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まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

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まおーに任命されました。 140

「デリカシーのない男はこれだから」

「ホントホント。ああいうクズは一人でシコシコしてたらいいって」

「お前実は腹黒いだろ……」

 みるくを窺うといかにも作りましたという笑顔を返され、口角をペロリと舐められた。

「でも、気にしすぎるとストレスが溜まるばっかりだよ?」

 ズボンの上から逸物を象るように手を這わせるヒカリは、ちらりと陽菜へ視線を向けた。

「そうそう。さらっと流さないとやってらんないし。あ、美奈ちゃんも早く流すことを覚えないとね。直ぐ嫌気が射すから。あんっ、魔王様ぁぁ……」

 言うだけ言うと、みるくは勢いを増す乳揉みに甘い声を上げながら頬にまで舌を及ばせていく。

「そ、そうですよね……だけど、ちょっと安心しました。やっぱり同じなんだなって」

 美奈は胸を撫で下ろし、改めて周りのAV女優に視線を走らせる。

「そりゃあそうだよ。AV女優でも女なんだし」

 両手で浮き上がらせる縦長の形に鼻や頬を擦り付けるヒカリはそう言うと、チャックのつまみを摘まんで物欲しそうに見上げる。

「おいおい、まだエレベーターの中だっていうのにすっかり盛ってんな」

「魔王様? エレベーター自体はとっくの昔に止まってますが」

「え?」

 千奈美に言われ、目的のフロアに着いてることを漸く心得る。

「いつの間に……。洋子、いつものように出迎えろ。千奈美、二足歩行でいいから部屋に案内してやれ」

「はい、魔王様ぁぁっ……」

 洋子はこれ以上ないくらいに蕩けた瞳を向けると、千奈美と先にスイートへ向かった。
 続いて俺達もエレベーターを降り、メイリンが四つん這いになると、AV女優の四人は短い驚嘆を上げた。

「ああ、気にするな。千奈美とコイツとあと二人は俺のオモチャでな、外では特別に人間のフリをさせてやってるけど、男の目がないところではこれが基本姿勢なんだよ」

「そ、そうなんですか……」

 メイリン俺達の視線に刺されながら俺の前へ這って出ると、ゆっくりと大きく尻を振り回した。

「見てろ? ああやって手を使わずにスカートを捲り上げるから」

 直ぐに二股ローターのコントローラーが姿を現した。
 尻を左右へ振って、前後や上下の動きも交えながらスカートの裾を上とずらし上げていく。

「ああぁ、いやらしい……」

 美奈が溢すか否かというところで陰核のワイヤレスローターが顔を見せる。
 やがてスカートは臀部を晒すまでにずり上がり、メイリンはもう大丈夫と判断したのか、尻の動きを落ち着けた。

「あんっ……この子、こんな下着を……」

 ぷにマンのぴっちり閉じた割れ目が淫らな輝きが包み隠さず晒されているのを見て、みるくは顔を赤らめていた。
 撮影の絡まない卑猥は俄には信じられないといった様子で、エレベーターの中でしていた会話“AV女優でも女”というのを裏付ける。

「行こうか」

 メイリンが小振りな尻をプリプリ振りながら這い出し、その後につけてスイートルームへと向かう。

「で? 明後日の朝まで傍において欲しいっていうのは、そのままの意味でいいのか?」

「あん……魔王様のイジワル……」

 ヒカリが色目を向けてくる。

「そうですよぉ。みるく達の孕ませ穴に、魔王様の逞しいモノ、お収めください……」

「ん? AV女優だからって簡単に股を開くわけじゃないんだろ? なあ? 陽菜」

「そんな……魔王様は格が違いすぎます。寧ろ、お目汚しと承知の上で股を開かせてください……」

「おっと……。ああ言ってるけど、美奈はどうなんだ?」

「そそ、そんなの、決まってるじゃないですか……。私のオマンコとこの体、魔王様に捧げさせてください……」

「ああ、もう……今すぐここで……」

 耐えられないのか、みるくが横から伸ばした手で股間を撫で上げる。

「はああぁっ、硬い……魔王様、お願いします……」

「残念だけど、お前たちよりももっと我慢してる奴がいるんだよね……」

 立ち上がったメイリンがスイートルームのドアを開く。
 すると、直ぐそこで這い蹲っている洋子の尻が俺達を出迎えた。

「魔王様……エプロンがなくて全裸なんですけど……」

 言いながら、言葉の通り全裸の洋子は自らの手で臀部を開き、続きを奏上する。

「是非、登校ついでのご慈悲を、この孕ませ穴に……」

 惜し気もなく開いてみせた陰唇は早くも涎に塗れ、淫靡な輝きを放っている。

「んはぁぁぁ……魔王様ぁぁ……」

 チャックを下ろす音だけで洋子は腰を震え上がらせ、パクパクと淫らな動きを繰り返す秘孔からラブジュースを捻り出した。
 床の上へ滴っていく粘液の固まりに周囲の女達は唖然としながらも、欲情を誘われたように頬を赤くしている。

「相変わらずだな。俺を迎え入れる姿勢になっただだけでこんなにしちゃって……」

 膝を付いて取り出した逸物の先端を押し付けると、パクパクしていた穴がキュンキュンと締め付けてくる。

「ああッ……魔王様をお迎えするためだけの、特別なカッコなので……んんッ、もう、条件反射みたいにッ、体がッ、ぁぁぁッ、魔王様ぁぁ……」

 先端を押し込んで亀頭を埋めきると、それだけで洋子は身震いを起こす。
 今入っているものが本当に俺の剛棒なのか入膣検査を施すように挿入口付近が忙しなく弾んで亀頭を圧迫している。
 そして手を付き直すと、胸を床に近付けながら背筋を反らして腰を高々と突き出す。
 審査が通ったのかな?

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