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まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

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まおーに任命されました。 34

 赤、白、黄色……何かの歌にあったな。
 そんな色に加えて紅白のストライプ柄や青、黒等々様々な色のパンツが快感と悶絶とで揺れている。
 中で蠢いている様子は、まるで開花間近の蕾が精一杯咲き誇ろうと頑張っているように見えた。

「はぁんッ! イクッイクッ……」

「魔王様ぁあん! はううぅん!」

「あッあッあッ……もぉッ……ああんッ!」

 教室内には嬌声が溢れ、教師の声が全く聞こえない程だ。
 私語とは違ったざわめきに、先生は注意を促すどころか声を小さくして動揺している。
 しっかりテント張っちゃってるし……もし立場が逆だったら俺は逃げ出しているかもしれない。
 あの先生にとって衝立は、天国と地獄の境界線とも言えるだろう。

「んふぅぅッ、んッ、んくッ……んッんッ……」

 上目遣いで俺の顔色を窺いながら容赦ないストロークを繰り返す奈津美と、その横で玉を舐め回すもう一人のご奉仕係。
 着々と射精感が大きくなっていく中、俺よりも先に真矢が限界を迎えたようだ。

「んッ! ぁッ! イクッ……くぅん!」

 何とか声は抑え込んだものの、体の方は大きく跳ね上がっている。
 それを右半身で感じ取りながら左の子とのキスを繰り返していたが、こっちもそろそろイくらしい。
 悩ましげに眉を曲げ、腰をビクビクさせながら舌を絡ませていたものの、とうとう唇を離して淫蕩した瞳を覗かせた。

「イクッイクッイクッ……あああッ、はぁん! イクうぅぅ……ッ! んッ!」

 腰からの痙攣が反らした胸に伝わって卑猥に波打っている。
 いやらしくも愛おしげに俺を見つめながら上り詰め、余韻に浸っていく様子が可愛くもあり淫靡でもあった。
 快感に蕩けながら未だ視線を反らさないこの子に吸い寄せられ、唇が吸い寄せられていく。
 名前はひより、か……頭の片隅に置いておこう。

「ん……んふぅん……んッ……」

 ねっとりと舌を絡付けたひよりは漸く目を閉じ、紅潮した頬を更に赤く染め上げる。
 その顔を見ながら吐精に至った。

「う゛んんんッ! んぐッ! んぐぅ! んッ!」

 苦悶と喜悦とを浮かべる奈津美はひたすら喉を鳴らしている。
 俺を見上げる奈津美の口に埋まっている逸物から当然のように精液を迸らせ、それを嬉しそうに飲み下していく姿を眺めるのは俺の至福の一つだ。

「あんッ、お掃除はまゆなんだから……んふぅぅッ、んッ……んふぅッ……」

 自分をまゆと言うもう一人の剛直担当が奈津美へ迫り、譲ってもらうや否や嬉しそうにしゃぶりついた。
 なるべく深い位置まで呑み込むと、口唇を絞りながらゆっくりと首を引いていく。
 残滓搾取に成功したのか、恍惚を浮かべながら丁寧な掃除を繰り返し、やがて奈津美を加えた後始末は奉仕へと変わっていった。



 六限目もそろそろ終わろうとしていた。

「はあんッ! イクッ! イクぅん! 魔王様の中出しッ、あううん! オカシクなっちゃうううッ!」

 一年生には珍しい経験済みの女の子が魔王棒の快感に圧倒され、胸を反らしたまま痙攣を繰り返している。
 机の下に身を押し込めている二人は玉袋を舐め上げていたが、剛直の突き刺さった膣内から白濁液が溢れかえるのを見て一目散に舐め取り始めた。
 舌が玉から根元の方に移ったことで、直接見なくても何となく判るのだ。

「次は私のオマ○コにぃ……」

「体が熱くて変なんですぅ」

「ああぁ……お汁が止まんないよぉ……」

 周りからのお強請りは止まらない。
 左右の椅子が僅かに離され、その隙間に裸体を滑り込ませた何人かが俺の肌に舌を這わせながら瞳を潤ませている。
 机の上でも、膝立ちになった何人かがオナニーを披露して俺を楽しませていた。
 勿論、右側のノート担当は板書を写さなければならないので、その子の前は遮らないように配慮されている。
 左側の子にはローターのリモコンを持たせ、俺はその子の乳房や乳首を弄りつつ気が向いたら

「強めろ」

 と指示を出し、ローターの強さを操作させた。
 ローターが強くなるとご奉仕係の女教師が声を上げ、腰をくねり回しながら物欲しそうにこっちを見つめる。

「あぅぅッ、この……助動詞は、ああぁ……こッ、ここに、掛かって……んぁぁッ……」

 古典は千佳の担当だ。
 スーツの胸元は赤いブラが垣間見えるくらいにボタンが外され、豊乳が作る谷間が誘うように覗いている。
 俺は黒板の上にある時計を見て、中出しを受けて倒れ込んできた子と接吻を中断した。

「一番強くしてやれ」

「ひゃッ、んんッ! はぃぃッ……魔王様ぁ……」

 乳首を摘まれて甲高い声を上げた左の子は、俺に言われたとおりダイヤルを回していく。

「ああッ……んんん! あああッ! 魔王様ぁッ、魔王様ぁあ!」

 千佳が崩れるように膝を付くと、大きな胸がプルンっと揺れた。
 お強請り声の合間に唸るようなモーター音が溶け、腰を捩らせて悶絶する千佳の姿が視界に入り込む。

「ダメですぅ……もうッ、あううん! イク! イクうううッ! ッ! ぁッ! あぁッ! ……ッ!」

 後ろに手を付いた千佳は、次の瞬間腰を跳ね上がらせていた。
 そのアクメがマシュマロおっぱいを卑猥に揺らしている。
 焦らしに焦らされて得た快感は一際なのだろう。
 チャイムが鳴っても千佳はその体勢のまま余韻に体を震わせ、恍惚を浮かべていた。
 五限目の英語を担当した春美はふらつきながらも教室を出て行ったのに……次の授業がないから千佳は直ぐにその場を離れないのかな?
 そんなことを考えていると、俺に跨がっていた女の子が後ろ手に机の淵を掴み

「ありがとうございました……あぁぁッ、んッ……」

 と言いながら腰を持ち上げ、肉杭を抜いた。
 周りの子も名残惜しそうに俺から離れ、制服を纏っていく。
 授業が終われば性処理活動は終わりのようだ。

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