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落ちぶれ魔王のハーレム生活
官能リレー小説 - ハーレム

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落ちぶれ魔王のハーレム生活 43


だがこの技はまだ終わりではなかった。
今まで使っていなかった手で自らの乳房をつかみ、ノルの男根をしごき始めた。
差し込んでいただけでも気持ちのよい奇跡の谷間。
それが乳房の揺れと手による圧迫で責められてはたまらない。
ノルはミセリナの技の前に、あっさりとその精を吐き出した。

「ンンっ♪ん・・・んぐ・・・?ぷああぁッ!?」

だがさすがは発情期を迎えた魔王様。
その精液の量が半端ではない。
まるで壊れた蛇口のように、次から次へとあふれてくる。
最後にはミセリナも飲みきれなくなって、精飲&顔射でフィニッシュとなった。

「ふうっ・・・。さすがはハイサキュバス。
 見事な性技、堪能させていただきました♪」
「ゴホゴホ・・・こ、こちらこそ魔王のすごさを見せていただきまして、光栄です。
 ま、まさかこの私が飲みきれないほどの精液を出せるとのがたがいるなんて思いもしませんでした」

2人は素直な気持ちでお互いを褒め称える。
だがその目は、これからのめくるめく快感の世界への期待に輝いている。
前戯だけでこれほどなのだから、嫌でも期待が高まるのだろう。
先にその興奮に耐え切れなくなったのはミセリナだった。
彼女は身体にかけられた、飲み損なった精液を指と手でしっかり味わうと、コロンと仰向けになってノルを誘う。

「さ、どうぞノル様。
 このミセリナの身体、思い存分ご賞味くだっ・・・!?」

さい、と最後まで言うことはできなかった。
言い終わるより早くノルが襲いかかってきたからだ。
それはまさに獣の襲撃と呼ぶにふさわしい、激しいものだった。
飛び掛って身動きを封じると同時にディープキス。
そしてそのまま挿入、突き入れを開始した。
気持ちいいなんてものではない。
女として、ハイ・サキュバスとして、これほど満たされるものはなかった。
ノルのテクニックはすばらしい。
しかしミセリナがもっとも評価しているのは、全身で自分を求めているというところだ。
単に性欲の捌け口として求められているのではない。
ミセリナという女を、存在を自分のものにしたいという気持ちが、その手つきや攻めから感じられるのだ。
女としてハイ・サキュバスとして、これほど名誉なことがあろうか。
心も身体も満たされていく中、ノルがミセリナの乳房をつかむ。
片手ではつかみきれないほどの肉の果実は、ノルの動きに合わせて形をいびつに変えていく。
それがまたすごく気持ちがいい。

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