まおーに任命されました。 28
ドアを開けると姉さんに負けず劣らずの尻が俺を出迎えた。
「あぁぁぁ……魔王様ぁぁぁ……おはようございますぅぅぅ……」
という声と共に、出迎えた尻に回された手が思い切り恥部を開いた。
左手の薬指には永遠の愛を誓った証が填められている。
「おは……よっ!」
「んあああああぁぁぁッ!」
新妻の中に俺の逸物を一直線に埋めきる。
それを洋子は抗うどころか嬉しそうに受け入れた。
実際、期待でびしょびしょになっていたからこそすんなり入ったのだ。
直ぐに挿入できるように尻をドアに向けた裸エプロンでの四つん這い……待機状態だけで床に雫を滴らせている。
平日の朝のみの日課なだけに、週末を挟んだ今日は一層ぬめぬめだ。
「あんッ! はうううん! このオチ○チ○ッ、魔王様のオチ○チ○をお待ちしてましたぁッ!」
俺の方も慣れたものだ。
洋子の胸を揉みながら上体を起こさせ、斜め上を目指すように腰を突き入れる。
丁度奥から旦那さんが出て来て、俺の肉棒で喘ぐ嫁さんの顔がしっかり見えるように気遣ってやったのだ。
「洋子、行ってくるよ」
奥のドアが開いて爽やかイケメンの旦那さんが出てくる。
流石にもうビビらない。
寧ろ、旦那さんは七時五分頃家を出ることを肌で覚えたくらいだ。
「あああんッ! いってらっしゃいッ、ひッ、ひゃううんッ! イクッ! イクんッ!」
顔が良く見えるように上体を引き起こされた洋子に、旦那さんが微笑みかけている。
が、股間の辺りは少し窮屈そうだ。
嫁が嬌声を上げてるんだから無理もないだろう。
異常なのは、その嫁さんが俺に穿たれてよがっていることだ。
「洋子のやつ、本当に嬉しそうだ。魔王様のお陰でバックが好きになったらしいんですが、僕にはそのカッコでさせてくれないんですよ」
「へぇ、くっ……そうなんですか」
こうやって、旦那さんが靴を履く間に世間話をするのも俺にとっては日課だ。
「何でも洋子にとっては、魔王様を受け入れる特別な姿勢らしくて……僕とは顔を見られる正常位がいいらしんです。心的に」
じゃあ、快感的にはバックの方がイイってことだな?
いや、カッコの問題じゃなくて逸物の問題だろうか?
「ほらっ、洋子っ。俺と旦那さんと、どっちチ○ポが気持ちいいんだっ?」
「魔王様ですぅッ! あんッ! もう魔王様のオチ○チ○でしかッ、イけませんんんッ! はぁあんッ!」
即答だな。
「はっはっ、参ったな」
旦那さんは苦笑しながら鞄を掴む。
「じゃあ、頼みますよ、魔王様」
「あぁ。そちらもお仕事頑張ってくださいな」
全く不思議な感じだ。
嫁がアンアン言わされてるのに、その元凶と穏やかな会話を済ませて旦那さんは家を出て行く。
一方で、あの人の妻を目の前で犯しているという興奮で極まったムスコを突き込み続けた。
「はぁんッ! また……イクッ! あんッ! 魔王様ッ、あんッ、魔王様ぁッ!」
肉襞が収縮した。
まるで一緒にイけと言わんばかりに絡み付き、波を打っている。
「そろそろ今日の成果をくれてやる」
「はぃんッ! ありがとうございますぅぅ! あああッ! はんッ! 魔王様ぁッ、魔王様ぁッ! ひゃあああああああんッ! ッッッ!」
容赦なく突き立て、更に腰を押しつけたまま射精に及んだ。
洋子の胸を鷲掴みにしながら、ビュービュー飛んでいく子種に腰を震わせ、その快感に軽く喉を反らしてしまう。
洋子に至っては全身に痙攣を走らせ、絡み付いたままの壺襞を激しく踊らせた。
「お腹に熱いの来てる……魔王様に中出しされてる……んぁッ、はあぁぁッ……凄いのぉ……まだ、弾けてるぅ……」
長い射精の全てを洋子の最奥にくれてやった。
少し時間が余ったな……。
「掃除だ。しゃぶれ」
「あうッ、んッ……はぃッ……ああぁ……」
洋子は自ら動いて引き抜き、また尻肉を踊らせる。
快感の余韻に浸る体を反転させると、白濁マーブルの愚息に息を切らせて舌を這わせた。
「んんッ、はぁッ……魔王様のオチ○チ○……精液に塗れて、美味しい……」
鈴口を舐めた後、その舌先は竿を滑り回った。
栗色の髪を掻き揚げながら忙しなく顔を動かし、小さな舌で掃除に励む洋子。
上から見下ろせば床に広がる白い液溜まりも視界に入る。
節操なく掃除に励む洋子の頭に手を置いて、うっとりと崩れた表情を眺めていた。
洋子に種付けしてるわけだが、洋子は早苗と違って旦那さんとも子作りを行っているらしい。
何でも、籍を入れた者は後宮に入る資格がないそうだ。
後宮はあくまで俺の妻となる人、或いはその世話をする者が住む所。
洋子を後宮に入れるには旦那と離婚させるか、侍女として呼ぶしかない。
まぁ、そこまでして洋子にこだわる必要もないだろう。
確かに綺麗ではあるが、まだまだ上のレベルは数多と存在しているはずだ。
少なくともテレビで見る女優やアイドルなんかはそのレベルに達している。
「もう良いぞ」
「んふぅぅん……んッ、ぁッ……」
尿道啜りまでやらせると、次は床だ。
洋子は中出しザーメンを片手でかき混ぜながら犬みたくピチャピチャと舐め取っていく。
その姿を、逸物に復活の兆しが現れるまで眺める。
電車の中で直ぐに勃起させるために。
「……ふっ。また明日ハメに来る」
「はいぃ……洗ったオマ○コビショビショにしてお待ちしてますぅ……」
グチュグチュといやらしい音を立てながら、洋子は悩ましげに眉根を歪めていた。
「はあぁぁん! ひぅッ! ひぅんッ!」
シートの上で這い蹲る正蓮女子の誰かを突き上げていた。
今日は両手で吊革に捕まっている。
その方がご奉仕箇所を増やせることを学んだ。