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まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

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まおーに任命されました。 13

「ひゃはあああああッ! 魔王様の膨らんでるうううッ! 無理ッ無理ぃッ! イクッイクッイクッイクッ……」

 電車が止まり、軽く体が揺れる。
 が、腰は金髪の尻に押し付けてしっかり中で達してやった。

「イクうううぅぅううぅぅぅッ! ッッッ! ッ! 魔王様の精子オマ○コの奥で弾け飛んでるうううん! ほおおッ! おおおおおうんッ! ッーーー!」

 タイミングが良いのか悪いのか、ドアが開いている間声を張り上げて種付けされた喜びを口にした金髪。
 ドアが閉まると嬌声を掠れさせ、背筋のバウンドのみを繰り返していた。
 コイツが降りるのは次の駅。
 それまでに歩けるようになってるといいけど……。

「見て見て……凄い量……」

「あの子の顔に零れてる……」

「あんッ、勿体無い……」

 そんな声が漏れ聞こえていた。

「桜だっけ? 口を開けろ」

「はいぃん……んはあああぁ……」

 熱い吐息を股間に感じ、金髪から抜いたムスコを茶髪の上の穴へ埋め直した。

「んふぅッ……んくッ、んくッ、……んッ……んふッ……」

 射精途中だったが問題ないらしい。
 茶髪は言われるよりも先に喉を鳴らして子種を飲んでいく。
 顔は金髪から溢れたザーメンで汚れている。
 それでも茶髪は嬉しさを滲ませた瞳で俺を見上げ、友達から抜いたばかりの陰茎から残滓を啜り上げていく。

「おい」

 さっきまで左手で尻を撫でていた少女を呼び寄せた。

「ファーストキスはもうしたか?」

「い、いえ……まだです……」

 少女はもじもじしながら上目遣いに答える。
 それを聞いた俺は、どす黒い何か芽生えるのを感じた。

「じゃあこれが初めてのキスだな……」

 茶髪からムスコを抜き、少女の方へ向き直る。

「コレに口付けしてみろ。このお姉さんがやってたみたいに」

「は、はい……」

 少女は意気込みからか力強く返事をして、跪いた。
 肉竿を両手で挟み込み、若干唇を尖らせて恐る恐る近付けていく。

「……チュッ。ん……チュッ、チュッ……ぁ……」

 俺の顔を見ながら亀頭にキスを浴びせる少女。

「気分は?」

「嬉しいです……魔王様の、その……オチ○チ○が、ファーストキスの相手だなんて……」

「それは良かった」

 少女は微笑むと、小さな口に見様見真似で男根をくわえ込んでいく。
 俺は手当たり次第の女に腕を回しながら、その拙い口を堪能した。



 途中で早苗と別れ、自宅を目指していた。
 それにしても、電車でヌいてもらえるとは素晴らしい。
 行きは早苗と一緒じゃないから暇で退屈だったけど、暫くは楽しめそうだ。
 そう言えば、左肩の変なマークを見てから女達の様子が一変してたな。
 確か、紋章とか言ってたっけ?
 これが魔王の証なのか……。
 今は制服を着直して見えないけど、確かに左肩のこの辺りには紋章があるはず……と無意識にさすっていたら

「のぁっ……」

 何もない平坦な道で足がもつれてしまい、よろけながらそばの壁に手を付いた。
 が、

 ドカーンっ! ガラガラガラ……

 あろうことか、壁が粉々に崩れてしまった。

「…………え?」

 わけが判らない。
 しかも遅ればせながら、新築のお隣さんちだと気付く。
 何かヤバくない?

「あの」

「はい!?」

 突然声を掛けられ、軽く上擦った返事をしていた。

「もしかして、魔王様ですか?」

 声を掛けて来たのは、運悪くもお隣の柊(ヒイラギ)さんの奥さん。
 一昨日引っ越して来たばかりなので下の名前までは知らない。

「あ……一応そういうことになってます。ははは……」

 学校では紋章云々関係なく俺は魔王として崇められていた。
 でも電車の中では、紋章を見せるまでは疑問を持つ人がいた。
 そして一昨日越してきたお隣さんは、半信半疑で訊いてくる。

「俺が魔王だってこと知らないんですか?」

 逆に訊いてみた。

「はい……あの、存在は知ってるんですけど、顔までは知らなかったので……ごめんなさい」

「いやいや、謝らないでください」

 成る程、魔王という存在は知っていても誰が魔王かなのかは知らないわけか。
 俺が魔王であることを証明するのが魔王の紋章……真似して同じようなタトゥーなどをいれたら禁固五○○年だっけ?
 最早死刑だよな。
 牢屋の中に五○○年も入れられるんだから。

「……でも俺、柊さんに紋章見せてませんよね?」

 左肩に手を置きながら、ふっと沸いてきた疑問をそのまま口にしてみる。

「だって……壁、粉々にしてたから」

「あ……すみません」

「いえ、いいんです。おかけで、お隣の健斗君が魔王様だって判ったので」

「あはは……すみません」

 その言葉しか出て来ない。

「……お詫びに、種付けしてもらえますか?」

「え?」

 柊さんは豹変したように色目を使い、すり寄ってくる。
 じりじりと後ずさっていたらまた躓いて、慌てて電柱に寄りかかった。

「しまった……」

 と思ったが、何も起きない。
 何でだ?
 壁は粉々に出来て電柱は破壊出来ない……そんなことがあるのだろうか。
 若しくは、あの塀が欠陥だらけだったとか……?

「魔王様……もう濡れてきてるの……。種付けしてください……」

 後ろからしがみついてくる柊さんが耳元で囁いている。
 その誘惑が邪魔で思考が纏まらない。

「……そうですね。僕が悪いので、種付けしますよ」

「ありがとうございますぅ……どうぞ……」

 柊さんに手を引かれ、柊宅の中に入った。
 玄関のドアが閉まると、柊さんは靴も脱がずに膝を付き、俺の股間に顔を埋める。

「我慢出来ないの……今すぐここでしてください……」

 両手で膨らみを撫でながら、突き出した尻をくねらせる柊さん。
 清楚な顔を上気させて、悩ましげに眉を歪める。
 物乞いする瞳は真っ直ぐに俺を見上げ、瑞々しい唇の隙間からは熱い吐息を逃がしている。

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