「奈々はココに何かあたると擦り付ける癖でもあるのか？」

　皮肉混じり言いながらパンツを引っ張る手に強弱を付ける。

「ま、魔王様の前だと、ぁぁッ……くんッ！　腰が、動いちゃうんですうぅ……んぁ……」

「ふーん……まぁ、いやらしいマ○コだったし、仕方ないか」

　パンツを引っ張るのを止めて、食い込んで所を亀頭の先端で押し上げるように密着させると、やはり奈々の腰は擦り付けるように動いた。

「あぁッ……硬い……んぁぁぁッ、はんッ……魔王様ぁ……」

　潤んだ瞳が切なげに俺を見つめている。

「俺、次に奈々と会ったらどうするって言ったっけ？」

「奈々のッ、オマ○コ……んぅッ、ぁッ……使って、やるって……ああぁ……」

「そうだな。で、使って欲しいか？」

「んぁッ、はいッ……奈々のオマ○コ使って種付けしてくださいぃぃ……」

　陰唇をグリグリ押し付けながら懇願する奈々。
　その刺激だけで体がピクンっと跳ねている。

「いいか？　俺は性処理に奈々のマ○コを使ってついでに中出しをするだけだ。その考え方を忘れるな」

「はいぃッ、奈々のオマ○コを性処理に使ってください……んあッ、ぁッ……」

「自分で入れろ」

「ふぁぁぁッ、はいぃ……」

　奈々はパンツのクロッチを片側へ寄せ集めながら挿入口を押し開き、待ち望んでいた剛直を飲み込んでいく。

「んんんッ……来るぅッ！　凄いの来ちゃうううん！」

　ぬるりとした柔襞が先端から絡み付き、収縮を繰り返しながら根本の方までぴっちりと包み込む。
　まだ入れただけだというのに、奈々の体は早くもピクンピクン跳ね上がっていた。

「もうイったのか？」

「あううッ……魔王様のチ○ポぉ、良すぎですううぅ……ッ、ッ……」

「大丈夫か？　性処理はこれからだぞ……」

「あああああッ！」

　駅弁スタイルに持ち込んだだけで、奈々の嬌声がこだました。

「早苗、行くぞ」

「はいっ、まおーサマっ」

　早苗は前へ回り、実習室へと足を進めていく。
　その後ろを、激しく奈々を貫きながらゆっくりとついて行った。

「はぁんッ！　ひゃああッ！　イクッ！　イクぅううッ！」

　少し進むと足を止め、

「んあああッ！　イクイクイクッ！　オマ○コがオカシクなっちゃうううッ！」

　見せ付けるように突き上げると、スカートを捲り上げたご奉仕係達は腰を捩らせながら物欲しそうに瞳を濡らしていく。

「触りたかったら触っていいぞ？」

　そう言った途端、廊下は甘い声で溢れかえった。
　たださえ反響しやすい場所なので、その卑猥な声は何重にも重なり合っていく。

「はあぁぁんッ！　魔王様ぁあん！」

「ぐじゅぐじゅのオマ○コにオチ○チ○ねじ込んでくださいぃぃッ！」

「私の穴も使ってぇん！　マジでお願いしますうううッ！」

　心地良い音色を聞きながらの生ハメはやっぱり気持ちいいな。

「ああうううッ！　ひぐううぅッ！　ひあッあああッ！　ほううッ！　ほううッ！　」

　奈々の方は気持ち良すぎて淫汁が止まらないようだ。
　突き上げる度に恥ずかしげもなく撒き散らし、歓喜に打ち振るえている。
　痙攣が止まらないらしく、絶え間なく収縮を繰り返す膣孔があまりにも気持ちいい。

「イグうううううッ！　ッッッ！　あああーーーッ！　ッーーーーー！」

　限界を迎えて深々と突き刺したまま精弾を見舞うと、奈々は声にならない声を上げて喉を反らしていた。
　射精の勢いに跳ね回る肉茎をしっかりくわえ込んだまま最奥で受け止め、悦楽の彼方へ意識を飛ばしていく。
　そのあまりに激しい奈々のイき様は俺にこの上ない満足感と快感を与えた。
　首筋に回した腕を伸ばしきって後ろへ反り返り、硬直した体を足先までガクガク痙攣させている姿が堪らない。
　快感のあまり失禁して俺の下半身までもびしょ濡れになってしまっているがおおめにみてやろうじゃないか。

「ふぁあッ……ぁぁッ……ッ、んッ……」

　奈々の背を壁へ押し付けてゆっくり両手を離すと、奈々の足はわななきながらも何とか地に付いた。
　が、続いてムスコを引き抜くと、その場にへたり込んで余韻に入り浸っている。
　そんな奈々の様子を見て、周りのご奉仕係達は羨望を強めながら水音をかき鳴らし続けた。

「全く……お前とお前とお前、ついでにお前とお前もコレを綺麗にしろっ」

　テキトーに指差して命令すると

「「ああんッ……はいぃ……」」

　呼ばれた女の子が嬉しそうに跪き、淫蜜と白濁の絡む陰茎を我先にと舐め上げた。
　玉に竿に鈴口に、忙しなく這い回る小さな舌と艶めかしい吐息。
　目を瞑って味わっていたり、此方を見上げて反応を見たりと、五人の表情は様々だが共通して頬は上気している。
　ご奉仕係の掃除奉仕に目を細めつつ、奈々の中からゴポッと音が聞こえそうな勢いで溢れ返ってくる子種を視界の端に捕らえていた。

「ねぇねぇまおー様ぁ……種付けも済んだしさ、そろそろ実習させて欲しいんだけど……」

　早苗がもじもじしながら言ってくる。
　どうやらご奉仕係を使って遊ぶと時間が掛かると思って早くハメろと促していたらしい。
　確かに、もう一人呼んでケツの穴でも舐めさせようと思っていたところだ。
　更に二人追加してエラを舐めさせることも出来るだろう。
　玉は一つずつ吸われ、竿には舌が這い回り、カサは舌の腹で擦られ、鈴口は舌先で舐め上げられる……そこに尻穴を縦横無尽に蠢く舌の刺激が加わるなんてのは、言葉で表せない程気持ち良い。
　クラスメートで何度も経験したが全く飽きないし、これから先も飽きることはないだろう。

「その実習ってのは、こいつらの奉仕よりも気持ち良いのか？」

　早苗に問うと、何故か奉仕が激しくなった。
　気持ち良いと足を止め、あわよくば種付けにありつけると思っているのかな？
　そうでなくても亀頭に貪り付いている黒文字の子は、子種さえ得られれば指に絡め取って膣壁に擦り付けるに違いない。

「それは判らないけど、試す価値はあると思うなぁ……」

　早苗は口調を弱めるも、意味深な笑みを浮かべて俺を誘う。