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まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

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まおーに任命されました。 5

 別にトイレをしているところを見ることには興奮しないけど、それを見られて恥ずかしがっている女子を見るのは意外に興奮したな……。
 二枚の写真は当然携帯で撮ったわけだけども、それをなんと、かーくんに送ったらしい。
 魔王様でロストヴァージン&種付けされた報告なんだと。
 俺、殺されんじゃね? とか思いつつ教室に戻ったきたわけだが……。

「あらー……派手にぶちまけたのねぇ……」

 早苗を見るなり、恵ちゃんは少し顔を赤くして感心していた。
 意味判んねー……。

「はーい、皆注もーくっ」

 恵ちゃんは突然教科書を閉じ、教室内を見渡した。

「たった今、一宮(いちみや)さんが魔王様に種付けしてもらいましたーっ」

 一斉に上がる感嘆。
 そして、沸き起こる拍手……拍手?

「ええ!? もしかして髪に絡まってるのって……」

「ふふん。まおー様のせーしっ」

「「すごーいっ!」」

 と言い合っている早苗の周辺の女子に加え

「よくやった一宮! できてるといいな!」

「体には十分気を付けるんだぞ? ただでさえ何もないとこで転ぶんだから」

 と、男子もあれこれ歓声を上げている。
 俺一人だけぽかーん……。

「はーい、皆静かに。今から私も種付けしてもらいまーす!」

「「えぇ!?」」

 今からですか!? という驚嘆を含んでいたのは俺だけのようだ。

「おめでとう恵ちゃーん!」

 なんて冷やかし紛いの声をきっかけに、また拍手が起こる。
 一体どうなってしまったんだろう、このクラス……。

「と言うわけで、男子は廊下に出て自習っ。女子は来るかもしれない日のために見学ねっ」

「「えー!?」」

 うん、ブーイングっぽい声色だ。

「何で廊下なんだよっ」

 一人の男子が抗議した。

「当然でしょ? ここは一時的に魔王様の孕ませ小屋になるの。そこに他の男が入れると思う?」

「………………」

 返す言葉がないらしい。
 つか何で納得してんだ?

「どうして女子は見学なんですか?」

「私も種付けして欲しいですー」

「「うんうん」」

 女子は女子で不満があるようだ。
 つか、見てるだけってことに対して……だよな?
 参加意志……妊娠願望?

「それは魔王様が決めること……少なくとも私はもう種付けしてもらうことになってるの。皆も種付けして欲しいなから頑張って誘惑するのね」

 あのー……俺は成績を引き合いに出されて半ば脅されたんですが……。

「早く出てけっ」

「そーよそーよ! あんたらに見られる筋合いはないんだから」

「ってか百万貰ってもムリー」

 男子に向けられる集中砲火。
 女子の皆さんは俺を誘惑したくて仕方がないらしい。
 おかしい……俺はいつからこんなにモテるようになったんだ?
 しかも

「しゃーねーなー……」

「魔王様がいるんじゃ仕方ねぇ……」

 渋々出て行く男子たち。
 頭がこんがらがってきた。
 廊下側にはめ込まれた窓は磨り硝子だから、あっちからは中が見えない。
 女子たちは急いで鍵を閉め、その手をシャツのボタンに寄せながら俺の席に迫ってくる。

「魔王様ぁ……私も抱いて?」

「ねぇーえー……気持ち良いこと一杯してあげるからぁ……」

「私の初めてを貰ってください……」

 なんじゃこりゃ。
 ボタンを開けた女子たちが色目を使って俺を取り囲む。
 早苗だけ自分の席に着いたままこっちを見て、下腹部を撫でながらニッコリ笑っている。

「やっぱり子供ね……」

 恵ちゃんは女子の壁を割って入ると、パンツを脱ぎ捨てて俺の机に乗り上がった。
 M字に脚を開き、茶色いプリーツスカートを捲り上げ、女の部分を片手で開いてみせる。

「見て? これが魔王様が種付けするオ、マ、○、コ。もうぐっしょりでしょ?」

 確かに、くぱーっと広げられた肉唇には糸が引いている。
 その奥に見える挿入口もパクパクしていてエロい。

「先生すごーい……」

「あんッ……閉じたり開いたりしてる……」

 誘惑の見本に圧倒される女子の面々。
 しかし中には負けじとパンツを脱ぎ、スカートを捲り上げる者もいた。

「魔王様ぁ……こっちのオマ○コも見てぇ……?」

「寂しいの……何でもいいから突っ込んで欲しいな……」

 そばにある机をくっ付けて恵ちゃんと同じ様に開脚する、遊んでいそうな二人の生徒。
 胸を寄せて誘うクラスの巨乳勢。
 尻を向けて振る者や、俺の体を触って来る者まで……。
 早苗を除いたクラスの女子十四人が、女教師に刺激されて俺の性欲に呼び掛けてくる。

「ほら、魔王様っ。ボーとしてないで何か言って?」

 恵ちゃんに言われハッと我に返った。
 改めて見回すと物凄い光景だ……。

「あの……え? ホントに?」

「何言ってるの。魔王様なんだから好きにしていいのよ?」

 恵ちゃんはチラリと視線を下に向け

「そっちは良く理解してるみたいだけど?」

 ニヤリと笑った。

「魔王様のモノが苦しそうよ? 誰か何とかしてあげて?」

 恵ちゃんが言うと、背後から手が回ってきた。
 後ろにも何人かいたのか。
 その手は手探りにベルトを外し、横にいた何人かがスラックスを下着ごとスルーンと抜き去る。

「魔王様のオチ○チ○……」

「いやんッ、こんにちはっ」

 その二人、躊躇う様子もなくムスコを舐め始める。
 二枚の舌が別々の動きで這い回るのがこんなに気持ち良いとは思わなかった。

「一宮さんが言ってた通りだわ……魔王様、どこかで頭を打った?」

「い、いえ……」

 陰茎が気持ち良すぎる。
 自然と腰が浅くなってしまうと、股座に増えた二人が玉袋を舐め始めやがった。
 ぬめぬめが縦横無尽に走って逸物が跳ねっぱなしだ。

「そう。ならいいけど……単に未熟なだけかしら? 魔王様なんだから求めに応じる姿勢、アメとムチの使い分け、大勢を纏める統率力をしっかり身に付けないと」

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