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まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

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まおーに任命されました。 125

 今話題のモデルが出演しているCMという名目で紹介された二本の映像が終わり、収録されたインタビュー画面に戻っても、シャロルは愛おしげに剛直へ指を絡ませたまま隣の玉を掬うように舐め上げ、優しく吸い込んでいく。

「んふぅッ……グボっ、んッ……グボっ……れふぅん……」

 玉の一つを頬張って唾液塗れにしていくシャロル。
 テレビに映っている美女が、俺の精液タンク一つごときに美貌を寄せて最上の快感を与えようと必死になっている。
 どちらもしゃぶり尽くすと次は蟻の門渡りへ、上唇で持ち上げた玉袋の下端から肛門までの幅を可能な限り潜り込ませた舌で存分に舐め上げる。
 俺の姿勢次第では尻の穴まで及ばせて挿し込んでみせるシャロルが、確かに多くの目を奪うトップモデルだとテレビを見ていてよぉく判った。
 テレビの方はファッション誌に載せるモデル撮影の風景を流し始め、ポーズを決めるシャロルにフラッシュがあたるシーンが映った。
 服を着ても隠しきれない見事なプロポーションが俺の前では基本的に全裸で晒されているという現実は堪らない。 
 衣装はシャロルに華やかさを加えるが、全裸という衣装はシャロルが生まれ持った卑猥さを堪能させる。
 俺の前ではその卑猥さをより卑猥にさせる衣装だけ着ていればいい。
 ちまたではトップモデルだと持て囃されて新天地に来てすぐ特集コーナーが組まれる程の西洋の聖花は、俺の性処理のために弄ばれて性花から淫蜜を垂らすただのオモチャ。
 どれだけの視線を集めようともシャロルの視線は俺に注がれ、性処理のために頭の天辺から足の先まで弄ばれることを望んでいるに違いない。

「シャロルはパイズリしたことあるのか?」

「一応ありますが、モデルを始めてからは彼氏さえいないのでブランクがかなり……んふッ、れろん……んはぁぁっ……」

「全くしたこがなかったおしゃぶりも今じゃ板についてきたんだ。経験があるなら、持ち前の淫乱さで直ぐに感覚を取り戻せるんじゃないか?」

「んふぅぅっ、ふぁぁぁ……淫乱だなんて、恥ずかしいです……魔王様……」

 陰嚢の下から顔を離したシャロルは、ぬめぬめと光る唇から吐息たっぷりに甘えた声で言う。
 右手で擦る陰茎を目尻の下がった瞳で捕らえると、豊かな胸元を寄せ、照り輝いた肉幹を深い渓谷に落としていく。

「んぁぁっ……熱い……」

 シャロルの両手が胸を寄せた瞬間、甘美な柔らかさにシャフトが呑まれていた。
 腰の上に乗せられた重量感溢れる乳房はマシュマロおっぱいと呼ぶに相応しく優しい包容力で包み込み、仄かな弾力で肉柱を締め付けた。
 ケイシーの吸い付いてくるような肌触りではないものの、負けず劣らずの絹のような肌触りを男性器で味わうことができるのは、やはり同等の贅沢なんだろうな。

「んっ、んっ……魔王様の硬さがこんなにはっきり……それに、太い……あんッ、おっぱいが犯されてるみたい……」

 谷間に挟まれた肉棒が何の抵抗もなく滑らかに擦り上げられ、シャロルのキメ細かな肌が乳房の柔らかさを伴って往復する度に足先をピクリとさせてしまう程の快感が走り抜ける。
 それに反応して足を舐めている二人は、脂汗が滲む額に前髪を張り付かせたまま排泄への期待を込めて激しくむしゃぶりつく。

 もう舐め残しなどないと思われる足に新たな唾液を舐め広げるメイリンは、何度も射し込んだはずの指の股に舌を捩じ込んで擦るように舌を蠢かし、千奈美は膝下にまで範囲を広げて脛にも脹ら脛もねろねろと舐め上げた。

「はあッ、くぅぅッ、んあッ……はあああっ……」

「んふッ、んふッ、れろぉ……んんんッ、ぁッ、くううぅぅぅ……」

 腸が活発に動いている様子が音になって響いてくるようになり、悲痛な声を絞り上げる二人は奉仕を鈍らせて腰を捻りながら耐え、半ば落ち着くとここぞばかりに足を舐め回した。
 そんなことばかりに繰り返している二人の間で、シャロルはただただ嬉しそうに魔王棒へ胸を寄せている。

「んんッ、んふぅんッ、ああんっ、おっぱい気持ちイイ……魔王様に感じてもらってるのに、どうして私も感じちゃうの……? んはああ……魔王様の硬くて太くて逞しいオチンチンがッ、おっぱいに擦れる度にッ、ああッ……」

 俺に快感を与えているのか自分の快感を貪っているのかは知らないが、整った形の乳房を自らの手で押し潰すことでシャフトをしっかり抱き止め、ゆっさゆっさと大きく揺すり、黒光る肉塊と透き通った肌を強く擦り合わせている。
 まるで我慢汁を搾り上げているかのように、根元の方から先に向かって、また、逆の過程も同じく、乳圧を加える乳房を弾ませているのだった。

「はあああんっ、我慢できないです……魔王様の仰る通り、私が淫乱でした……だからっ、だからっ……お口マンコも使わせてくださいっ……」

 シャロルの方から強請ってくるとは予想外だ。
 フェラの経験はなかったから、胸と口は別物と考えているのだろうか……。
 俺にとって都合が良いことには変わりないけど。

「好きにしたらいい」

「ありがとうございますっ、んふぅ……じゅずずっ、んふぁ……んッ……んふッ、んふッ、んふッ……」

 コーナーが終わっているテレビ番組に視線を走らせる俺の股間に、シャロルは許された口での奉仕を早速取り入れた。
 その途端に、全身を弾ませる勢いで胸挟奉仕を施し、カリ首を含んだ口でも摩擦を与え始める。

「んふぅッ、んふぅッ、んッんッんッ……」

 セミショートの髪を好き勝手に乱してピッチを上げていくシャロルのパイズリフェラに急激な射精感が押し寄せた。

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