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まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

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まおーに任命されました。 38

「ふぁあああッ! イクのッ、止まらないですうううッ! オマ○コも頭も魔王様のオチ○ポで一杯になっちゃうよぉおおッ!」

 眉根を寄せた悩ましげな眼差しを寄越しながら恍惚を深めていく顔が興奮を煽ってくる。
 体中をガクガクさせながら腰を振り続けているところをみると、本当に止まらなくなったのかもしれないと思える。
 体中を滑る指に愚息も益々いきり立ち、しかもうねる肉襞に扱かれているとなると俺の方も快感しかない。
 込み上げる射精感。
 それを更に煽り立てる卑猥な肉壺。
 俺の性欲を受け止めることが使命と化しているご奉仕係の孕ませ穴に、生姦中出しを避ける配慮なんて必要はなかった。

「おうううううッ! イグうううんッ! あへええええぇぇぇ! 中出しぃぃいッ! イグうッ! イグうッ! 飛んじゃううううーーーッ、ーーーーーー!」

 腰を落としきって顎を突き出す女の子。
 吹き上がる子種がしっかり中へ入っていくように、上体を反らしきって亀頭の先端に子宮口を密着させている。
 迸りに合わせて腰を弾ませながら、丸出しの乳房も淫靡に揺らし、全身を走る痙攣で絶頂を見せ付けていた。



 気付けば、数人の失神した女の子がブルーシートの上に倒れていた。
 診察台に手を付かせ、快楽赴くままにバックで貫きまくった女の子達だ。
 どの牝穴からも白濁液が垂れ流れ、辺り一面を真っ白に染めている。
 ピクピクしている裸体を足元に診察台へ腰掛けると、まるで絨毯のように見えて面白い。

「はあぁん……魔王様ぁ……」

「んくッ、はあぁ……あんッ、んんッ……」

 ハメるのを数人に抑えて良かったな。
 裸体絨毯を避けて股間に集まり、肉棒にしゃぶり付く数人を見てつくづく思う。
 全員ハメ倒すと後処理をする者がいなくなっちゃうし。
 床に飛び散った子種を舐めとったり、掬って膣にねじ込んだりする女の子を見ながらの掃除奉仕は特に満足感が大きい。

「ねーえー、まおー様ぁ……」

 背後から胸板に手を回す早苗が耳元で囁いてくる。

「明日もあるしさ、そろそろお開きにしない?」

 いつの間にか、蛍光灯の光が目立つ程に外は暗くなっていた。

「……そうだな」

 あまり遅くなると姉さんと友梨が淫獣と化し、睡眠時間が減ってしまう。
 牝穴を広げてハメられ待ちしている洋子のために、寝坊は避けてやらないと。
 俺は股間に群がる女の子達を振り解き、裸体絨毯に気を付けながら立ち上がった。

「じゃあ皆、後片付けよろしくねっ」

 早苗が言うと、掃除奉仕にあっていたご奉仕係達も這い蹲って子種を舐め掬い始める。
 診察台やブルーシートの上はベトベト。
 後片付けには時間が掛かるだろうし、早苗がお開きを促したのはそれが理由だろう。

「今、拭き拭きしてあげるねっ」

 早苗は温かいおしぼりのような物で俺の体の滑りを拭っていく。
 時折ゾクゾクッと体中を震わせて、止めどなく愛液を垂らしながら。

「お前にもハメてやろうか? 早苗のココとはご無沙汰だし」

「ああんッ! んんッ! ッ!」

 陰唇を一撫でしただけで早苗は呆気なく果て、腰をヒクヒクさせながら寄りかかってきた。

「くんッ、んッ……私、役員だからダメなの……。一宮班をッ、まとめなきゃ……」

 譫言のように言い聞かせるも、縋るように俺を見上げて最早当然のように手コキ奉仕を始めている。
 役員ってやつは大変なんだな……。

「だ、大丈夫……まおー様が皆の中で出す度にイッてたから……大丈夫だもん……」

 何とか踏みとどまった早苗は再び体を拭いていく。
 次に上着を取って着させると、前に回ってボタンを留め始めた。
 胸の辺りまで達すると、上気した顔で俺を見上げながら残りのボタンを掛けていく。
 そんな早苗を抱き寄せた。

「んぁッ、だめぇッ……はうんッ……ああッ……」

 ムスコが股下に潜り込んでしまったせいか、早苗は息を荒くしながらヌメヌメの秘唇を擦り付ける。

「だめぇ……だめぇぇぇ……」

 と言いながら、物欲しそうな視線で俺を見つめ、涎塗れのワレメを肉茎に滑らせている。

「電車の中なら良いのかな?」

「う、うんッ! 電車でハメてッ、ハメてぇ……ズポズポしてッ、種付けしてぇぇぇ! ッ! ……ッ!」

 疼ききっているのか、早苗はまたしても容易くアクメを迎えている。

「じゃあ早苗も服着て来いよ。後は自分でやるから」

「うんッ、んッ……直ぐ、着る……」

 とは言ったものの、足取りはフラフラだ。
 早苗を見遣るついでにブルーシートに視線を向けてみると、四つん這いの尻が蠢いているのが見える。
 大量に出したから、舐めて掃除するのは一苦労だろう。
 もっとも、誰もが内腿を輝かせる程喜んでいるみたいだけど。
 中にはプシュッと飛沫を上げる者もいるくらいだ。
 歓喜に弾む幾つもの尻を眺めながら制服に手を伸ばし、袖を通した。
 それにしても凄い光景だ。
 この異様には慣れてきたけど、快楽の方は慣れを知らない。
 おまけにムスコは疲れ知らずだしタンクも枯れ知らずだからヤりたい放題。
 俺が魔王だということを世に知らしめることが出来ればもっと快感三昧の日々が送れる気もするが、そこまで思うとふっと不安が過ぎる。
 この力はどこまで影響力を持っているのか、狭い範囲でしか効いていないのではないだろうか……と。
 手っ取り早く知る方法が何かあればいいんだけど……。

「お待たせっ」

 一人うんうん唸っているところへ、制服を着た早苗が戻ってきた。
 体の火照りは大分おさまったようだ。

「行こ? 待ちきれないよぉ……」

 早苗は俺の左腕を絡め取ると、実習室の外へ引っ張っていく。
 廊下はもう舐め取り清掃が終わったようで、誰の姿もなかった。
 ただ、いくつかの嬌声が静かな廊下にまで漏出ていた。

「何の声だ?」

 実習室のご奉仕係は張り上げるような声でじゃなくて、うっとりと蕩けたような甘い声を漏らしていたはずだ。

「うーん……自習してるんじゃないかな? 見てみる?」

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