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まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

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まおーに任命されました。 40

 だから頭で考えさせるよりも、実際に舌を競わせた方が良いのだ。
 顔を寄せ合ってお互いの様子を窺いながら剛直に見立てたバトンを舐めるご奉仕係達に妙な関心を覚えつつ、次に移ることにした。
 室内をぐるりと回って来たことになる、鏡を前に誘惑の腰振り練習をしているご奉仕係達の横のスペース。
 そこで繰り広げられているのはレズだ。
 しかしただのレズではなく、一人に複数人が群がっているような状態で、しかも代表的な性感帯である胸と恥部は刺激されていない。

「ああんッ! 足の指の間、とっても気持ちイイぃッ!」

 と悶絶する女の子が溢れさせる愛液は、拭われることなく流れ続けている。

「耳は? ほれぇ……と、これ……んッ、はむぅぅッ、んふぅぅん……どっちが良い?」

「どっちも気持ちイイ……耳の縁はゾワゾワして、ぁんん……軽く噛まれて弾かれるのは、ビクビクする……」

「ほえは?」

 耳とは別の子が脇腹を舐め回す。

「ああぅッ、んッ! ひゃん! どっちも気持ち良いぃん! 早いペロペロもゆっくりペロペロも、腰がピクピクしちゃううぅ……」

 何となく理解した。
 ここでは予行練習みたいなのが行われているようだな。
 胸が気持ち良いのは判りきっていることだし、秘唇への愛撫の仕方がどうのこうのというのは俺の快感には繋がらない。
 だからその二カ所は相手せず、他の部位を奉仕して気持ち良いのかどうかを確かめているんだな。
 俺の代役に抜擢された子は悲惨だろう。
 頭の先から足の先まで愛撫を受け、気持ち良いかどうかを答えなければならない。

「足の裏は、こうやって……んはああぁ……舐められるのと、逆にこうやって……んぁッ、ふぁッんん……早くされるのと、どっちがいい?」

「指って、一本だけがくわえた方がいいのか二、三本一遍にくわえた方がいいのか、ちょってやってみるからよろしくねっ。まず一本だけ……」

「脇って気持ち良い?」

「首筋はどの辺が一番感じる?」

「腰骨ってどうかな?」

 よくよく聞けば、舐め方だとか早さだとか微妙に違う事までどっちが良いのか言及している。
 それを試され、答えを求められている子は

「はううッ、うううん……どっちもいいのぉ……そこもありだと思うぅ、はあんッ! 脇、くすぐったい、けど、足が気持ち良過ぎてッ、ひああッ……んんんッ!」

 腰も胸もビクビク震わせ、体を捩り、淫汁を垂らしている。
 あそこにいるのが俺だったら、股間には複数同時フェラ組が練習の成果を発揮するといったところだろう。
 俺は射精するために様々な奉仕を施され、好きな時に好きな所へ出しても喜ばれる存在なんだから。
 自習室を一周してみて逸物は半勃ち状態。
 外では孕ませ穴を濡らした早苗が待っていることだし、そろそろ帰るか。



「ふぁあああああッ! ッ! ……ッ!」

 早苗の絶頂が車両内を駆け抜ける。
 まだ挿入しただけだってのに。

「まおー様のオチ○チ○んん……ぁぁッ、しゅごいよぉぉぉ……」

 ピクピク弾む肢体に合わせて早苗の柔襞がキュッキュッと収縮している。
 車両ないで四肢を付いた早苗の左右には、私服姿の女性が大股広げて俺の指を受け入れていた。
 それのみならず、早苗の下にいる清廉女子高の子が陰嚢を舐め回している。
 膝を付いたこの高さだと、数多の腰が自慰によって捩られているのが良く見えた。
 シートの上での自慰を鑑賞するには特等席と言えるかもしれない。
 乗り込んでから数分しか経ってないのに車両内は淫臭と媚声で満たされていた。
 早苗の中も満たしてやらないとな。

「あうううん……んッ! ひぁあッ! あうッあうッんんんッ! 奥まで、来てうううううッ!」

 早苗の声が響き渡る。
 腰の打ち付けに合わせて金色の髪を踊らせながら、羨望の眼差しを送る周囲の女達へその快感を叫び聞かせた。
 早苗の横からも同じ様な声が上がっている。

「私のオマ○コが魔王様の指に掻き混ぜられてるうううッ! 夢みたいですうッ、あんッ! ひゃあん!」

「魔王様あぁぁ、オマ○コ幸せ過ぎて気持ち良いですうぅ……んくッ! あああッ!」

 俺の指に壺肉を弄り回され、歓喜にうち振るえている。
 止まることの知らない淫汁が三つの穴から溢れ出し、恥ずかしげもなく水音をおおきくさせていた。
 また、膨張を突き入れる度に玉が舌の絨毯を滑り、気持ちが良い。
 自然と腰が早くなると、玉からも肉棒からもより大きな快感が走り抜ける。
 つられて指の動きも大きくなり、指姦されている二人の膣肉は弾むように収縮を繰り返した。

「あッあッあッあッ……まおー様のオチ○チ○が早苗の中を全部擦ってくのぉッ! 子宮キッスで奥までぐりぐりしてくれるのぉ! もうッ……まおー様だけのオマ○コにしますからッ、お腹一杯に出してぇぇ!」
「イクッ、イクうううッ! オマ○コグジュグジュほじくり返されてぇ、イッちゃううううッ!」

「んんんんんッ! イクイクイクぅんッ! 魔王様ぁッ、魔王様ぁあああああ!」

 同じタイミングでガクガク震えだした三人が、胸部を突き出すように背筋を仰け反らせた。

「ひゃあッあああああッ! イッてるオマンコに子種来てるうううッ! 熱いの子宮に流れ込んでッ、あんッ! またッ、イクッ……ッーーーーー!」

 早苗の体が痙攣している。
 壊れたバネのように背筋を浮き沈みさせ、大きな嬌声は掠れていた。
 玉を舐める清廉女子の子の舌が忙しなく這い回って、早苗の中から溢れてくる俺の子種を必死に絡め取った。

「ああぁ……。次はどれにしようかな……」

 脈動を終えた肉塊を引き抜くと、背後にいた女の子達が顔を回り込ませて我先にと舐め回した。
 玉袋を舐めしゃぶっていた子の友達だ。

「魔王様、んふッ、ふぁあ……私の子宮にください……んッ……」

「私のオマ○コ使ってください……はぁんッ、んふううぅ……」

 陰茎に絡み付いた白濁を舐め取って発情した荒い吐息を漏らしながら、物欲しそうに腰を振り回す。

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