌だっ」

「ひ、酷いわ健斗……」

 即答すると、母さんは顔を伏せた。
 何なんだこれは。

「あのな? 母さんが嫌いなわけじゃなくて、自分が出て来たとこに突っ込むとか考えられないの。判る?」

「そ、そうね……そうかもしれないわね。魔王様を産んだってだけで、誇りに思うようにするわ」

 多分、産まれた時はただの人間でしたけどね。

「でもね? 魔王様を求めるのはメスの本能なのよ……それは判ってくれる?」

「う、うん、判ったから、息子に入れてもらえなくて悲しそうにするのはやめてくれ」

 いやマジで。

「判ったわ」

 母さんはしょんぼり顔からにこやかな顔に戻った。
 一安心一安心……。

「これで我慢する」

「え?」

 母さんは姉さんの股下にある皿を手に取り、顔を近付けていく。

「あん、オスの匂いが鼻を突いてくるぅん。これが健斗の……魔王様の子種なのね……」

 大きく息を吸い込んだ母さんは頬を赤くして、うっとりと呟いた。

「頭がクラクラして……ボーっとしてくる……体が魔王様を欲して、ジンジン疼いてるの……」

 母さんは皿を置くと、それが当たり前のように服を脱ぎだした。
 エプロンから部屋着から下着までスルスル脱ぎ去っていくと、思いの外形の良い巨乳がプルンと現れる。
 母さんがコレで姉さんがアレだから、友梨もいずれはああなるな。
 ただ母さんの乳頭は黒ずんでいて、大きい。
 俺達が散々吸ったせいだろう。

「今日はお父さんがいないから抑制が利かないの……今は母さんじゃなくて、ただのメスと思って……目を瞑ってね……」

 そう言って母さんはテーブルに乗り上がり、四つん這いになる。
 そして股下に右手を忍ばせながら、顔を皿に近付けていった。

「あんん……魔王様、魔王様ぁ……」

 譫言のように繰り返し、尻をくねらせる母さん。
 その口から舌が伸びたと思った瞬間、背筋をゾクゾクと震えたのが俺の目からもしっかり見えた。

「はああぁぁぁん。友美の中にあったのになんでこんなにプルプルなの……? 喉もなかなか通らないし……まるで魔王様の子種に蹂躙されてるみたい……」

 言いながら、腰を嬉しそうにぐりんぐりん振り回している。

「お、お母さんっ。コレは私のっ」

 姉さんは若干声を荒げ、母さんと顔を突き合わせるように四つん這いになる。

「良いじゃない……友美は自分さえ良ければそれで良いの? お母さん、そんな子に育てた覚えはありません」

 おいおい、その格好でそのセリフかよっ。

「友美は中にもらったんでしょ? 女の喜びを与えてもらったんでしょ?」

「う、うん……」

 姉さんが伏し目がちになる。
 その視線の先には、皿に盛られた逆流中出しザーメン……。

「わかったわよ……お母さんは入れてもらえないし、子種を味わうことも出来ないなんてあんまりよね……」

 と、姉さんは背筋を震わせながら言った。

「ふふっ。流石我が子……お母さん嬉しいわ。これはもともと友美に与えられた分だから、分け合って啜りましょ?」

「うんっ。お母さんと分けるなんて、ちょっと変な気分……」

 ちょっとしか変に思わないのか!? と内心突っ込む俺を余所に、母さんも姉さんも皿の上の白濁に舌を伸ばしていく。
 舌の掬うような動きを見ると、家族と謂えども淫靡な光景に映った。

「お兄ちゃん、ドクンドクンいってるけど大丈夫なのかなぁ?」

 その声に反応して、皿の子種を舐め取る二人から股座の友梨へと視線を移した。

「判ってる? ご飯食べ終わるまで射精地獄……イッてもイッても搾り出しちゃうんだよ?」

 友梨は勝ち気な瞳で俺を見上げていた。
 指の回りきらない小さな右手でシャフトを大幅に擦りながら、左手の指先で我慢汁を弄んでいる。

「まだ一口も食べてないよね? なのに何これ……こんなにビンビンじゃ直ぐ出ちゃうじゃん。自分で自分の首絞めてさ、バカじゃない? お兄ちゃんの変態ドM脳は全然理解出来ない……」

 言い訳しておこう。
 俺のドS脳では、友梨は俺の食事が終わるまで息子の世話をする、という解釈をしている。
 イッてもイッても搾り出さなければならいわけだ。
 いくら兄妹といっても考え方の全ては理解することは出来ないんだなぁ。
 でもまぁ何だか楽しくなってきたし、冷めたメシも美味かろう。

「ふふっ、今更遅いよお兄ちゃん。一発目は一口食べる前に搾っちゃうもんね」

 俺が茶碗と箸を手に取ると、友梨の手コキが加速した。
 左手は玉に移動し、ムニムニと揉み上げる。
 舌はささくれを擦り上げ、荒く熱い吐息が亀頭に吹き付けられた。
 目の前には皿に盛られた精液を舐め啜る母さんと姉さんの姿。
 此方も息を荒くして、腰をクネクネさせている。
 二人とも右手は股下にあり、時々自慰の快感で尻が引き吊ったように跳ねた。

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