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落ちぶれ魔王のハーレム生活
官能リレー小説 - ハーレム

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落ちぶれ魔王のハーレム生活 42

ああ、もうすぐあの胸を堪能できるのか。
ノルが期待に胸を膨らませていると、ミセリナは何を思ったか、肉棒が触れる直前でその動きを止めた。
その意図が読めず、ノルがいぶかしんでいると。

「うふふっ・・・そんなカオしないでください・・・♪
 ただはさんで楽しんでいただくのでは芸がありませんからぁ・・・。
 ちょおっと待っててくださいねぇ・・・♪」

ミセリナはそう言って、胸を根元から先っぽへ搾るように胸をもみ始めた。
その動きに、乳首が張り出し。
ついにはその頂から、白い液体がシャワーのように噴き出し始めた。
それが何なのか、考えるまでもない。
母乳だ。ミセリナはまだ妊娠していないのに、母乳を噴き出しているのだ。
人肌に温められた母乳を剛直で受け止めながら、ノルは予想だにしない余興に興奮した。

「は・・・はははっ♪すごいぞ、ミセリナ!
 おまえ、まだ妊娠してないのに母乳を出せるのか?」
「うふふ、これくらいで驚いちゃダメですよぉ?
 これくらい、性技に長けたサキュバスなら誰でもできることなんですからぁ・・・♪」

性欲にとろけきった表情でそう答えたミセリナは、四つんばいになると、なんと母乳にまみれたノルの剛直をその双乳の谷間に差し込んだ。
手を使って挟んだのではない。
重力によってできた胸の谷間に、ノルの剛直を入れてしまったのだ。
重力とミセリナの爆乳が生んだ、奇跡のパイズリ・・・ナチュラル・パイズリとでも言うべき代物だった。
何もしていないのに感じる圧迫感。心地よさ。
今まで感じたことのない種類の快楽に、さしものノルも驚きを隠せない。

「くっ・・・おぉ?こ、これは・・・!?」

数々の偶然が生み出した奇跡の隙間は、本物とは違った快楽を与えてくれる。
しっとり吸い付くような肌の感触。
やわらかい乳房の感触。温かくぬるぬるとした母乳の感触。
あらゆる要素が渾然一体となってノルを喜ばせた。
だが男を惑わす魔物の上位種、ハイ・サキュバスの技がこの程度であるはずがない。

「それじゃ、行きますよ?」
「へ?・・・って、うおおッ!?」

ミセリナは不敵な笑みを浮かべながら、胸を上下左右、前後へと揺らし始めた。
すると奇跡の谷間は本物と同じようにうねりだし、ノルの精液を搾り取ろうとうごめきだした!
いや違う。胸を揺らすことで谷間を変形させて、与える快楽に変化をつけているのだ。

「さらにこうするとぉ・・・!」

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