まおーに任命されました。 126
舌も忘れずに働かせるシャロルの性処理奉仕は砲身を胸で擦り、カリの際を唇で擦り、裏筋から先端の窪みまでを舌で擦り、勢いを増していく。
張り詰める快感に快感が重ねられ、俺は当然のようにシャロルを見下ろした。
「飲め」
「んぐううう! んくッ! んッ、んーーーーー! はあん! ああぁ……へぇぇぇ……」
やはりシャロルも初めての構内射精には耐えきれなかったようで、一度大きく喉を鳴らした後は噴精の勢いに負け、口から出し、いつものよう舌を伸ばした顔で受け止めていく。
足の二人もゴロゴロとお腹を鳴らしているのに、同じ様に舌を伸ばして、浴精の有り難みに喜悦を浮かべながら腰を振り回していた。
「それで、千奈美とメイリンは何がしたいんだっけ?」
シャロルが慣れた動きで残滓を搾り上げる中、俺は居直っている二人に目を遣った。
「お腹の中の物を……はぐッ、お願いします……」
「うんちぃ……あうう、魔王様ぁぁ……」
「そうだったな。浴室に行こうか」
悠然として歩く俺の背後から覚束ない足取りで這ってくる千奈美とメイリン。
浴室に着くと二人だけを中に入れ、俺はドアの際に留まった。
「頭をこっちに向けて浣腸してやったときのように尻を上げろ」
戦慄きながら言われた通りした二人は、切迫した瞳で俺を見上げる。
「いいだろう。フンをしろ」
「ふ、フン……んくぅぅ……」
千奈美は顔を真っ赤に染め上げた。
「フンだ。うんこなんてのは人間様が出すもの。オモチャのお前達はペット同然なんだからフンと言うのが適当だろ?」
「あうう……フン、フン……魔王様っ、メイリンがフンしますぅぅ……」
メイリンはそう言うと、下着を下ろすことで栓を抜いた。
「ひゃあん! あッ……はあああんッ! ッッッ、ぁぁぁぁぁ……ッ……ッ……」
メイリンは全身を震えがらせて茶色い色に変わった元牛乳を噴出させる。
大きな放屁を交えながら迸る腸内の物に浴室は鼻をつく異臭が立ち込めた。
「千奈美もフン……フン、しますっ……ああッ! んはぁぁぁぁぁ……ッッッッッ……」
直ぐに千奈美も栓を抜き、茶飛沫を飛ばす。
脱糞姿を見せている二人は身体中をゾクゾクさせて目元を緩めていた。
スイートルームから眺める夜のビル街の何がいいのか俺にはよく判らない。
ここは高級ホテルらしいが、このホテルよりも高いビルが遠くの方にちらほら見えるし、そもそも景色を楽しむという感性が俺自身にあまりないように思う。
確かに数多の窓から漏れる明かりが星を散りばめたように見え、車のテールランプも看板のネオンも折り重なっている光景は綺麗だとは思うけど、俺には見惚れる程の感動はなかった。
ただし状況次第では、そんな夜景でも心に大きな影響を受ける。
興奮、というかたちで……。
「魔王様ぁぁっ……早くぅぅん……」
明かりを落としたスイートルームの窓際に、外からの明かりを浴びて浮かぶシルエットがもぞもぞと蠢く。
窓に張り付いたいくつかの女体が俺に向かって突き出した尻を焦れったそうに揺らしているのだった。
ソファの中央付近に位置する背もたれを倒して、そこに腰掛けて眺めるこの光景は格別だ。
大きな窓から入る夜の光にスイートルーム内の物影を浮かび上がらせる程で、窓に張り付く女達の内腿がキラキラと輝いているのもよく見える。
寧ろ、多くの光を取り込む大きな窓を嵌め込んだ室内の明かりを落としているからこそ、眩しいくらいに輝いて見えるのかもしれない。
一つ、また一つと伝い落ちていく淫らな雫の軌跡を眺めて興奮している愚息には五つの頭が犇めき合い、股座の真ん中にいる女が舌を回転させながら亀頭表面を舐め、その左右にいる女達は二つある玉を分け合って吸い付き、腰の左右から首を伸ばす二人は肉幹を舌襞で挟むようにしながら舐め上げている。
背後から右の首筋へ舌を這わせていた子のキス強請りに応じて唾液を練るように舌を絡ませ合えば、左から耳の内側を舐めていた幼女は嫉妬したように縁を甘噛みし、紋章に頬擦りしている子がイくと、傍で指を舐めていた子も胸を擦り付けて甘美な声を上げる。
右腕の方も二人の口から浴びせられる情熱的なキスで唾液塗れにされ、背中にも、足にも胸を中心とした女の肌が滑り回っている。
「あぁぁ、お願いします……オチンチンでイかせてくださいぃぃ……」
窓に張り付いた一人が片手で陰唇を開きながら首を捻って切なげな視線を送ってくる。
種付けはお預けでも、達する手段としての挿入まで取り上げていないのだ。
「んふあああああッ! ッッッ……んんんッ!」
まずは俺の真正面で腰を突き出している女にズプリ。
ぬめぬめに覆われた膣道を奥まで突き進んだ剛直に背筋を艶かしく波立たせ、ピストンを始めれば上半身を硝子に密着させ、卑しく突き出したままの臀部が腰に打たれる度に悦楽の声を響かせる。
「あんッあんッ! イイん! 身体中に気持ち良いのが広がってくぅん! もっとッ、魔王様ッ、もっとオマンコずぽずぽしてぇぇん!」
貪欲に締め付けてくる柔肉の中をお望み通りに奥まで突き上げると、女は歓喜にうち震えた。
「ひぃぃッ! あああああッ! イクッ! 魔王様ッ、イくッ、イクぅん! オマンコイきますぅうううう!」
そう宣言した女は全身に走った快感に髪まで弾ませている。
俺は断続的に収縮している肉襞の隙間から魔王棒を抜き去り、振り返った。
そこにはさっきまで俺の体に纏わり付いていた女達がソファの背もたれに手を置き、期待に満ちた瞳を潤ませながら尻を差し出していてる。
その中の一人に、挿入していく。
「んあッ、はあぁぁぁぁん! ッッッ!」