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まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

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まおーに任命されました。 134

 後の二人も俺の服を剥ぎながら口々に訊いてくる。

「確か……えー、佐伯美奈(さえき みな)? と……あっ、ロリ巨乳のミクみるくだっ」

「「ああんっ、魔王様ぁぁっ……」」

 茶髪のロングの美奈とロリ顔お下げのみるくは嬉しそうに表情を崩していた。
 どうやら当たったらしい。
 その間にもシャツは腕を通り抜け、俺の肌からその感触を消し去った。

「はあぁぁぁっ、これが紋章……」

 陽菜は吐息を交えながら呟くと、確かめるように紋章へ指を這わせた。
 右の方から紋章を覗き込むヒカリが興奮を隠しきれずに右腕に身を擦り寄せる中、不意に千奈美が耳打ちしてきた。

「魔王様。お忙しいところすみません。あの……席を外してもよろしいでしょうか?」

 そのひそひそ声に、俺も思わずひそひそと返す。

「我慢できないのか?」

「い、いえ。それもありますが……」

 千奈美は、何やら打ち合わせのようなことをしている洋子の旦那さんをちらりと窺い。耳打ちを続ける。

「少々、ビジネスの話を……」

「ビジネス?」

「ええ。今回の企画が成功するのは目に見えています。組織としては、おそらく今よりも大きくなると思われるパラソルッカと今のうちに密な関係を築いておきたいと……。それに、今回は魔王様自らが体を張って取り組む企画。上手くいけば、スポンサーに付けられるかもしれません」

「スポンサー?」

「魔王様の活動をより円滑とするために資金や物品を援助してくれる企業のことです。例えば、後宮を建てるための資金援助、等……」

「……判った。お前に任せるよ」

 正直よく判らないけど。

「ありがとうございます」

「ついでにメイリンと洋子も連れていってやれ。たぶん、耐えられないと思う」

「畏まりました」

「……念のために聞くけど、枕営業じゃないよな?」

「まさか。私はもう魔王様……いえ、三笠木健斗様の前でしか股を開きませんよ。絶対に……」

 え?

「では……。お仕事、頑張って下さいね」

「ちなっ……」

「「はぁーんっ……」」

 俺のひそひそ声は股間からの甘い声に掻き消され、千奈美の耳まで届かなかった。

「あんっ、まだ可愛い……」

「今からいーっぱいご奉仕してガッチガチにしてあげますからね……」

 美奈は親指と人差し指で根元の方を挟み込み、萎えている愚息を軽く起こしながら擦っていた。
 その向かい側にはみるくがいて、種汁袋を小さな手で揉み解している。

「ぁぁっ、我慢できない……魔王様、マットに行きましょ……?」

 陽菜は、やめとけばいいのに紋章に頬擦りしながら言う。

「そうしようか。その方が気持ちよくなれるんだろ?」

 発情していくAV女優を前にして、俺も漸くエンジンが掛かってきた。

「じゃあ、準備しますね……」

 ヒカリは徐にバスローブを剥いだ。
 その下には何も着ておらず、若干垂れ気味ながらもふっくらと丸い巨乳が現れる。
 それを揺らしてマットに移ったヒカリは、ローションを広げにかかった。
 続くように陽菜もバスローブを剥ぎ、名残惜しそうにマットへ歩いていく。
 陽菜も巨乳物には欠かせない女優で、やはり形は若干崩れているが、十分に美乳だ。

「魔王様の白いオシッコで汚されるために綺麗に洗った体、見てください……」

 その言葉に視線を下ろしてみると、みるくがバスローブを取り去って、ロリに続く代名詞の巨乳を寄せて谷間を深くさせていた。

「ああん……みるく、あそこの奥を汚してほしいんですけど、魔王様はどこを汚したいですか?」

 これは答えた方がいいんだろうか? と思っていたら、美奈が自身のバスローブの帯へ手を掛けると、みるくは入れ替わるように肉塊の面倒を見始めた。
 実年齢不明のロリ顔で、企画によってはランドセルまで背負うこともあるみるくの唇から桃色の舌が伸び、亀頭の先を横からピンピン弾くように舐めている。
 その向かい側でバスローブを脱ぎ去った美奈は、際どいグラビアからデビューしたてということもあるのか、見事までの美爆乳を晒け出した。
 上から見下ろしていても判る整った形と、ツンっと上を向いた乳房。
 乳輪は一番大きいが、見るに耐えない程でもない。

「ぁぁ……魔王様に見られてる……も、揉んでみますか?」

 まだ慣れないのか、美奈は恥ずかしそうに片腕で胸を抱き、俺を見上げた。

「私のおっぱいも触って? 魔王様ぁぁ……」

 見た目は美奈より幼くても経歴は明らかに上回っているみるくも独特のあどけない声で言い、半勃ちにも満たない肉竿を指が回りきらない手で起こし優しく撫でるように扱く。

 腕を垂らした状態の俺が手を開くと、二人は膝立ちになって乳房を寄せるように身を乗り出した。

「ああんっ……」

 手の平に触れたみるくの乳房は、その中で柔らかく形を歪めていく。
 俺が握り潰したわけではなく、寧ろ指先すら動かしていない手にみるくが自分から胸を押し付けているのだって。

「揉んでぇ……魔王様ぁぁ……みるくのおっぱいモミモミしてください……」

 みるくは体を前後させながら俺の手の平に押し付けた片乳を弾ませてみたり、円を描くように乳首を滑らせてみたり、押し付けたまま擦り付けるように動いて弾力を楽しませたりして、様々な表情を見せる乳房を自ら動いて教えながら手で擦り続けている。
 向かい側では美奈がみるくを真似てもう一方の手に自身の胸をすりすりと滑らせ、金玉をもみもみと掬い上げていた。

「はぁん……魔王様のタマタマ、ずっしり詰まってる気がする……」

 千奈美の口に放って一時間が経ったかどうかだというのに、美奈はそう言って頬を上気させた。

「魔王様、大きくなってる……」

 同じく顔を火照らせ始めたみるくは亀頭に顔を寄せ、カリ首にあてた舌先を擦り付けるようにスライドさせる。

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