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落ちぶれ魔王のハーレム生活
官能リレー小説 - ハーレム

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落ちぶれ魔王のハーレム生活 34


「あッ!あッ!?も、もっと!もっとシテください、ノルさまぁッ!
 も、もっと突いてっ!おっぱいもむちゃくちゃにしてっ!
 わっ、わたっ、私っ!ノル様にっ!壊されたいんですぅっ・・・!!」
「だ、ダメっ・・・!み、ミーシャぁ・・・っ!」

その快楽に耐えられなくなったミーシャは足を震わせ、ノルにすがりつきながら懇願する。
まだわずかに理性を残したリタは、その様子に危険なものを感じながら、必死に彼女をこちらに引き留めようとする。
だがリタもそうなるのも、すでに時間の問題であった。

――――

それからわずか30分後。
2人はもはやノルの突き入れに反応すら見せない、肉の塊と化していた。
ほんの数分前まで、リタは喘ぎ声か悲鳴か判別すらつかない声を上げていたが、今や彼女もミーシャと同じ呼吸するだけのお人形と化していた。
2人がこうなるまでのノルの攻めはすごかった。
一方的に2人をイカせ続け、ひたすら彼女たちに精を吐き出し続けたのだ。
そのあまりの快楽に2人は苦痛を感じ、許しを願ったが、ノルは何も聞こえないかのごとく腰を振るい続けた。
おかげで2人とも白濁液まみれで、その下腹部は妊娠したかのようにぽっこりと膨れている。
これではたとえ安全日であっても妊娠してしまうだろう。
いやそれ以前に。2人が以前のように生活できるかどうかすら怪しい。
何しろノルは、もはや反応すら示さない2人に、なおも精を注ぎ続けていたのだから。
このままでは2人ともヤリ殺されてしまうのでは・・・。
そんな漠然とした不安が漂い始めたそのとき。
1人の少女が、その場に入ってきた。
陶磁器のようにシミ1つない、白い肌。
月明かりを受け白銀に輝く、ひざまである長い髪。
しかし意思の感じられない漆黒の瞳には、それらの美しさを台無しにするようなものが称えられていた。
――――『殺意』。
白い少女はロボットのような微笑みを浮かべ、ノルに向かって走り出す。
走る中、その右手は鋭い刃物へと変貌を遂げる。
少女はノルの命を奪うべく、その凶刃で襲いかかった!

「・・・っ!」

その不気味な笑顔と冷たい殺気に、少しは理性が戻ったのか。
突然襲いかかってきた女に、ノルはとっさに肉塊状態のリタとミーシャをかばって地に伏せる。

ビシュッ!

空を斬る音ともに白い少女の右の刃がきらめき、ノルの鮮血が宙を舞う。
少女の刃はノルの左手をわずかに掠めただけで、命を奪うには至らない。
しかしそれは発情期で思考の働かないノルを怒らせるには十分だった。

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