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落ちぶれ魔王のハーレム生活
官能リレー小説 - ハーレム

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落ちぶれ魔王のハーレム生活 6

期待でそうなったのか、最初からそうだったのか。
彼女の秘裂はすでに十分なくらいに潤っている。
だが魔王は何の感慨も見せることなく、無造作に人差し指と中指を膣内に差し込む。

「ひああぁっ!!」

いきなり奥まで突っ込まれ、背中を反らせて悲鳴を上げるコルモスティナ。
しかしそこに苦痛や嫌悪はない。
むしろもっと入れてとばかりに腰をうごめかせる。
コルモスティナが右手に注意が行ったスキに、ノルはすばやく胸の谷間から脱出して呼吸を確保。
その間も右手は別の生き物のように彼女の膣内を乱暴に蹂躙する。

「まぁったく・・・。また来る前からこんなに濡らして・・・。
 そんなに魔王の子供がほしいのかい?」

グチャグチャと指を動かしながら魔王が問う。
その言葉に、コルモスティナは必死にかぶり振りながら答える。

「違うっ!違うのぉっ!?ま、魔王さまの子供がほしいんじゃないのぉっ!?
 の、ノルさまっ!ノルさまの子供がほしい、のぅおぉっ!!?」
「ふ〜ん・・・。でも私は女の子には不自由していないんだよねぇ〜。
 ほぉら。まわりを見てごらん?
 ガマンできなくなったコたちが君からぼくを奪い取ろうと虎視眈々と狙っているよ?」

意地悪な笑みを浮かべながらささやくノル。
コルモスティナは快感でとろけきった瞳で愛しいノルから目を外すと・・・。
そこには彼の言う通り、コルモスティナの想い人を奪おうとする者たちの瞳が、嫉妬と羨望のまなざしでこちらを見ていた。
すでにそのうちの何人かは彼を奪うべく、じりじりとその間合いをつめてきている。

「い、いやっ!ダメッ!これ、私のっ!!
 私だけのノルさまなのっ!
 私だけがっ!抱いてもらうのぉぉぉっ!?」

戦慄したコルモスティナは、ノルを奪われまいと彼を抱きしめて周囲にけん制するが、時すでに遅し。
情欲に狂った女たちは一斉に2人に襲いかかる。
命の危険すら感じさせる状況下で、魔王ノルは相変わらずの笑顔を浮かべたまま、つぶやいた。

「クスクス・・・仕方ないなぁ。
 また壊れちゃっても知らないよ?」

ノルは不敵な笑みを浮かべながら、迫り来る女体の壁をさりげなく無視してコルモスティナを快楽の渦へと引きずり込む。
発情した壁の女たちも、それに混じるべく次々と快楽の渦に向かって飛び込んでいくのだった。

――――――――

「・・・ふう。とりあえずこれで今日のノルマもこなせたな」

ギシギシと不吉な音を立てている牛舎の外で、リタはほっと安堵のため息をついた。

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