PiPi's World 投稿小説

まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 35
 37
の最後へ

まおーに任命されました。 37

 早苗がいうことも判らなくはない。
 どの道俺を楽しませてくれるはずだし、五人同時のフェラ奉仕なんてのはいつでも味わえる。
 放課後になってからわざわざご奉仕実習室に移って行われる奉仕ってのがどんなものなのか……確かに気になるな。

「うん、じゃあ試してみるか」

「やったーっ」

 俺の返答に早苗は大袈裟に喜んでいた。

「じゃあ、タッチセラピー班は実習室に集合っ。残りの皆は後始末をしてから係活動を行ってねっ」

 ほう……早苗が指示を飛ばすなんて珍しい。
 だてに黒首輪を填めてないな。
 早苗の指示従って半数くらいが実習室へ入り、残り半分は這いつくばって奈々が垂れ流した淫汁や失禁の飛沫、そして混濁液を舐めとっていく。

「さ、まおー様。実習室にどうぞっ」

 早苗に促され、四つん這いで腰を振る清掃組から視線を外した。

「何だあれ……」

 入って最初に出たのはこの言葉だ。
 通常教室より広めのこの教室には、中央の辺りにブルーシートが敷かれていた。
 その上には、病院で診てもらう時に横になるベッド……診察台とでも言うのだろうか? それが一つあるだけだった。
 これだけガラーンとしていれば無駄に心細くなる。
 でも、教室の隅の方でご奉仕係達が制服を脱いでいるのが見えるのでそこまでの物悲しさは覚えずに済んだ。

「あそこに寝転んで?」

 入り口付近にあるゼミ机の上に俺の制服を置いた早苗は、そう言って自分の制服を脱ぎ始めた。
 あそこって……診察台しかないよな? と思いつつ、取り敢えず横になってみた。
 診察台の上は思いの外狭く、背丈は収まるものの、腕を横へ伸ばすと肘から先が宙に浮いた状態になる。
 二人横になるのは無理だろうな……。
 そんなことを思っているうちに、裸体の女の子達が診察台を取り囲み始める。
 首輪以外何も身に付けず、赤い顔で俺をのぞき込み、内腿を擦り合わせている。

「じゃあ、タッチセラピーを始めますっ」

 あぁ、そんなことを言ってたな。
 タッチって事は、体に触れられるってことだよな?
 セラピーってどういう意味だっけ?

「うわっ、ああぁ……」

 突然、体の方々からヌルヌルが広がってきた。
 舌とは違う感触がやけにヌルヌルを伴って胴回りや腿、足、腕と、一遍に滑り回っている。
 軽く首を上げて見てみると、ローションが垂らされていた。
 このヌルヌルはあれのせいらしい。
 それが足先から首筋まで塗りたくられていく。

「たっ、タッチセラピーって……」

「んと、お触りマッサージって感じかな? まおー様は一杯イッて疲れてるでしょ? だから、私が率いる一宮班では、撫で撫でして癒してあげるっ。勿論、オチ○チ○もね……」

「うああっ……ぅ……」

 裏筋が撫で上げられ、ゾクゾクしたものが背筋を駆け抜けた。
 ローションの滑りが想像以上に気持ち良い。
 マッサージと言う程の強い指圧はなく、指先を軽くあてて滑らせているような感触が全身を包んでいる。
 まるで焦らすような刺激だ。
 五人同時フェラとは一味違った快感に、陰茎が跳ね上がってしまう。

「はぁん……凄い……」

「こんなに硬くなってる……ぁぁ……」

 察した何人かの手が砲身を擦るように這わされる。
 決して掴むことはせず、指を寄せ合って軽く挟み込んでいるようだ。
 足の指の間にも指がねじ込まれ、余すことなく刺激していく。
 胸板は大人気で、乳首は次から次に弾き上げられた。

「魔王様? 腕を伸ばしてもらえますか?」

 言われ、両腕を伸ばしてみると、まるで固定させるように手首の辺りを内腿で挟み込まれる。
 そして、腕や脇や脇腹にも数多の指が滑るようになった。

「どうですか?」

「気持ち良いですか?」

「魔王様ぁ……」

 甘い声で囁きながら体に指を這わせ続けるご奉仕係達。
 全裸に首輪のみという姿も目に優しく、剛棒に効いてくる。
 脚を軽く開かされて尻の溝を撫で上げられると腰が浮きそうになる程気持ち良い。

「どう? 気に入った?」

 顔を覗き込んでくる早苗に

「ああ。悪くない」

 と返す他ない。

「良かった。じゃあ、オチ○チ○も……気持ち良くして上げるね……」

 早苗の目配せに一人の女の子が

「し、失礼します……」

 と、乗り上がり、腰に跨がった。
 学年こそ判らないが、赤い首輪に付けられたタグには黒で名前が書かれていて、丸は付いていない。

「んッ……」

 先端を陰唇に触れさせたその子は、くりくりした瞳を蕩けさせて頬を更に上気させると

「はうううううんッ! 魔王様のオチ○ポが入って来るうううううッ! ああッ!」

 ゆっくりと腰を沈めきり、大きく胸を反らした。

「気持ちイイ……オマ○コが、ああぁ……奥まで、一杯ぃぃぃ……」

 噛みしめるように言った後、仰け反った体を前へ倒して顔を覗き込んでくる。

「逞しいです魔王様ぁ……もう、腰が……あッ、はぁんッ! 勝手に動いちゃいますうううッ、くうんッ!」

 濡れたくりくりの瞳で俺を見つめる女の子が自主的に腰を振る。
 肉棒がヌルヌルなのはローションのせいだが、この子の中も天然ローションでヌルヌルだ。
 挿入で軽くイッたヌメヌメの柔襞が絡み付いて、締め上げながら竿を往復していく。
 当然タッチセラピーとやらは続いたままで、こそばゆくも心地いい刺激が肉壺奉仕の快感を加速させていた。

「あああんッ! 気持ちイイッ! 気持ちイイッ! 気持ちイイいいいッ!」

 腰の動きを激しくさせながら快感に喘ぐ表情を見せつけてくる。
 結合部から広がる粘質な音に止む気配がない。

「イクぅッ! またイクッイクッイクッ! イクうううーーーーーッ!」

 途端に膣肉が収縮し、痙攣を始めた。
 弾かれたように背筋を起こしたこの子はそれでも腰を振り続け、肉棒の凝りを解そうと必死だ。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す