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落ちぶれ魔王のハーレム生活
官能リレー小説 - ハーレム

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落ちぶれ魔王のハーレム生活 40


「ホントはこの封印が解けた時点で、逃げ出してもよかったんだけどね・・・。
 女のコたちは自分からやってきてくれたし、何よりミセリナ。
 おまえにお礼をしたかったんだよ」

その言葉にミセリナは不意打ちに備えて、あわてて体内で魔力を練りこむ。
しかしその瞬間、全身に不可思議な快感な走り、たまらずその場にしりもちをついた。

「そ・・・んな?快楽に免疫の強いハイ・サキュバスの私が・・・?」
「それだけ魔力に性欲こもってたんだろね。
 自分でもちょっとビックリしたよ」

呆然とつぶやくミセリナに、さすがのノルもちょっと意外そうな様子でそう答えた。
どうやらただでさえスケベだった魔王様は、発情期を迎えたことで魔力だけでなく、性欲もレベルアップしたらしい。

「・・・ま、いっか。
 とりあえずたまりにたまったこの性欲、その身体で受け止めてもらうよ、ミセリナ・・・?」
「・・・・・・!」

気を取り直したノルがゆっくりと立ち上がり、兵士たちで隠れていた下半身があらわになる。
そこには『ずいぶん待ってたんですよ?』と言わんばかりに大きく、硬くそそり立つノルの肉棒があった。
サキュバスとして数多くの男を食ってきたミセリナだったが、そのすごさに思わず言葉を失った。
太さ・硬さ・長さ・反り・先端の形・・・。
どれをとっても一級品で、それはまさに凶器・・・否、女を殺す芸術品と言っても過言ではない代物だ。
先代魔王の時代でもお目にかかれなかった最高の肉棒を前に、ハイ・サキュバスの本能が強く揺さぶられたのをミセリナは感じた。
ふるふると身体を震わせる彼女に、極上のお宝がゆっくりと近づいてくる。
そして気づけばノルの剛直はすぐ目の前までやってきて。
かぐわしいにおいでミセリナを誘惑していた。

「・・・〜〜〜っ、〜〜〜〜っ!!」
「どしたの、ミセリナ?コレ、君の大好きなモノだったんじゃないの?」

流されてはいけないと、決壊寸前の理性で踏みとどまるミセリナ。
そして彼女が我慢していることを知って、兵士たちの唾液と先走り汁で濡れた肉棒を顔にこすりつけるノル。
性技で男を食うサキュバスのエリート、ハイ・サキュバスがそれに耐えられようはずもなかった。

プチンっ。

彼女の中で何かが切れ、それと同時にノルの剛直にむしゃぶりついた!

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