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まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

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まおーに任命されました。 16

「でもでも、大きくなってたもんっ。性処理なんだから、気持ち良くさせたら何でも良いんでしょ?」

 友梨は負けじと自分の行為の正当性を主張する。

「ホント?」

 姉さんはこっちに振り返り

「健ちゃん、足でされて気持ち良かったの?」

 と訊いてくる。

「まぁ、思いの外……」

「そう……」

 姉さんは険しい表情から力を抜くと、色気をプンプン振りまきながら俺の体にすり寄ってきた。

「魔王様のクセに、妹の足でコキコキされて大きくしちゃったの……」

 耳元で言われ、吐息が中に吹き込まれた。
 力が抜ける心地良い震えが背筋から腰の辺りまで駆け下りる。

「もっとコキコキして欲しいならそう言って? 魔王様の命令には逆らえないんだから……お姉ちゃんの足で一杯可愛がって、あ、げ、る……」

 裏筋を撫でながら立派な胸を押し付けて誘惑してくる姉さん。
 まさか、おっとり系の姉さんにS気質があったとは……。

「相当な自信だな?」

「そりゃ、彼氏のアソコ玩具にしてたら、ね?」

 成る程、姉さんのS気質はそういう人しか見られない一面なんだな。
 面白い。

「じゃあその自慢の足技、見せてもらおうか」

「ふふふ……判ったわ。そこに座って?」

 姉さんに言われ、ベッドを背もたれに座る。
 キャスターの付いた椅子に腰掛けた姉さんから見ると、友梨の大事なところが俺の頭で隠れている状態だろう。

「友梨? 足コキっていうのはこうするのよ……」

 姉さんは右脚を組み、膝の上に頬杖を付いた。
 そしてその右足をムスコに乗せると、親指で裏筋を撫で始めた。

「うッく……何だ、これ……」

 思わず声を上げていた。
 姉さんは黒いニーハイソックスを穿いているが、その生地が妙に滑らかで気持ち良い。
 組んだ脚も艶めかしく映り、姉さんの微笑も何だかそそられる。
 金が色褪せたような、アッシュゴールドのセミロングの毛先を人差し指にクルクル絡めながら、姉さんはゆっくりと裏筋を足先で撫で撫でしてくる。

「うわぁ……お兄ちゃんの、もうあんなになってる……」

 友梨は興味津々で姉さんの足技に見入っていた。

「こんな風にされて勃起するなんて、魔王様は情けないですね〜」

 姉さんは子供をあやすように言いながら、裏筋往復刺激を徐々に激しくさせていく。

「仕方ないって。お兄ちゃん変態だもんっ」

「そうね……はああぁん……でも、変態チ○ポのクセに立派過ぎ……」

 姉さんは足先を亀頭に置くと、我慢汁を裏筋へ伸ばすように滑らせる。

「ビクンビクンってしっかり伝わってくる……それに、硬い……」

「ギンッギンにしてるぅ……私じゃおっ勃てなかったのにぃっ」

 友梨の不満そうな声が聞こえたかと思うと、眼前に友梨の尻が降りてきた。

「変態魔王のクセに好き嫌いするなっ。友梨のココペロペロしてもっとギンギンにおっ勃てないと窒息させちゃうからっ」

 んな無茶な……。

「ああん……跳ねてるぅ……。魔王様ったら顔騎強要されて興奮してるわ」

 姉さん、それは気のせいだ。
 取り敢えず息苦しいので、それなり楽しませてやろうか。

「ふぁあああッ! ああん!」

 音を立てて吸い付くと、途端に友梨の嬌声が広がった。

「ああッ! 凄いのお兄ちゃんッ! オマ○コブルブル震えるのぉッ! もっとしてぇえ!」

 足元の方でも姉さんが勝手に欲情している。

「もうカチカチ……ああぁッ、ドクドクしてるのが伝わってくる……」

 剛直を挟み、そのまま噛み締めているようだ。
 でも、暫くしたら竿を往復を始めた。
 我慢汁を塗り広げられたせいで、姉さんの足扱きに未知の快感をしっかりと擦り込まれていく。
 足コキというやつはアリだな。

「あんッ! お兄ちゃんの舌が、舌が入ってくるうううん! 変態ペロペロで友梨のオマ○コが味わい尽くされちゃうよぉぉぉ、はううッ!」

「魔王様の変態チ○ポ、姉さんの足で爆発させていいのよ? ほら……苦しそうにビクビクさせてないで、んッ……足に包まれてイっちゃいなさい……」

 ダメだ……もう……くッ!

「「ひゃあああああん!」」

 あの圧巻射精が訪れ、友梨も姉さんも声を上げていた。

「凄すぎ……お兄ちゃんの変態チ○ポから噴水みたいに白いの飛び出してきてる……」

「これがオマ○コの奥だったら……想像するだけでイっちゃいそうだわ……」

 二人のうっとりした声は、熱い吐息を纏っていた。



 それから、晩飯の時には

「それで、後宮はどうなったの?」

 母親に聞かれ

「うん……そのうちには、たっ、建てようかと……」

 と返す俺の股間で

「んふぅぅぅ、はああぁ……変態チ○ポはもう勃ってるクセに……ジュルルッ、んふッ……んッ……」

 何故か友梨が逸物に顔を埋めてるし。

「健斗が魔王様で父さんも鼻が高い。会社の女子社員も仲を取り持ってくれと大騒ぎだし、商談もあれよあれよと上手くいってな――」

 そんなことはどうでもいい!
 お前ら、兄妹のこの状況見て何とも思わないのかよっ。

「あなた、浮気なんてしてないでしょうね? 皆健斗に抱かれたいんであって、あなたは魔王様じゃないんだから、そこんとこ、判ってる?」

「わ、判ってるよ。俺は母さん一筋だ」

「ふふ……。あなた、ココ、ご飯が付いてるわ……」

 子供の前でいちゃつくなっての!

「ほら、健ちゃん? 気持ち良さそうにしてないで、ご飯もしっかり食べなさい?」

 言われ、姉さんのがあーん……と迫ってくる。
 こんなカオスな夕食で一発ヌけば、次はテレビでも観てのんびりしたいんだけど……

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