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まおーに任命されました。
官能リレー小説 - ハーレム

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まおーに任命されました。 105

 ケイシーも堪らないのか、足裏を返した踵から臀部を付けたり離したりして俺を求める様相を示し、命令によって結局何もできないもどかしさを裸体を踊らせることで見せ付ける。
 千奈美はもう恥ずかしげもなくカクカクと腰を振り、手の平サイズの乳房までもぷるんぷるん弾ませている。
 その隣に、見事にくびれた腰を捩り回すことで裸体に艶かしいラインを描き出すシャロル。
 更に隣で、華奢な体を小刻みに揺するメイリン。
 そして四人は、リズムは違えど同じ様に身をくねらせて腰をぐりんぐりん振り回した。

「あひぃぃぃぃ! ひゃいいいいいん! あッあッあッあッあッあッあッ……」

 はしたなく踊る四人のオモチャは下の口から垂らした涎を床の上に振り撒き、なおも腰をくねり回して物欲しそうに俺を見つめ、俺は嘲笑うようにホテルのスタッフへ四人が欲するものを与えにかかった。
 寝ている間は挿入のみをさせていた焦らし効果もあるのか、ホテルのスタッフは面白いように容易くイき、肉襞に常に新鮮な粘液を纏った状態で肉砲を締め上げながら絶えない収縮と躍動を繰り返しる。
 汁気が多いが、牝口の中は粘りの強い発情汁で満たされていて、抽送で快感を得るにはさほど問題にはならない。
 寧ろ男根と媚肉をより強く引き合わせ、その上滑らかに往復させる潤滑油となり、膣壁が抉れているのが判る程の強い密着で起こる摩擦は大きな快感へと繋がっていた。

「あッあッあッあッイグッイグッイグッイグイグイグううう! ひぐうううううぅぅぅうううう! ッッッッッ! んほおおおおおおおおおおお! ッーーーーーーー……ッッッ!」

 ホテルのスタッフは目を見開いて大きな痙攣を全身に起こし、そこに追い討ちを掛けた中出しには白目を剥いて壊れたバネのように胸を浮き沈みさせた。
 その表情は見えないかもしれないが、腰を止めた俺と入れ替わるように跳ね狂るっている背筋は床の上の四人からも見えているだろう。
 今何が起こっているのかを良く理解している牝の体は、腰をピクピク弾ませながらしとどに蜜を垂れ流し、床にどろりと滴らせていた。

「くぅぅぅんッ……はああぁぁッ……」

「ぁぁぁぁぁッ……」

「ハァッハァッハァッ、んんんッ……」

「ああッ、んッ……んふぅぅぅッ……ああぁ……」

 俺の舐めるような視線を受け、四人は腰をぐりんぐりん振り回すことで掛かる遠心力を利用して溢れ続ける涎を滴らせようと必死だ。
 何せ、一番多く涎を垂らした奴にはご褒美があるんだから。
 しかし、

「うーん、四人とも同率一位かな。優劣付けがたいはしたなさだ」

 始めから一番なんて決めるつもりはなかった。
 俺はただ、裸体をくねらせてお強請りするエロくて浅ましくて滑稽な裸踊りが見たかっただけなんだから。

「四人ともご褒美だ。口を開けて舌を出せ」

 その命令で千奈美とケイシーはご褒美が種付けでないと悟って嘆きのような吐息を洩らすも、種汁を得られることには全身で喜びを表していた。
 真ん中の二人は取り合えず命令に従うといった様子で大きく開いた口からだらっと舌を垂らしている。
 そして俺は、オーガズムに打ち震えるオナホールから種付け中の魔王棒を……引き抜いた。


「ほーら、ご褒美だっ……」

 根元を掴み、まずはケイシーの舌に照準を定めた。

「ひゃはあああッ、はあああ……」

 白濁が舌を打ち、豊乳へ散る。
 ケイシーが晒す裸体は歓喜に震え、再び淫らに踊り始めた。

「次はメイリンだ」

「ひゃふっ、あはぁぁぁぁッ、あはぁぁぁん……」

 ケイシーとメイリンの髪を掠めて射精の的が移り、メイリンは丸くしていた瞳を忽ち蕩けさせた。
 種汁は確実にメイリンの舌を打ち、柔らかそうな頬にも飛び散っている。
 メイリンが晒す裸体は直ぐに歓喜に震え、再びはしたなく踊り始めた。

「ほら、シャロルっ」

「あんッ……ほはあああああッ、ふぁぁぁ……」

 メイリンのツインテールの二本目を掠め、不揃いな毛先に絡みながら的を変えた射精の着地点にされたシャロルの舌。
 美貌は開けた口と伸ばした舌で崩れるも、美貌と判る面影を残したまま恍惚に染まっていく。
 舌から跳ね返る白い飛沫にシャロルが晒すモデルさながらの裸体は汚れ、しかし歓喜に震え、再び浅ましく踊り始めた。

「待たせたな」

「はふうううッ、ああぁ……ああぁぁぁ……はあああッ、……ッ! ッ!」

 ケイシーから始まったご褒美の分配に今か今かと切迫していた千奈美の瞳は、舌が的になった途端に一気に淫蕩した。
 可愛らしい鼻にまで引っかけられる仕打ちに軽く達し、腰をクっクっと前へ突き出しながら弾ませている。
 それが治まるっても千奈美の晒す裸体は歓喜に震え続け、再び滑稽な裸踊りを始めた。

「ホント、遊び甲斐のあるオモチャ達だな」

「あはあんッ……もう、お腹、一杯ぃぃ……ッ! ……ッ! んあああぁぁッ、熱いの入って来るぅぅぅッ……魔王様のッ、子種がぁぁぁ……ッッッ! ッ! ……ッ!」

 白濁液の逆流に逆らってオナホールにハメ直した俺は、種汁で肌を汚すという衣装がえをした四つの裸体が再開しているお強請りダンスを射精が止まるまで眺め、嘲笑を送った。

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