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まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

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まおーに任命されました。 137

「ひゃあんッ……魔王様のオチンチンが暴れてる……」

 舌を絡め合うことで手に垂れてしまった子種を舐めている三人を他所に、陽菜は一人喉奥に魔王棒を収めていく。

「んんっく……ああぁ、濃い……皆の涎を混ぜ合ったのに、この喉にひっ掛かる感じ……すごいぃんッ……」

「んくっ、はぁぁぁん……みるく嬉しくておつゆだらだらですぅ……」

 などと口々に言いながら飽きもせずに美巨乳を寄せ合う三人の後ろで、陽菜が苦悶を交える舌使いで裏側を必死に擦っている。

「んっく……ああんっ、魔王様の子種ゴックン、とっても気持ちイイ……上のお口から飲んだのに下のオクチが喜んで……ああッ、身体中に広がる……」

 美奈の言葉の通りに三人の表情は蕩け、感じ合うように濃厚なレズキスと胸の擦り合いとを披露している。
 そこに、息苦しさに耐えかねた陽菜が、咽喉の奥にまで捩じ込んだままにしていた魔王棒を解放し、声を上げた。

「んぐぅぅぅぅぅんッ! けほっ、メジャーっ、けほっけほっ、メジャーっ! 早く!」

 おおっ、大した口だ。
 本当に射精の前兆を感じる逸物の状態を口に叩き込んでいるとはっ……。
 俺が感心しているとみるくが向きを変えて腹の上に腰を落とし、駆け付けてきた男性スタッフのうちの一人からメジャーを受け取った。
 数秒後、表側に冷たい感触があてがわれ……

「長さ、……」

 と、数値を述べる陽菜の声が……。
 これ何て言う羞恥プレイですか?
 おそらく、みるくがメジャーをあてがって、陽菜は文字通りに剛直を眼前に迫らせ、数値を読んでいる。
 それを囲む男性スタッフの一人はカメラのシャッターを頻りにきってるし……。

「ああっ、魔王様、まだダメです……んふぅぅッ、ゴボッ……」

 陽菜は急いで咥えて咽喉まで到達させると、一旦浅い位置まで戻して必死にしゃぶりつく。
 そりゃ萎えるだろ……こんな状況では興奮よりも羞恥の方が先に立ち、俺はそれを快感とするM感性は持ち合わせていない。

「んッんッんッふはぁッ、レロぉん……んふッ、チュ……ジュジュッ、あああ……んふぅんッ、んふぅんッ、んふッんふッんふッ……」 

 本当に必死なのが鼻息で理解できる。
 情け容赦のない舌使いと、硬度を確かめるような首振り、そして荒く艶かしい吐息がみるくの向こうから絶えない。
 目の前の二人も勢いを増したレズの絡みを見せ付けるが、興奮させようという気持ちが窺えて、さっきの自然な絡みよりも見劣りする。
 この気持ち、女の喘ぎ声が演技っぽいAVを見ているようなもの……と言えば伝わるだろうか。
 しかしながら、俺としてもムスコのモデル品が大量生産されるわけだから、本気を出していない不様なものが最高潮の状態だと思われても困る。
 できる限り膨張させた姿が数多の女の手に渡るよう努めなければ、俺のプライドに関わる!

「ヒカリ、美奈、こっちにケツを向けろ」

 俺の声に二人は顔を見合せ、俺の体に沿う形で四つん這いになった。

「こ、こうですか?」

 と、美奈は軽く首を捻る。

「魔王様に、私の孕ませ穴が……ぁぁッ……」

 ヒカリはそう溢しながら微かに身を震わせた。

「違うな。俺が孕ませる、俺の孕ませ穴だ。その一つがヒカリっていう女の体の一部になっているだけの話……そうだろ?」

「んはあああんッ……」

 粘着質な液体に塗れたクレバスを撫で上げると、ヒカリは腰をピクンッと跳ね上がらせる。

「はっ、はいぃぃ……私のオマンコは、魔王様の孕ませ穴です……」

「本来収めるべきモノのことを思いながらオナニーがわりに男に腰振らせて金もらってるんだ。全く楽な仕事だな、AV女優ってのは」

「はぅッ、んああぁぁぁッ、魔王様のッ、お指ぃぃっ……」

 ヒカリの膣はすんなりと人差し指と中指を受け入れた。
 それだけ濡れていたこともあるが、やはりよく解されているらしい。
 粘液塗れの膣道がトロトロに蕩けている。
 それを大袈裟にけなしてみた。

「ガバガバだな。締めろっ。ほら、俺の指を満足させてみろよ」

「んんんんんッ、ああぁ……魔王様のお指にっ、オマンコで、ご奉仕……ああんッ……」

 ヒカリが唸ると同時に中が締まり、指が埋もれる。
 そのままマットの端にいくつか空いている穴の一つに指を掛けたヒカリは、腰をクイックイッと動かして、二本の指に肉穴奉仕を施すのだった。
 いくつか空いている穴に指を引っ掻けたのは、体が滑って上手く動けなくなるという状態を軽減させるためのようだ。

「きたっ……早くっ。次は根元の太さっ」

 と陽菜が急かすと、根元の方に冷たい感触が巻き付き、数値が述べられる。
 お前ら覚えとけよ。

「美奈っ。ヒカリに飽きたら次はお前の穴だ。広げて待ってろ」

「は、はい、魔王様っ。是非お願いします……」

 そう言って美奈は両手で陰唇を割る。
 途端、涎の雫が一滴、糸を引きながら垂れていった。

「全く……」

 ぱっくり開いた輝く花弁の下の方に見える尖端へ掬うように中指をあてがい、指の腹でゆっくりこねるように転がすと、

「ふあああッ、ッッッ、あああッ、あッ、んんッ、ッ、くぅんッ」

 美奈の腰は嬉しそうに踊り出す。
 反対側では指を押し込むようにヒカリの腰が動き続け、

「んッ、あああッ……はあんッ、ああんッ」

 潤滑油は手首の辺りまで伝い落ちている。
 そんな間にも

「次ほら、亀頭の根元っ」

 根元からその少し上、中腹とその上、とシャフトの四ヶ所を測ったメジャーが陽菜の注文した場所に巻き付く。
 そうやって俺の愚息は細かく記録されていくのだった。



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