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オッパイ・シティ
官能リレー小説 - ハーレム

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オッパイ・シティ 51

今の所は授業をサボってヤる事は有っても、一応は『一日中』はヤッてない。
……尤も、半日はヤッてる気もするが(汗)。
兎に角、コレで学校に行く必要が無いとなると、どうなるか?当然、休み前日の放課後からずっとで、下手をすると休み明けの朝までの乱交騒ぎになるだろう。
取り敢えず、学校でするのは控えてもらおう。学生、教師としてやるべき事はやらなきゃならん。まだ、一日を通して授業を受けきって無いしな。それに、周りの女子を刺激したくない。今日も登校してから周りの視線が凄い。しかも、俺はかなりの性豪のようだと噂が広まっている。まあ、4人も相手にしてるんだから当然の評価だよな。回数をこなせる男は本当に貴重な様で、性豪と噂される伊佐美や授業中にバイブをハメる伊沢等、彼方此方から熱い視線を感じる。

それでも特に、これと言った騒動も起きずに昼休みを迎えた。ある意味、快挙とも言えそうだ。
しかし、昼休みを迎えたと同時に有川&夏越先生が現れた。
「おい、綾瀬。ちょっと来い」
「あの、今から学食で食事したいんですけど」
昼休みと同時にアレのお誘いかよ?!と思いなんとか回避しようとしたのだが。
「心配するな。相談したい事が有るから食事の誘いだ。残念ながら2人共、午後に授業が有るからな。今からは指導室に行けん」
「本当、残念ね。綾瀬君に可愛がってもらいたいけど今は無理ね」
………この不良教師達は………食事の誘いだけでも微妙なのに要らん事を言うな!
「分かりました」
文句を言いたいが、教室中から注目を集めている状況では、更なる爆弾発言で泥沼化しかねないので、大人しく従い着いて行く事にした。
当然、楓と千歳も一緒に付いて来る。

そして、とある一室に連れ込まれた。室名は見なかったが長い机とパイプ椅子が並んでいるから会議室の類の様だ。
「さあ、座って頂戴」
「食事の誘いと言っておいてなんだが、大した物は用意出来ないが勘弁してくれ」
そう言って夏越先生は、何種類かのカップ麺とお菓子類にペットボトルのお茶を机に置いた。
「何しろ今朝まで綾瀬の部屋に居た上に、買い物する暇も無かったからな」
「ストック分しか無いのよ。ごめんなさいね」
「いえ。お構い無く」
別にグルメじゃないし、大した問題じゃ無い。
全員、備え付けのポットからカップ麺にお湯を注ぎ、お茶を用意して食事を始める。
カップ麺を、食べ終えて皆で菓子を摘みながら話を始める。
「で。相談したい事が有るとか?」
「ああ、週末…というか明日の放課後からについてだな」
夏越先生が、ニヤリとして言った。
「と言いますと?」
「何、我々が綾瀬と関係を持って初めての休みだからな。どう過ごすかの意見を聞きたくてな」
「御主人様のお部屋じゃないんですか?」
「ずっとあの部屋に篭ってるというのもな」
「それに失礼だけど、休みの日を5人で過ごすにはちょっと狭いかなあと」
「まあ、そもそも一人暮らし用ですから」
本来、広い家など必要は無かったからな。
「う〜。マーちゃんと2人で遊園地とかに行きたかったのに〜」
「また、今度にしろ。他の奴が無理な時とかな」
「他の人達が無理な時なら兎も角、今回は独り占めは駄目よ」

その後、千歳がある質問する。
「ところで、休みの日って行為室とか指導室は使えないんですか?」
「いや、使えるぞ。というか、使わさせるぞ」
「なら、それで良いんじゃないですか?」
「まあ、遅刻の心配は無いよね」
「広さも問題無いわね。休みの日も学校で過ごすというのは微妙だけど」
「それはそれで面白いかと」
「まあ、一つの案では有るな。で、どうする?」
「それを俺に聞きますか・・・」
俺は半分呆れながらそう答えた。
本心としてはHなしでゆっくりすごしたいところだが。
この淫獣カルテットは絶対にそんなこと許しはしないだろう。
むしろ断ったら断ったで、『逆レイププレイだー♪』とか言いながら嬉々として押し倒してきそうだ。
残された選択肢はいかに少ない被害と労力で済ませるかだ。
「・・・じゃ、学校で過ごす方向でお願いします。
 みんなの相手もしますけど、ちゃんとそれ以外の時間も設ける方向で」
「おや?意外だな。てっきりHなしで過ごしたいとか言うと思ったのに」
「ホントにいい性格してますね、夏越先生っ!?」
こうしてせっかくの休日も学校で過ごすこととなった。
今にして思えば、この時の俺はホントに注意力というか、周囲が見えてなかったんだと思う。
そのせいで俺のハーレムはさらなる拡大と暴走をするハメになってしまったのだから。

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