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落ちぶれ魔王のハーレム生活
官能リレー小説 - ハーレム

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落ちぶれ魔王のハーレム生活 23

そして次の日。精根尽き果てた魔王ノルはその体力と精力を回復させてすがすがしい朝を迎えるのである。
セレーナたちが夜這いやフェラ○オなどもモーニングサービスに来ないのは、足腰に力が入らず動けないからである。
3日後、ゴーレムメイドたちから『もっとセーブしてください』と注意され、フェラ○オや手コキのサービスを受けることになったのは余談である。
だが1週間後。いつまでも続くと思われた甘い時間は唐突に終わりを迎える。
ノルたちがこの島にやってきて、最大にして最悪の問題が発生したからである。
その日もノルは浜辺で女の子とヤっていた。
浜辺に横たわるノルの上で、美少女が腰を振っている。
「ひゃっ、あん、あんっ!」
「うっ、レイラ、もう・・・」
2人とも限界寸前のようだ。
「ひゃああんん!!!」
「うっ!」
そして同時に絶頂を迎えた・・のだが。
びくっ、びくびくっ・・・・・
「あ、ふぅ・・・・・・あれ?ノル様?」
「うっ・・・あれ?」
ペニ○はギンギンに勃起して、精液を搾りだそうと痙攣したようにビクビク言っているのに精液がでてこないのだ。
ビクンビクンと、射精時の快感はあるのに、精液が出てこない。
「ノル様ぁ・・私では満足していただけないのですか?」
「い、いや・・・そんなことないんだけど・・・どうしてなんだろう・・・。」
1時間ほど前に別の女の子を抱いた時には、普通に精液が出ていたのだ。量が多いとか少ないということも無かった。
それに、サキュバス属のレイラとは、2日前にもしたし、その時は何事もなく中出しできたのだ。
そして、さらに1時間後・・・・・・。
「どうして?!どうして出ないのぉ?!!」
試しに別の女の子を抱いてみたらどうかと思ってリタを呼び、正常位で思いっきり腰を振った。
ちゃんと勃起はするし、誰かしら女の子を抱けば気持ち良くもなる。
2人とも気持ち良くなって、確かに絶頂を迎えたのだが、びっくんびっくんとペ○スは脈動して快感を伝えては来るのだが、肝心の精液が1滴も出ないのだ。
さすがにノルの表情が青くなっている。
「ぼく・・・・・どうしちゃったんだろう・・・。」
「あのセクハラ淫乱大魔王がどうして・・・??」
2人とも動揺を隠しきれないようだ。
「ノ、ノル様・・・、元気を出してください。私たち、すっごく気持ち良かったんですよ?!」
慌ててレイラが慰めに入る。
だが、ノルはその言葉を聞いていたのかいないのか。
ノルはのろのろと、リタの上から離れ、海岸へ向かってふらふらと二、三歩進む。
・・・・・・・・・・・
「い、いったい・・・・僕は・・・・どうしちゃったんだーーーー!!!!!」
「!!」
「!!」
そのノルが猛烈な爆風のような迫力とともに叫ぶ。

本当に爆風を叩きつけられたように、リタとレイラは怖気づく。

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